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七郎山 登山口探索
(しちろうやま)
500.9m
                                                                          
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2017/02/04(土)曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約5.9km(道探す時間含) 所要時間:約3時間55分 登り:約時2間10分 下り:約1時間45分

所要時間 :    道を聞く時間、探す時間含む
駐車地点P9:38 →登山口A10:00 →コンクリート道終点10:10 →林道出会いD10:18〜10:44 →峠(七郎山−土然ヶ丘の尾根)11:20 →七郎山11:45〜12:18 →注意E地点12:35 →引き帰点12:39 →尾根12:42 →P544 13:00 →峠13:20 →林道出会いD13:43 →(林道) →林道別れ13:55 →登山口C14:07 →駐車地点14:05


七郎山から土然ヶ丘を周回した記録がネットで見つけていたので機会があれば歩いてみよう!と思っていたのでこの日、小林の勝負集落に行った。だが登山口が分からず周回する時間がなく周回は出来なかった!地元の人3人(女性)に聞いたか七郎山さえ知らない!言われた。自力で登山口を探した。適当に中勝負橋の左(西)の道から歩いた。
      
中勝負橋の左側 通信とを過ぎた辺り、登山口Bからと合流

            
獣よけのあるコンクート道を歩く、通信塔を過ぎた辺りで登山口を過ぎてまもなく道はなくなる。禁猟区表示板の所から尾根を歩く。踏み跡が明瞭な尾根である。テープを見つけた。これが登山口と確信して先に進んだ。
      
登山口A・B合流点から直ぐ道はなくなる 尾根は踏み跡の明瞭!テープもあった


直ぐに獣避け柵に突き当たった。目印のテープはないが柵の腋を抜けていく!東側は伐採した所に若い杉を植えているようだった。ここから東方面の山の頭が見る。左端は多く通信塔があるので鰐塚山!と分かるが柳岳や牛の峠は分からない!
      
獣よけの柵の脇を歩く 網越しに見た東の遠方の山(左端:鰐塚山)
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このまま峠《昔、勝負集落(野尻集落?)から須木集落に行く道」》迄楽勝と思っていたら林道にぶつかった。林道の右に左に右往左往する。林道を削った尾根にテープを見つけた!林道を右往左往したのは初歩ミスだった!適当に左から尾根に登った。そこは昔の人が歩いた道なのか深く抉れていた。時間は11時前だ!土然ヶ丘周回は難しいと判断して七郎山と出来ればP544迄ピストン登山に切り替えて歩いた。
      
林道出会い地点 尾根に登った辺り(丸印にテープがある)


所々テープがあるが、ピンクのテープは国土調査や林業業者が使うテープだから要注意である。所々抉れた道?がある!尾根から大きくはずれなければ!と楽な抉れた道?を歩いた。急登な尾根は休みがちになるが焦らずに七郎山だけでも登れたら!と歩いた。
      
尾根は真っ直ぐだが少し緩い抉れた道?を歩く 急登な尾根になる

                      
展望のない尾根を黙々と休みながら歩いた!やがて尾根から少し西側の斜面を歩くようになった(明瞭)
      
このような大木もある(目印の写真) 峠近くから少し尾根の西を歩くようになる


11時20分頃峠に着いた。東西の尾根(七郎山・土然ヶ丘)への道は明瞭だった。七郎山に向かう!小さなピークを2?つぐらい越して12時前に山名の書いてある七郎山に着いた。
      
勝負−須木集落道の峠? 久しぶりに記念撮影


展望もなく曇りだったので寒い山頂だったが約30分休憩してP544に向かった。途中ピークで気の隙間から見える霧島連山やのじりこぴあを写す(超望遠のコンデジの良いところでもある)
      
倒れていた杭を立てる。(杭に名前が書かれていた) 小ピークから見る高千穂峰


      
霧島連山中岳 桜島?(高隈山山系のようである)


木の隙間から見た遠望は爽快ではない!。踏み跡は途中から右(北)に下っていた!須木内山への道だと思い引き返した。適当なところで尾根によじ登った。(分岐Eは峠だったことが2/19、七郎山−土然ヶ丘周回時に気がついた)
      
のじりこぴあ?? 右は須木内山方面の道??(引き帰し地点)


尾根に出たが峠より土然ヶ丘側だった(GPSで分かった)そのままP544に向かう!尾根だから分かりやすい!P544直前は急登になる。
      
土然ヶ丘への尾根の小ピーク P544直前の急登


13時過ぎにP544に着いた、P544も展望のないところだ!土然ヶ丘方面の尾根の様子を見に行く!意外に歩きやすそうな尾根である。登山口から迷わずに歩いたら、周回距離も7km前後、標高差も600m弱(カシミール3Dより推測)なのでピストンではなく周回出来たかも知れなかった!展望はない道だが機会があったら周回してみたい!
      
土然ヶ丘から来ると尾根間違いそうなP544 P544から見た土然ヶ丘方面の尾根


若ければ土然ヶ丘に行かれる時間(13時過ぎ)だが、ここで引き帰した。土然ヶ丘−七郎山の尾根で鞍部は似たような所が多いので初めて歩くときは峠から勝負への道に下るには注意がいる。峠からの尾根でも初めて歩くときはピンクのテープに惑わされないことだ!(下りは要注意)、無事林道出会いに下ってきたので西側の林道を散策した。
      
ソマ道やピンクのテープは要注意である 快適な林道


林道がほぼ直角に曲がった所を真っ直ぐ歩いた。(駐車地点をGPSで確認したため)直ぐにコンクリートの道にでた。ここから登山口迄はコンクリート道だった。下ったところは石瀬戸川に架かる くえ内橋 の東側だった。(えは之かも知れない)
      
下りでここを歩くのは気がつきにくい 登山口、橋名はくえ内橋


14時15分過ぎに駐車地点に戻ってきた。登山口かもと思った道、googleの航空写真で見ると朝歩いた登山口からの道と合流していた。尾根を歩いていたら迷うことはないが、初めて地図だけ頼りで歩く場合、所々注意がいる。
      
登山口(2/18ここから歩いた) 土然ヶ丘から下山する予定だった尾根


登山口C辺りで見つけたミヤマホウジロ?と梅の花
      
      


地元の人の話では七郎山の登山口が分からなくて引き帰した人もいたそうだ!その人も七郎山を知らない人で勝負−須木内山への昔の道は今は荒れて自然に戻っているから分からないと思ったら直ぐ引き帰した方が良いと言われた。
七郎山には山歩同好会の人が立てた山名が記されていた。しかし登山口を示すものは何処にもなかった!このマイナーな山《私有林かも知れないが》を歩く人は山歩きのマナーを守る人だろうと思い軌跡図と登山口を載せることにした。