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鶴嘴山〜点名宮垣内〜愛宕山
(つるはしやま)  (みやうちがき?)  (あたごやま)
263.2m      261.1m      167.8m




参考地図   参考標高  起点(Mapion)
日時:2012/11/9(金)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照   
歩行距離:約12.4km 所要時間:約6時間5分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回・散策 


所要時間 : 
河原脇P8:48 →登山口8:45 →屏風岩頭9:33 →たいこ岩10:10 →鶴嘴山(点名池の内)10:30 →峠11:25 →(廃林道) →大正池1130 →(別の林道散策) →峠11:40 →点名宮垣内(南散策)12:04→(下山尾根散策:途中15分昼食休憩) →峠12:53 →鴨池13:22 →愛宕山遊歩道登山口14:22 →愛宕山14:30 →愛宕山登山口14:44 →河原脇P15:10



登山口から直ぐの所にあるお墓を過ぎた辺りから 「たいこ岩」 辺りまでは岩場が多く展望が良いので所要時間は写真写や展望を眺めていたりするので着いた時の時間を書いています。
始めて、文章等がWebを開くと中央に来るページ造り挑戦したので、見づらい所があるかも知れません。
     
県道から写した鶴嘴山(右奥の尖った山   画像をクリックすると大きくなります



登山口の案内を見て河原に引き返し鶴崎の磨崖仏を見、屏風岩も探したが見つからなかった。後で分かったのだが左下の写真のピークから揖保川までの岩が屏風岩らしい。(登山口にある案内は 、  をクリックして下さい) 
        
    揖保川河原脇P                         駐車地点から見る屏風岩の頭になるピーク
                                    画像をクリックすると大きくなります



姫新線の直ぐ脇にある岩盤に彫られた石像、よく見ると石像は人(仁王さん)の又間に彫られているようにも見える、その足で登山口である古宮天満神社鳥居を潜って神社脇から岩場に登る。
        
鶴嘴の磨崖仏                        古宮天満神社鳥居からの登山口

岩場尾根に出ると爽快になる、岩尾根の右側(東)には子供でも歩かれるハイキング道がある。
         
            古宮天満神社                        神社左側(西)の岩尾根(こちら側を歩く方がいい)  


右上写真から100m程度の岩尾根から新龍アルプスを見る  画像をクリックすると大きくなります

岩尾根に登ると屏風岩の頭の部分になるピーク(168m)まで見渡せる、夏場でも風があれば低山なので、歩いてもいい岩尾根であると思った。
        
気持ちの良い馬の背のような尾根                          同じような岩尾根が続く


岩尾根の小ピーク(168m)手前に屏風岩の案内がある。ここでも良い展望だが屏風岩の頭の部分の方が更に展望が良いだろうと案内を写して登っていく、ゆっくり展望を眺めながら(転ばぬよう注意)歩く、屏風岩の上は思った通りの展望所である。しばらくあちらこちら眺めていた。切り立った岩の先端に行ってみたかったが、切り立った高いところは苦手なので止めた。
        
屏風岩の頭の少し手前から尾根を見る                        屏風岩の案内


屏風岩の頭の部分(ピーク168m)は爽快な展望である、ここからの新龍アルプス(鶏籠山、的場山、亀山(城山)、祇園嶽)を見るにはいい、苦労して登山口を探して歩いた山を眺めていた。運良く姫新線の列車が見えたので橋の上を通過する迄待って写すことが出来た。
         
屏風岩の頭の部分の小ピークから南の方を見る           屏風岩の頭の部分ピークから揖保川を見る
両方の画像、クリックすると大きくなります



下山してからこの屏風岩の写真を揖保川から見てみようと思っていたが、いつもの癖で、予定道理に歩かず、脇道を歩き過ぎて見られなかった。
        
ピーク168から北を見る                      ピーク168から(たいこ岩)を見る



展望を見ていてもきりがないので北の岩尾根を「たいこ岩」と書かれた方にゆっくり、あちらこちらを見ながら歩く。小ピーク(168m)からたいこ岩までの間に林間広場に下る遊歩道が2箇所ある、この道、出来たら林間広場から歩きたいと思いながら「たいこ岩」にむかった。
        
たいこ岩直前の岩場                        たいこ岩直前の様子


岩が落ちてこないかなー!頂はどうなっているのかなー!と気にしながら岩場を登った。ピークに着いたがどの岩が「たいこ岩」なのか探してみたが たいこ に見える岩は分からなかった。

        
たいこ岩から鴨池、愛宕山を見る                 歩いてきた尾根と奥の龍野アルプスを見る
両方の画像、クリックすると大きくなります


たいこ岩から北を見ると目的の鶴嘴山が見える、ここからは岩の尾根はほとんど無くなり、雑木林の登山道になる、鶴嘴山の直前に岩場があり展望は良いが、同じような展望なので、山頂に向かった、山頂は直ぐに着いたが雑木林に囲まれた展望のないところである。
        
たいこ岩から見る鶴嘴山(点名池内)               展望のない鶴嘴山とゆったりさん



鶴嘴山から北の道は登山道らしくなるが、いきなり急な下り道となる。両足の親指(痛めている)に気をつかいながら木に掴まりながら下った、やがて気にしていた羊歯は地帯が現れた。先日高倉山を歩いたとき、ダニで苦労したことが思い出された。
        
鶴嘴山から北の道急登である                ダニを気にしながら歩いた羊歯



山歩きで嫌なのはダニと蛇とヒルである。大きなヤマダニが洗濯した後も服の裏に生きて引っ付いていたのでヤブ道はシダヤブ以外は気にしないが歩きたくない所になった。ズボンを時々叩いて下る、高倉山と比べられないが、やはり立ち止まってズボンの裾を見るとダニがいた。この山でも1mmにも満たないダニが固まりでズボンに付いていた!ぞーっとしてズボンを叩き回る。
        
所々現れる羊歯                      峠辺りに近づくと低いササの道となる
 


11時半頃廃林道の峠に下ってきた、標識の向きが90度狂っている?、予定では鴻池に下るはずだったのだが、性格は直らないらしい、廃林道を東山公園の方に下る、荒れてはいるが轍のある廃林道を200mくらい歩くと大正池に出てきた、記念碑まで建てられた池である。記念碑など無駄遣いだと思いながら引き替えした。
        
尾根を切り取られた廃林道の峠                         大正池と記念碑



峠近くから北に登っている廃林道も少し様子を見て引き返す。峠で北東の尾根の踏み跡らしきを見つけた。また様子を見に登る、歩きやすい尾根だから、ついつい歩いてしまった。小ピークから平らな尾根を150mほど歩くと三角点があった(点名宮垣内)。山名も展望もない山である。ここからどうするか!地図上の北東は薄い切り開きを感じる、地図上では南に下れば鴻池に早く下れるようなので、南の尾根を下った。ヤブコギではなく、地面に落ちた枯れ木を掻き分ける感じの尾根だ、途中から急な尾根になったので、ここからの下山諦めて引き替えした。
        
点名宮垣内                             南の尾根この先急斜面で引き替えした



南の斜面、無理すれば下れたかもと思いながら引き返したが、小ピーク辺りで間違って境界尾根に下っていた、直ぐ気づき、小ピーク辺り迄戻り、記憶の残る南側の尾根を下り、無事峠に戻ってきた。峠から鴻池に下るとき首のない石仏を見つけた。昔、安全を願って作られた物なのだろうか?ここからはつまらない廃林道下りだ。
        
峠の南の脇に首のない石仏と向きの違う石仏?                広い廃院道だが歩きにくい



つまらない林道だが急ぐ事もないので雑木林の紅葉等を写しながらのんびり下る。途中溜池の堰堤に行き山を見るが、方向感覚が狂ってしまった。溜池から直ぐ出口が有り、ゲートが設けられていた。鴻池の近くに来ると池の中央辺りに神社があった。近くなのでお参りでもと寄ってみた。(何故池の中に造ったのかな?)
        
峠から下ってきた林道の出口                   鴻池の中にある州濆神社



鴻池にそって雰囲気のいい遊歩道ががあったので車道を歩くよりましかと歩く、地図で確認して愛宕山の北に破線がある、破線の道辺りを歩いたが、踏み跡らしき葉見つかったが歩く気は起きないヤブである。愛宕山の縁を歩いて車まで戻ろうとするが道が無くなってしまうので、適当に西に歩ける道を歩いていたが、県道724に出てしまった。県道など歩きたくないので愛宕山麓への道を歩いていたら「愛宕山遊歩道登山口まで350m」の案内があった、ここまで来たから登ってみるか!と愛宕山に向かった。ゲートのある登山口から少し歩くと山頂まで650mの案内がある、時間は2時半頃だが奥山でないのでゆっくり登る。登り始めて間もなく鳥居があった。
        
愛宕山遊歩道登山口                      遊歩道の途中にある鳥居



ブルとーザーで造ったのだろう、ジグザクに造られた遊歩道を登っていく、山頂手前に愛宕神社(案内はここをクリックして下さい)があり、南側に通信塔などが建っている点名片山(227.8m、)が見える。
        
愛宕神社から見る、左の山は(点名片山)                     山頂手前にある愛宕神社



愛宕神社から100m程度で愛宕山(167.8m)に着いた。展望はほとんど無い、山頂には瓦などが散乱している、昔は山頂に神社があったのだろうか?地図を見ると山頂から西の斜面は緩い!下れるかと様子を見に行くが獣道すら見つからない。しかたなく同じ道を下る。

愛宕山(167.6m)



山歩きは仲間と歩けば楽しいことは多いと思う、私は気ままに歩き、気ままに写真を写すので、同行者に迷惑をかかるので一人で歩いている。気はつかわないが、一人歩きは危険が伴うし、縦走が出来にくいことも不便である。
今回は鶴嘴山までは気持ちの良い山歩きだった、それと、何故か歩きたくなるヤブ道?も歩かれた、ヤブ尾根下山出来ていたらもっと気持ちが良かったと思うのだがヤブは無理はしないほうがいいい。
歩かれる内にヤブ尾根であっても歩く、ヤブは好きではないのだが子供の頃、ヤブ山で遊んだ思いがあるからかも知れない。

新龍アルプスからの鶴嘴山連山の展望写真は ここ をクリックして下さい