表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
高雄山 散策  (六甲)

(たかおやま)

476.0m

                                                     
推測歩行跡図
高雄山辺り案内地図 神戸の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2009/6/23(月)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:推測値6.0km(カシミール3Dより 所要時間:約3時間15分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
洞川林道脇P13:15 →(水分嶺越林道) →トエンティクロス13:36 →黒岩尾根(15分登る)13:50 →地蔵谷(砂防ダムまで歩く)13:50 →(トエンティクロス) →天狗道登口14:47 →高雄山登口15:05 →高雄山15:50 →南ドントリッジ →高雄山管理道 →水分嶺越林道 →洞川林道脇P16:30    


HPを書いていたが、青空が広がっている!予報は夕方雨であったのだが?!急いで昼食を済ませ再度公園辺り、森林浴と運動を兼ねた散歩に出かけた。行く途中で黒岩尾根の様子を見てみておこうと気が変わる。散歩道でも、出来たら始めての道を歩きたい。洞川(どろかわ)林道脇(学習の森バス停近く)に車を止め、小さなペットボトル1本と団扇片手にのんびり水分嶺越を歩く、最近頻繁に歩くようになった林道である。青空とモミジの緑が目にしみ、心洗われる思いだ。北ドントリッジとの分岐広場から黒岩尾根が青空の下にそびえるように見える。、
          
水分嶺越林道から見る深緑と青空 黒岩尾根、よく見ると松が多い


            
登口辺りの様子を見に水分嶺越林道を下る、途中工事現場があり迂回道辺りでトエンティクロスと合流する、この辺りから急な下り道になる、下の方から水の音が聞こえる。下りきると生田川?に出てきた。川沿いの道を少し歩くと意味のない砂防ダム(砂で埋まっている)があり昨晩の雨で水量が増していたのか堰堤から落ちる水も日が差して奇麗だ。市が原方面に下っていくと黒岩尾根の登口に着いた。思ったより楽そうな整備されたハイキング道である。15分だけ様子を見に登る事にした。
          
黒岩尾根登口少し手前の砂防ダム 黒岩尾根登口



しばらく急登の階段道登ると少し展望がある、その直ぐ先には先ほどの工事現場からのゴンドラ?通過下を潜る、この辺りは平坦で3ヶ所ほど視界が開ける。風が心地良い。15分経ったので、引き返した。市が原への道に出ると直ぐ小川があり小川を渡ると直ぐ地蔵谷の案内がある、谷道はあまり好きではないがここも10分ほど様子を見に歩く。
          
黒岩尾根尾登口から直ぐきつい階段道になる 黒岩尾根ゴンドラの辺りから天狗道の尾根を見る



歩き始めてまもなく滝の音がする、どうせ砂防ダムだろうとのぞき込むと滝である、昨晩の雨で見られる滝になっていた。当然三脚は持ってきてはいない! がとにかく木に捕まって川に下った。写真を数枚撮って崖をよじ登り少し歩くと砂防ダムがある。ダムからは黒岩尾根が威圧感を感じさせる。砂防ダムから引き返し、市ヶ原への道に戻る、直ぐ天狗道の登口がある。
          
地蔵谷への登口(木の後ろ辺り)) 滝名不明、(仮の名:地蔵滝)



縦走路だけあって人が多いのであろうか遊歩道のような道である、しかし2005年歩いた時と少し変わっている感じを受けるのだが・・・・・この道は2005.05.17(新神戸−有馬)歩いているので散策せず市ヶ原に向かう。左手に市ヶ原の河原が見える、この辺りのモミジ、新緑も終わっていたが太陽が当たっている所は深緑でも目映い。
          
稲妻坂経由天狗道への道(縦走路) 縦走路から見る市が原の深緑になったモミジ


                      
市ヶ原の河原を歩き、西側の橋を渡ると高雄山への道があった。急登のようであったが初めての道なので高雄山まで歩くことにした。気ままに歩けかれるのも1人歩きの贅沢である。きつい尾根道だが風が涼しいので疲れも少ない。市ヶ原からはきつい道であり、一気に約250mほど登るの事になる。
          
市ヶ原の橋を渡った所から高雄山への道 高雄山への道の様子



途中山桃が落ちていた。木が高いので実っている所は見えない。 山桃は懐かしい思い出がある。子供の頃、楽しみのおやつであったのだ!子供の頃は大きく見えていたが今は小さく見える(この実は殆ど種である)。更に登って行くと木の間から布引ハーブ園の建物が見える。六甲山は荒らしてほしくはないのだが!経営も赤字だとか!山が哀れに思われる。
          
懐かしい山桃、もう少し紫になると思うのだが! 木の間から見える布引ハーブ園の建物



更に少し歩くと摩耶山が木の間から見える。更に登っていくと山頂の手前から再度山と鍋蓋山が見える。霞んでいなかったら淡路島まで見えるのかも知れない。やっとの思いで山頂に着いた。

          
木の間から見える摩耶山 山頂手前から再度山(左)、鍋蓋山(右)が見える



今年始めて編み傘?を被って歩いたので記念写真を撮る。展望がない山頂は面白みはないが始めて歩く道はいい!(涼しいからそう思ったのかも)、ここから先どう歩くか、ちょっと遠回りになるが南ドントリッチを少し歩いて高雄山管理道を歩くことにした。管理道を歩いたがやはり尾根道(南ドントリッジ)の方が爽快である。管理道を少し下ると水分嶺越林道に下ってきた。途中、山桜の木の葉がすでに色付き始めた枝があった、気の早い葉である。
 (あじろ傘は爺になっても六甲山では少し気がひけた)
          
あじろ傘?姿のゆったりさん、あじろ傘は涼しくて良い もう色づき始めた山桜の葉



散歩がてらに気ままに歩いたが、風があり涼しかったことから良い森林浴が出来た。散歩と言うより山歩きに近いかったが家から近くにこのような森林浴が出来る場所があることは幸せなことである。新緑も深緑に変わってきているが日が当たると目映く清々しく感じる。

再度山公園の駐車場平日は無料、土日・休日は400円、再度山ドライブウエイは23時〜9時まで通行禁止だ!泥川林道も同じく通行禁止である。しかし泥川林道にはゴルフ場があり8時半に通行したが駐車場一杯であり、泥川ダム湖には釣り人の車が10台ぐらい止まっている!暴走族対策らしいが朝の通行禁止時間帯を8時頃にしてほしいものである。