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高取山 散策1
(たかとりさん)  
312.8m 最高峰は328m  旧三角点は319.9m

                                                     
参考地図は今まで歩いた軌跡地図 兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2008.8〜9月間  9回歩く メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約km  下記に 所要時間:約時間分  下記に 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
歩行時間約3時間〜4時間半/1回  8月から9月末間に足馴らしと運動のため9回高取山を歩き回った。1回の歩行距離は約5kmから11km 妙法寺側に下り登り返すと標高差も約750mと散歩にはきつい山歩きである。 


本記録は術後の足慣らしの為、高取山を散策したもので、写真の写した日、順序は適当に並べただけである。まだ歩いてない所もある。添付地図の赤・ピンク実践は歩いた所「波線は歩いていない所」、大灯籠の東の断崖以外の道はかなりの笹藪道?である。

術後、退屈だ! 抜糸時に医者から1週間ぐらい経てば家の廻りの散歩ぐらい良いと言われていた。街の中の散歩をしてみたが、気分は良いことない! ひよどり展望公園なら緩やかな山である、2時間ぐらいで散歩してこられる。医者の了解なしに真夏の夕方、傷口をかばいながら歩いてみた、痛みはないが全身に発疹が出て汗をかくと痛がゆい!、特に股間の「コダマくん」 太股と擦れ、痛がゆいので「がに股」で歩いていた。ひよどり展望公園は静かで人も少なく、散歩するには良いのだが、4回ほど歩くと物足りなり。石井ダムまで往復もした。緩やかなので、足慣らしに勾配のある高取山まで往復してみる事にした。歩いてみたが傷口は何ともないが、痒みの状態はひどくなるばかりである。(抜糸時に相談したが痒みの原因は不明である)高取山の夜ならば涼しいかと歩いてみたが夏の夜も暑い。

                      
参道と菊水山方面の縦走路分岐から少し山頂側の広場から中突堤(中央)を見る



8月2日(土)神戸の花火大会があった、40年ほど前一度だけ諏訪山から見ただけである。その時と比べ品素な花火大会になっていた気がする。高取山で花火見物には遠すぎた、花火が開いてからしばらくして迫力ある音がする為、感動感がほとんど起きない。あ

高取神社西の金高神社から見る花火大会
          


六甲山縦走路の道で長者町から住宅地を過ぎた辺りからは高取山参道まで緩やかな雑木林に囲まれた広く良い道である。近々六甲縦走路の催しがあるため最近ボランティアの方々が整備されたと聞いている、大変な作業だったと思われる。
                       
高取山−長者町間の縦走路(山頂側を見る)
          


高取山に登るには堀切西バス亭からから歩く遊歩道が一番雰囲気が良い道である、アップダウンも有り、人も少なく静かで好きになった道であ。(最近ボランティアの方々が笹を刈ってくれていたようである)
 
堀切バス停からの遊歩道



高取神社境内の階段を上らず神社下の縦走路(この途中に飾り電灯が夜7時から9時まで灯るそうである=高取神社にて確認)を西に少し行くと分岐があり南に献灯(大灯籠)がある。ここから南に下ると直ぐ東側に絶壁のような岩場がある。下る道も有り、ロープも設けられ良い道である。真っ直ぐの尾根道?は踏み跡らしきは数カ所有るが何処から下るか分からないし、歩く気になれない笹藪である。

献灯(大灯籠)



献灯を南数m下った(左)の断崖の上からは良好な展望がえられる、下ると高取団地からの登山道(遊歩道?)に合流するそうである。(未確認)。高取神社裏から高取山最高峰を歩いて荒熊神社手前の縦走路に通じる道がある。北の展望が良い所である。荒熊神社への階段を登らず縦走路を歩くと禅昌寺町に下る道の東に明瞭な道がある。少し下ると静かな展望岩場がある。ここから南の笹藪は下る踏み跡は確認できなかったが尾根は下れるそうである。(ここも歩く気は起きない)

この道は断崖のようだがロープがある



高取神社下を抜け荒熊神社脇を抜け荒熊神社から少し下った辺りは雰囲気の良い雑木林の道になり、少し勾配のきつい道にはいると展望の悪くなった休憩所が一カ所ある。更に急登の岩場道を下ると住宅街に出る、途中の分岐で真っ直ぐ下っても右の野路山公園に下っても同じ道に出る。




荒熊神社から禅昌寺に下る道があり、最初の分岐を左に下ると途中鉄塔がある、鉄塔の少し南にまた分岐が有り、分岐を真っ直ぐ下る、下っていくと雑木林(コナラか?)地帯には入り、道がいろいろある。十字分岐を左に歩くと平和台に出る。右(北)の道を行くと巨岩盤の絶壁があるそれを回り込むと、鉄塔南からの岩尾根道(下の写真)と合流する。


鉄塔少し南の岩尾根道


鉄塔少し南の岩尾根道

この道を下ると禅昌寺のお墓に出てしまった



荒熊神社から禅昌寺方面の道の1つ目の分岐を右(西)に下だると直ぐ岩場になる、鉄塔辺りまで展望の良い岩尾根道である。この道を下っていくとあちらこちらに道があるが適当に下ったら民家の裏庭に出てききた、分かりにくい登山口である。この尾根道を登れと言われても登山口は直ぐには見つけられないような所である。この岩尾根道は展望も良いし高取山で一番気に入った道である。

禅昌寺町方面の道の2つ目の分岐の右尾根道



荒熊神社から100mほど縦走路を下ると明瞭な分岐がある。最初は明瞭だが分かり難い道である、少し藪こぎに近い所もあり、岩場もある、岩場は展望も良いがお勧め出来る道ではない。(迷うことはないがうろうろするかも知れない)この道を下って行くと前記の分かりにくい住宅の裏に出た道である。

荒熊神社から約100m程縦走路を西に下った所からの尾根道、迷うことはないが進められない道



分かりにくい住宅裏庭から県道の裏道を歩くと明光寺(萩寺)があった。曼珠沙華が咲いていた、もう9月の下旬だ!、萩の花も紅白で咲いていた。墓地を北に向かうと行き止まりのようだが竹藪の横を抜けると裏道に出た。国土地理院で歩いた道を見ると「那須与一」の墓があるようだ、別の日に妙法寺登山口から10分ほど登った所に分岐があり、下ると広い良い道があり、萩寺に出てきた。萩寺の住職に与一のお墓の場所を聞くと県道西山裾の那須神社に有ると教えて頂、萩寺から県道に下り北に歩くと直ぐ「那須与一の墓」と書かれた門?があり、階段を上るとお墓は本堂の中に祀られていた。「写真はゆったりさんの掲示板に貼り付けてます」
          
明光寺(萩寺)に咲いていた曼珠沙華 明光寺(萩寺)に咲いていた赤と白の萩の花



高取山から日の出を見に早朝行ったが、平日の早朝なのに人は多かった、残念ではあったが陽は昇ってしまっていた。別日、夕日を見ようと荒熊神社西側から夕日を見に行ったが感動する夕日は見られなかった。条件が悪かったようである。高取山は参道なら街灯が点いているので夜でも歩かれる。条件が良ければ良い夕日、朝日が撮れるかも知れない。どちらも海からの日の出日の入りは無理である。

荒熊神社西から淡路島に沈む夕日


高取山最高峰近くの金高神社からの展望、左下高取神社(画像クリックすると大きくなります)




手術(治療のようなものだが)しなければ高取山を歩くことなかったと思う。足慣らしのつもりで歩いたおかげで高取山の事、少しは知ることが出来た。高取山は平日でも歩く人は多い、いろいろな人に出会い、いろいろな事を聞かさせて貰った。
 ○年間400回登る人、
 ○88歳?のお婆さんが参道入口辺りの自宅から50数年間、、高取山の茶店に通っていること
 ○縦走路が東山から直接横尾団地に下る道が出来たこと(未確認)、・・・・・後日歩いている(距離はほぼ同じ・・・・
 ○今年の六甲縦走ではマラソンで走る人を注意(未確認)するらしこと
 ○荒熊神社が阪神大震災後?全焼した事
等々聞かせて貰った。
今までは歩きたくなかった高取山、これからは朝日や夕日を撮りに行く事もあるかも知れない,散歩に出かける事もあるかも知れない。しかし人が多いだけに縦走路からゴミを投げ捨てる人が多いようだ!絶対にゴミは持ち帰って貰いたい。どの山でも当たり前のことではある。

追記
山は私有林の場合もある。歩かさせてもらっている1と言う気持ちを持つことが大事だ。東山から東の道は私有林でマナー等々が悪いから縦走炉を変えさせられたとか・・・
2013年に都城に移住した。山に囲まれてはいるが気軽に裏山を歩くところはない!
高取山は百数十回は歩いている、我が心の山である。