表紙へ 年度別登山リスト 意外と明朗な道だが大きな落とし穴があった |
点名峯ヶ畑-点名天上畑(三国ヶ嶽) (三田) |
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所要時間 :上記の所要時間は休憩含まず、写真写す時間は含む 県道49脇P7:57 →巡視路口8:03 →鉄塔#23 8:43 →尾根9:04 →鉄塔#24 9:25 →点名峯ヶ畑?→通信塔9::42 →鉄塔#25 9:55 →(林道) →尾根10:17 →ピーク(扶養ヶ岳)10:55 →(県道49(永沢寺)11:30 →休憩(昼食)11:57〜12:16 →登山口A10:20 →分岐A12:55 →分岐B13:00ー分岐C13:03−(引き返し) →分岐C13:14−(引き返し) →分岐B13:44 →点名天上畑13:57 →天狗岩14:08 →点名天上畑14:34 →(ここから道見失う) →分岐A15:24 →登山口B15:32 →(県道49)→県道49脇P16:25 |
5月に点名上本庄の手前から東に延びる送電線の先に鉄塔が見えていた、地図で見ると点名峯ヶ畑である、昔に 「たぬきさん」 が歩いた道調べると14kmぐらいある。予定を4通り(@峯ヶ畑ー永平寺−R49、A峯ヶ畑−永平寺−点名天上畑−引き返しR49、B:Aの天上畑−鉄塔#20−巡視路、C:Bの巡視路を下らず差桐峠まで歩く計画だ。家を早く出て7時半頃巡視路口近くに着いた。巡視路を探し、見つけてから準備をして8時に出発した。 |
R49脇に車を止める | 鉄塔#23への巡視路口 |
巡視路は間伐?したままなので歩きにくい、7分ぐらい歩くと林道終点地に出てきた、巡視路など関係なく林道は造るのだ!踏み跡のある道を登ると間伐木も少なくなり、巡視路と言うより登山道の感じになる、急登だがプラ階段はない!少し歩くと岩場がありそこから鉄塔#20とピーク628が見える、鉄塔#20までは歩きたいと急登の巡視路を登る。 |
間伐材を運ぶための林道らしい | 岩場から下山する予定の鉄塔#20を見る |
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岩場から次の岩場を回り込むようにして登っていくが、出だしからの急登はきつい!、気温は20℃だが汗流れ落ち出す。8時40分頃鉄塔#23に着いた。下山は永沢寺からR49を歩こうと弱音が出始めた。 |
岩場から次の岩場を迂回して登る | 鉄塔#23 |
鉄塔から見える山、山名など分からないが、六甲山系は分かるが独特の山の姿の山も山名は分からない。ゆっくりしたいが、出来れば東の尾根(鉄塔#20)の巡視路からは下りたい!と思って写真だけ写して先に進む。 |
三田の山々が見えるが山名は分からない | 大船山ではなさそうだ?? |
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急登から緩い道となり9時過ぎに尾根に着いた。山頂は左にあるので広いゆったりした道を歩いていくと林道脇に出てきたこの林道は山頂近くの通信等に繋がったと思ったので(繋がっては居ない)100mほど様子を見て、巡視路に戻り鉄塔#24に向かった。 |
尾根出会い | 巡視路脇に林道が出来ていた |
尾根に沿った巡視路も手入れはされていなく倒木がそのままだ。9時25分鉄塔#24と反射板に着いた、三角点はこの辺りと思い探すが見つからない!鉄塔の左奥に巡視路が見つかったので三角点はその先と思って反射板の囲いの脇を歩く。三角点は見つけられなかった、三角点は巡視路からごくわずか離れた所にあるらしい。 |
巡視路だが三田の巡視路は荒れた巡視路が多い | 鉄塔#24登反射板 |
三角点は見つけられず、すぐNHKの通信設備所に着いた、ここからモノレールが下っていた。 |
鉄塔#24から点名上本庄方面を見る | NHK通信設備運搬モノレール |
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通信設備所に大きい建物もあるここからの展望は2007年のTさんが写したときより木々が生長しているので展望写真にするには難しいから一枚ずつ写す。どのように写したか順番忘れたので適当に見てください。 |
NHK通信設備 | 設備の石垣から見る南の展望 |
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設備の石垣から見る南の展望 | 設備の石垣から見る南の展望 |
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天気が悪く残念な展望であった、三角点も見つけられず、引き返したが、鉄塔#24から巡視路が鉄塔#25へ下っていた。尾根で出会った林道に出るだろうと予測して下る。思った通り林道の曲がり角に鉄塔#25があった。(山頂と林道は離れている) |
鉄塔24北から#25への巡視路口 | 鉄塔#25、林道脇にある |
舗装された林道は歩きたくなかったが遠回りでも下ってきた巡視路を戻る気はせず林道を歩いて尾根脇の巡視路から分岐Aを抜けて永沢寺への尾根道を歩く、快適な道を歩いていたら林道終点に出てきた。 |
鉄塔#25近くから林道(登り側)を見る | 林道終点(尾根道から見る) |
林道終点からの尾根道は少しあれた道になるがテープが多いので迷うことはないし起伏も少ないので、歩くには楽であった。 |
巡視路と同じではないが歩きやすい尾根道 | 大きなぬた場がある |
道は踏み跡もしっかりしていてテープがあるので楽な尾根道である、沼場のような所を過ぎた辺りで分岐のような所もあるが、テープを確認すれば問題はない |
沼のような池? | 一瞬迷うがテープは右にある |
雑木林の尾根をのんびり歩いていたら植林帯に入る、この辺りから嫌いな笹が現れる、茂っていなかったのでダニの心配はなかった、しばらく歩いていくと暗部に出たが5差路の分岐である、左右の道を少し様子を見るがまっすぐ歩く、縦走路よりきれいな道である。 |
いやな予感の笹が現れる(扶養ヶ岳辺り) | 暗部(5差路になっている) |
尾根は北側だからそのまままっすぐ進む、少し小高いピークを過ぎると笹が茂ってきた。道は明瞭だから下って行くとR49に出てきた。昔と様変わりした永沢寺に少し寄り道をして県道脇で昼食をとる。気温は朝と変わらず20℃である。汗をかいているので風が吹いたら寒いくらいだ。20分ほど休憩して点名天上畑(三国ヶ嶽)に向かう。5分ほど歩いたら記憶(三国ヶ岳・愛宕山を歩いたとき下見していた所)にある登山口Aに着いた、予定では登山口B(こちらが正)から山に向かうはずだったが,覗くと踏み跡が明瞭なのでここから歩いてしまった・・・・・ |
R49に出てきたところ(こちら側からは見つけにくい) | 登山口A |
様子を見に入っただけだが道は明瞭だ、少し北の斜面を登ると、T字分岐に出た北はP602経由で三国ヶ岳に行けるらしい。南にはペンキ印があり、すぐに点名天上畑(三国ヶ嶽とも言うらしい)に行けるだろう!と甘く考えたのが後で大きな後悔に繋がるのだが・・・・ |
T分岐(右に行く) | 山頂に向かう広い道 |
広い道なので、安心して地図も見ず、左はソマ道と勝手に判断してまっすぐ歩いた、ここから道を見失う始まりになるとは考えもせず、気楽に歩いていた。 |
道間違えの始まり(左が正しい道) |
分岐Aでは道はくぼんだ左に進むのをまっすぐ進んだ!地図も磁石も見なかった。(左はソマ道と思ったのだ)テープ(丸印)のある道をまっすぐ行く、踏み跡も明瞭だったが、少し歩くと歩く、変と思った、やがて道は、急登な雑木林になる、すぐ引き返して分岐Cまで戻り、東(右)の道を行く、踏み跡もしっかりしていた。木に白いテープが見えたので安心したら、木の模様だ!紛らわしい木である。 |
分岐Bを右に歩いた(間違い)丸印が間違いの元 | 踏み跡も明瞭(間違い道) |
途中から踏み跡が分からないどこでも歩かれる道??になる、地図を見て磁石を出してGPSを見るが、安物のGPSは感度が悪く磁石と方向が違うここから迷子になる!記憶に沿って引き返す、途中で杉の木に赤い矢印を見つけた。ここからは注意深くペンキの印に沿って歩いた。(正規の天上畑に行く道だった) |
強引に歩かれそうだが引き返したところ | 杉の木に矢印のペンキを見つけた |
ペンキ印を見つけてから点名天上畑まで十数分で着いた。展望も何もないが三角点は見つかった。安心して記念写真を撮る。時間は14時だ、自分のルールでは引き返す時間だ!だが200mほど先にある天狗岩まで行かなければ来た意味がないと東に下っていった。 |
点名天上畑(三国ヶ嶽)天狗岩側より | 完全武装するほどの山ではないが、この後・・・・・ |
天上畑から少し下ると岩場に突き当たる、よじ登って振り返ると植林帯に囲まれた点名天上畑が見えた。 |
天狗岩の一つ手前の岩場? | 左の岩場から点名天上畑を見る |
天狗岩がどの岩場を示すのかは分からないが、まだ東側に岩場がる、岩場で少し下って岩場に登るとき、左の太ももに激痛が起きる、こむら返りか?ここで帰路のことが一気に不安になる。(ふくらはぎは何度か経験しているが膝上の太ももは初めてである)5mほど痛みをこらえて、這って岩場まで行き、5分ほど足を絞るように強く太ももを上下にこする。(もむのはよくないらし)、まだ東の岩から展望があるのだが東の岩場など行けない!帰路のことが不安だ! |
岩場から南の展望 | こちらが展望岩か?、ここの斜面で足に激痛が起きた |
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痛みが柔らいでから、足をかばって天上畑に戻ってきた。一休みして足をこすり、来た道と同じような植林帯を北側に歩いていたことに気づきいた。ここで地図とGPSと磁石で位置を知る。すぐ南に歩いた(三角点まで引き返すべきだった)、歩いてきた道を横切っても分からない植林帯をどう歩いたのかも記憶にない!GPSではすぐ南にピーク662がある。分からぬ尾根道を避け、登山口に引き返す事にした。GPSは感度が悪いので磁石で西に歩きやすい所を歩いた。谷に出てきたので右の斜面を登る!北に向いて歩いていたので、西に向っていたら杉の木にペンキの印が見えた。ペンキの印を注意して確認しながら下っていく。窪んだ道となり、15時30分過ぎに登山口Bに出てきた。 |
登山口B | 鉄塔#22,21、20への巡視路口 |
意外と楽な登山道だが、道に迷うった原因は登山口Aが明瞭な道だったので山を甘く見たこだろう!分岐Aでは勝手に窪んだ道をソマ道と判断したことも大きな原因だ! 一端山頂に着いてから大きく道を間違えたのは天狗岩で足がこむら返りになったことだ!やっと山頂まで戻ってきてから注意が足にばかりかかっていて道に対する注意力が散漫になり、また道を間違えたのだ、焦りが焦りを呼び、冷静さを失ったからである。ピーク662で冷静さを取り戻し、精度の悪いGPS(少し歩かないと方向が違う方向を示すこと)を見ないで磁石だけ頼りに歩いたことや、里山に近い山だから西に向かえば県道に戻られると言う安心感があったから冷静になれたのだろう。 道を見失ったら歩いた道を横切り、同じ道を歩いていても気がつかないのだから一端、方向感覚を失うと山は怖い所である。 これからの山歩き、同じ事を繰り返さないためにも初心に帰らなければ・・・・ |