表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
逢ヶ山〜高尾山
(ほうがやま)   (たかおやま)
722.0m     739m

                                                     
国土地理院地図表示のシステム変更されてます
登山口出(Mapion) 消費カロリー :約2,550kcal 神戸の山
                     
参考地図  参考標高   登山口(Mapion) 
日時   :2008/4/2(水)晴れのち曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約15.8km 所要時間:約7時間0分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
神鉄有馬口8:22 →登山口 →風呂ノ谷第二砂防ダム8:50 →分岐A9:31→ソマ道9:57→砂防ダム10:13 →引き返し10:27 →林道10:41 →登山口(東山橋)11:03 →分岐B(多分分岐Aより)12:00 →逢ヶ山12:03 →仏谷峠12:19 →高尾山12:42〜12:55→仏谷峠13:07 →林道(登山口)13:50〜14:25 →古寺山登山口(引返)14:55 →猪ノ鼻滝15:36 →東山橋(登山口)15:52 →神鉄唐櫃台16:21    (分岐Aから逢ヶ山に行けるようである) 


一週間家に閉じこもりであった、何もしたくないが自分がだめになると思い朝起きて、急遽山歩きすることにした。、裏六甲の逢ヶ山から有馬温泉まで歩こうと 「まるごと六甲山」 の地図を持って7時過ぎ電車で出かける、8時過ぎ神鉄有馬口に着いた。東側に降りたのが道の間違いの始まりである。地元の人に縫ヶ峰を聞くが山名すら知らないようだ!林道を歩いていく、阪神高速道路が見えてくる、間違いないと歩いていく、2つ目の砂防ダムがそびたっていた、ダムの左に手摺り付きの階段がある、階段を上っていくと風呂ノ谷第二砂防ダムとプレートがダムに貼り付けられていた。ここで道を間違っていること気が付いた。地図を出すがこの道は記載されてない!まあいいや!と歩いていく。
          
間違って歩いた風呂谷への林道 風呂谷ダムで登山道間違いに気が付いた


            
地図に載っていないので一寸不安であったが登山道は明瞭である、六甲にも此の様な植林帯が有るのかと思う風呂谷を登っていく、所々明瞭な脇道がある。そのまま良く歩かれている道を歩いていくと分岐Aについた。案内は登ってきた方向に風呂谷右側の道は逢ヶ山と書かれていた。反対(東)から逢ヶ山には行きたくないと思い、分岐Aの少し手前の踏み跡から南に向かうが道は次第に西に、怪しくなってきた踏み跡を頼りに気ままに歩く。
          
分岐A、逢ヶ山の案内あり 分岐Aから少し戻った辺りから左に歩いた道



また植林帯にはいるが杉の葉っぱが踏み跡を分からなくしている!、南に歩きたいのだが西側が歩き易いので松の木が残る小ヤブを進むとソマ道?にでた。木に歩道終点書かれてある。道はここから南に向かう。
          
落下した杉葉で踏み跡は分かりづらい 適当に松林を歩いて出てきた整備されたソマ道



南に向かったたらら真新しい丸太の遊歩道にでてきた。しかし廻りには林業者が使うピンクのリボンばかりである、ナンバーが書かれてあり、階段の丸太にまでナンバーが、これ無駄使いじゃないかと思う、(兵庫県は森林環境税を800円/年徴収しているのである)丸太階段の途中から阪神高速道路の唐櫃ICが見える、更に下って行くと砂防ダムに出てきた、砂防ダムを横切るとまた丸太の道になる。これが登山道と思ったが途中から新しい丸太道になり直ぐガレ場になり雑木林を刈り込んだ沢に出てきた、ソマ道を延長しているようだ、引き返して砂防ダムから西に下ると鉄パイプで囲われた林道に出てきた。ここで初めてソマ道と分かった。すぐ南に橋が見える東山橋である。
          
無駄使いのソマ道と林道に下って分かる 砂防ダムから別のソマ道の終点



地図では東山橋から登山道があるのだ!地図に実践で書かれているぐらいだから登山口の案内ぐらい有るだろうと林道をうろうろする。登山者が通りかかったので聞いたが、逢ヶ山・高尾山等聞いたこと無いと林道を歩いて行かれた。大きな案内板は有るのだが登山口とは全く書かれていない、立派な案内板には県民税で山の保全と管理道を造っていると書かれていたが登山口の案内ぐらいほしいものである。
          
東山橋登山口 快適な植林帯の登山道


                      
登山口から少し登ると途中で南に回り込む道があったが竜頭蛇尾(幽霊道)の道になってきた、引き返して急登の道をジグザクに登っていく、若木の植林帯辺りで花山や大池方面がみえ、遠方には帝釈山も見えるのだろうが、どれだか見るだけの余裕が無くなっていた。宮崎で痛めた腰が痛み始めた。おまけに内股も痛み始めたのである。無鉄砲にあちらこちら歩き過ぎたようだ。

クマザサ地帯に入る手前から大池・花山辺りを望む、若木の植林帯なのでやがて展望も得られなくなる(本日唯一の展望)



ゆっくり歩いていくとクマザサ地帯に入ってきた、下道は明瞭である、この辺りから勾配も緩くなり12時に分岐Bにでた。ナビの軌跡を見ると先ほど歩いた分岐Aからの合流点のようだ。分岐Aから歩いていたら2時間前にはここに着いたし、腰も痛めなくてすんでいたかも知れないのに・・・・・・・、
          
クマザサ地帯 分岐B、分岐Aからの合流点か?



分岐Bから3分程で山頂に着いた、なだらかな山頂であるが展望はない、足と腰の様子を見ながら仏谷峠まで下ってこれからどうするか考えることにした。休憩無しで仏谷峠に向かう、かなりの下り道である。15分ほどで仏谷峠に下ってきた。これからどうする!仏谷の道を覗き込む、深戸谷も覗き込む高尾山の登りの様子を見て今後どうするか決めることにした。
          
全く展望のない逢ヶ山山頂 仏谷峠(十字分岐)



高尾山の登りはきつい、引き返そうかと思ったが雑木林をジグザグにゆっくり登っていく、12:42高尾山頂に着いた。ここも展望花区・三角点もない。座り込んで地図を広げる、有馬温泉に下る計画であったがまだ湯漕谷山、灰形山、落葉山と後三山超えなければならない、アップダウンの状況など分からないので無理は止めることにした。仏谷が楽に下れる道であることを願って、少し休憩して引き返すことにした。下り道もジグザグにゆっくり下り、仏谷峠から仏谷を下った。下り初めたが良い道である。
          
三角点も展望もない高尾山 仏谷から仏谷峠を見る



沢道に近いが途中から林道のような広い道になる。途中分岐があったので覗き込むと100m程林道状態から笹藪に踏み跡があった。あえて笹藪を歩かなくてもと引き返して林道を下る、13:50登山口に下ってきた、右下写真の中央は左写真の点線と繋がってると思われるが、短い距離歩く意味はあまりなさそうである!
          
林道のような仏谷、点線も登山口へ? 仏谷登山口へ右、」中央は左写真の点線か



広い広場(川の西側)で遅い昼食をとる。しばらく休憩していたら腰と足の痛みも和らいだ、地図を見て古寺山登山口まで林道だから無理しなくて歩けると思い確認しに行く。まるごと六甲山の地図は間違いで地図上の大松橋(無い)の少し先に小さなプレートに古寺山の案内があった。土手をよじ登ると分岐になっているが、登山道は左と思われる足腰の痛みは多少和らいでいたが時間が遅かったので引き返すことにした。  後6/8に日「古寺山」を歩いていた
猪ノ鼻滝には寄るつもりはなかったが林道の真下に見えるものだからつい見たくなり、垂直の斜面をずり落ちながら(滝壺まで落ちかけた)滝の上の大岩に着いた。澄んだ水の綺麗な滝である、下まで降りたかったが足の状態も良くないので諦める(大岩には横から下れる)。林道をほんの少し下ったところからこれまた垂直の道?が河原まで下っている、ロープもあり滝を見るには良いとこなのだろうが諦めることにした。林道をそのまま歩けば神鉄有馬口だが東山橋から神鉄唐櫃台に行く方が近いように思ったので唐櫃台に向かった。16:21神鉄唐櫃台駅着いた。
山歩きは何か楽しみを持って歩けばまた違う面白さがあると言われているのだが今日もただ歩いただけである。それも良く歩いた。