周回路(西側)に咲くシャクナゲ |
下りの周回路はもみじの新緑が素晴らしい |
山頂手前の尾根からの展望(僅かな隙間) |
展望も味気もない峠山山頂 |
峠手前のブナ林 |
近道からの合流点(通行困難表示有) |
絶壁の鎖場を途中から東尾根を見る |
絶壁岩場を超えると間もなくの道 |
シャレ滝から急登の道を登り終えた所の岩場からの展望 |
最近雨が多かったので筱見四十八滝に行ってみることにした。国道173の山田(標識有り)辺りで左折し百万石酒造を右折すると直ぐキャンプ場(P)に着いた。新緑が目に浸みる、案内図を見て滝からの周回コースを歩くことにした。期待外れの水量であったが重い機材持って10:06出発出発する。
どうせ見栄えのしない滝!と思ったら降りる気がしない、が折角来たのだからと滝まで下る。
滝の手前に丸太で出来た太鼓橋風の橋がある、四十八滝中一番落差のある滝だそうだが水量があったとしても絵になるような滝ではなかった。
登り返して次の滝に向かう。沢は水が少ないのに道は水が浸みだして滑りやすそうである。
湿った岩道を注意しながら登って行く、薄暗い奥に何処がシャレているのか分からない “シャレ滝” があった。
記録写真だけ撮って次の滝に向かう。急登の岩の多い道を登ると視界の広がった岩場に着いた、新緑がまぶしい、登るとき真っ青な青空も薄雲に覆われちょっと残念な景色となった。
一息入れてから次の滝に向かった。
(雰囲気の良い岩場で突き出た岩場は周回コースの中で一番良かった場所である)
最初の滝は “手洗い滝” 赤目四十八滝を想像したのが大きな間違い、重たい機材を持ってきたこと少々後悔する。滝に着く度カメラを取り出し三脚をセットして撮る、シャッタースピード設定できるコンパクトデジカメがあれば楽だろうなー!と思いながら慎重に登って行く、弁天滝と肩ヶ滝にある祠にお参りして次の滝に向かう。急登を登り終えると長滝の上に着いた。
所要時間
キャンプ場(P)10:04→展望所(自称)11:14 →滝終点11:35 →分岐(近道)12:00 →分岐(周回下山)12:15 →峠山12:35〜13:15 →分岐13:24(周回下山) →キャンプ場(P)13:57 |
同じ道を下って周回下山道に向かう、と又黒い大きな蛇である、今日4回目である。嫌なことばかりではない、蛇を追いやってから直ぐもみじの林の中にシャクナゲが咲いていた。少し時期が遅かったようだが頭の中を蛇から解放させてくれるに十分であった。この辺りからもみじの新緑とシャクナゲを見ながらゆっくりと下る、緩やかな広い道(途中から林道になる)をゆっくり下り13:57キャンプ場に戻ってきた。
緩やかな道を足下と新緑を見ながらゆっくり歩いていく、左に近道と書いた分岐に出たが広い道を歩いていくとまたしても蛇である!!!、2度も出会うとは・・・新緑のブナ林素晴らしいが足下が気になる、時々足音を立てながら登って行く左に分岐がありこちらも周回の案内がある、迷ったが真っ直ぐの道を登ると直ぐ大きな標識がありここから下り道となった。緩やかな道を下っていくとまたしても蛇、赤土に
赤い蛇(蛇嫌いな人はクリックしないで下さい)、人間不思議なもの目立たないのに気がつくものである、大の苦手ではあるが同じ生き物,殺生は不必要とスティック追いやろうとしたらなんと鎌首を持ち上げるではないか、小さな蛇なのに(図鑑で調べると毒蛇の
ヤマカカシらしい)とスティックで谷の方に投げてから先に進む、この山は蛇が多い、要注意である、間もなく近道からの道と合流(通行困難と書かれていた??)、ここから直ぐ従走路と下り周回路の分岐に着いた。
いろいろとあったが萌える新緑に包まれて良い山歩きをさせて貰った。
帰路、峠山の西側鞍部にある十字分岐へ行けるか確認する為百万石酒造から西に向かった。かなり奥まで車で行けそうであったたが地元の人が居たので話を聞くと峠(十字分岐)迄整備された道とのことであった(昨年秋に歩いたそうである)。他に都会から松茸を盗りに来る人に苦慮する話や、老後の山村生活の苦しさ、大阪駅での人の怖さ等々いろいろと話して下さった。
愛宕山、五台山の登山口を調べる為お礼を言いってから市島に向かった、途中から雨が降り出し、雨のエルム市島から五大山、鷹取山に登る登山口標識を確認してから17時帰路についた。
直ぐ大滝に着いたがここも記録写真だけ撮って先に進ぬ。大滝を超えると四十八滝終点(一の滝、に簿滝は気が付かなかった)の案内が有りそこを過ぎると絶壁の鎖場である。
気持ちを引き締めて鎖を掴まり登って行く。
登り切る直前からも展望がある、昼食にしようと思ったがもっとゆったりした所があるかもと先に進む。
(展望のある昼食場所は先ほどの岩場かここしかない)
岩場を登り切ると緩やかな道となり新緑の雑木林が広がる、明るくて素晴らしい道であるが!瞬間大声を上げていた、足下に大きな蛇である、背中が凍り付いた。体温を暖めに広い道に出てきたのであろうか?ここから足下にも注意して歩くようになる。
分岐から従走路尾根道を峠山に向かう、登り始めて直ぐ雑木林の合間から朝写真を撮った広場や上筱見集落が見える場所に着いた。昼食をとるには場所が悪い、又良いところがあるだろうと山頂に向かった。
12:35峠山に着いた、南は雑木林、北は杉林、展望は全くない。山頂の西に展望所はないかと少し下るが全くないので引き返し展望のある場所からの昼食は諦めここで昼食とした、いつもの定食である、ゆっくり昼食のはずが小さな虫に振り回されながらの慌ただしい昼食となってしまった。
食後下山をどうするか地図を調べる山頂の西側の鞍部から上筱見に下る破線があるが破線は信用できないし、エルム市島から五大山への登山口も確認したかったので周回路からキャンプ場に下ることにした。
★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図 |
2006.05.09(月)曇り
篠山市上筱見(キャンプ場(P))
単独 国土地理院【村雲(北西)】 |
a |
走行距離 |
所要時間 |
往路 |
約 km |
約 時間 分 |
復路 |
約 km |
約 時間 分 |
キャンプ場手前の空き地から筱見四十八滝(右2つ目の山の右の谷)と左端の峠山を見る |
キャンプ場の駐車場(滝道へは車の右から) |
筱見四十八滝案内図 |