光明寺から八王子池まで周回できる道があるようなので歩いてみることにした。今日の予報は晴れであったが濃霧である、晴れてくれることを願って西脇まで来るが霧は濃くなった気がする。9:30八王子池近くに自転車をデポする、まだ霧の世界である、光明寺(P)に着いたが、まだ乳白色の世界、展望が良いらしい尾根コースを歩くのを楽しみ出来たのだが・・・、歩いている内に霧も晴れるだろうと準備をして9:51歩き出発する。駐車場からコンクリートの急登道である、息が弾む、昔の人は健脚だっただろうなー!等と思いながら本堂までやってきた、本堂にお参りして道を探す、本堂の右から尾根道に進む、直ぐT字分岐があり右のプラ階段を登と直ぐ鉄塔に来たがそこから先道はなさそうなので引き返し分岐を左に下ってみたら直ぐ広い出た。
どうやらコンクリとの道を歩いている時気になった遊歩道からの道のようである。広い道を歩いて行くと“三角点”と書かれた分岐1に来た。山頂は近いので行ってみることにした。何処が山頂かわからない地点で “五峰山” のプレートが掛かっているところに着いた、三角点もあり山頂らしい。展望も全くない寄り道する価値の少ない山頂である。直ぐ折り返して元の道を進む。10:32十字分岐に着いた、今歩いてきた道は高倉・扇山コース、これから向かう尾根道が奥の谷コースと大きな案内がある。先日、八王子池から巡視路を登った時奥の谷コースの案内があったのでここから八王子池までを奥谷コースと称するらしい、これから先の道も安心して歩けそうである。
所要時間
光明寺(P)9:51 →分岐1 10:14 →五峰山10:19 →分岐1 10:25 →十字分岐10:32 →分岐2 11:13 →角尾山11:35〜12:29 →分岐2 12:45 →引尾山13:07 →分岐3 13:28 →八王子池(デポ)13:47・・・・・・・自転車・・・・・・・・・光明寺(P)14:23 |
奥の谷コースに入ると道は細くなり昨夜の雨で濡れた草木の滴をはらいながら歩く。10:45 P272に着いたが霧は晴れそうにない、この辺りから視界は開けて来ているようだが尾根の左右は乳白色の世界、残念である。P272の次のピークは小木が少しあるもののほぼ360度の展望が得られそうなピークである、がここも乳白色の世界である。休むこともなく短いロープ場を下り3つ目のピークに向かった。ピーク直前で岩場を登ると3つ目のピークに着いたが展望はない、ピークからは平坦な展望のない雑木林の道となる。雑木林を進んでいくと正面に赤い鉄塔(No148)が霧の合間に姿を現した。
引尾山から下っていくと間もなく前回確認の為登ってきたNo150の鉄塔に着いた、霞んではいるが北方向に西脇市の中心街が望めた。この鉄塔から直ぐ南に南北に伸びる送電線の鉄塔が有り、西側が開けている。鉄塔からプラ階段を下るり分岐3から八王子池に下った。巡視路口にある扉を開けようとするとしい扉の向こう側に金網が設けられていた。扉をよじ登るか、分岐3まで戻るか・・・・!金網は扉の部分だけ地面に差し込んでいる状態なので隙間から苦労して戸を開け、獣除けフェンスの外に出られた。フェンスを元の状態に戻してから、自転車のデポ場所に戻ってきた。
(新しいフェンスは獣除けの為扉の下部を塞ぐ為と思われるが山側から扉を開けるには苦労する)
ちょっと急な道を登ると角尾山−八王子池の尾根道に出た。ここから角尾山に向かう為左に進む、この辺りも良い尾根であるがまだ霧は晴れない、先日来た巨岩のピークに着いたが寄っても仕方ないのでそのまま角尾山に向かった。11:35角尾山到着、少し霧が晴れてきたのか北東の県道34がうっすらと見えているが展望は期待できないので着替えをしてからお決まりの昼食である。昼食を済ませ山頂から他の道を調べるがそれらしき踏み跡は確認できなかった。山頂でうろうろしている間に光明寺の台形の山辺りまで見えるようになってきたがまだ霞んでいる。展望は期待できなかったがゆったりとした時間を過ごし12:29山頂を後にした。分岐2からは展望のない尾根道であったがゆったり歩きたい気持ちにする道であった。展望が少しあるNo149の鉄塔を過ぎると間もなく尾山に着いた、展望もない尾根道の通過点に過ぎない山頂である。
自転車で県道349を快調に光明寺駐車場に向かった。楽と思ったのは県道だけ、県道から駐車場に向かう道は急登で乗ったままでは登られず約1kmほど押してのぼる羽目になった。
今回は展望に恵まれなかったが良い山歩きをさせて貰った。
★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図 |
2006.03.11(土)晴れ(霧)
西脇市上龍野(光明寺(P))
単独 国土地理院【西脇(南東・北東) |
a |
走行距離 |
所要時間 |
往路 |
約 km |
約 時間 分 |
復路 |
約 km |
約 時間 分 |
五峰山−角尾山−引尾山
|
(ごほうさん?)(つのおさん)(ひきおさん?) |
258.4m 343.8m 279.3m |
左の遊歩道が高倉コースの入口らしい |
本堂の右から尾根道に入る |
P272の次のピーク手前の岩尾根 |
3つ目のピーク直前の岩場 |
分岐2(角尾山−八王子池尾根道) |
展望のない引尾山(山名は書いてない) |
No150鉄塔から西脇市の中心街を望む |
扉の下から入り込むのを防ぐ仮フェンス? |
八王子池から奥の谷コースを望む 画像をクリックすると少し大きくなります |