十丁の石仏、丸い部分が石仏に彫られている | 上内膳に下ってきた(登山口?)案内などない |
岩戸神社 | 木の間から洲本市街地を見る |
不動明王? | 正面:本殿、左:鐘楼堂 右:三重宝塔 | 三重宝塔 |
千光寺本殿に向かう仁王門 | 展望所からの展望、諭鶴羽山方面?を見る |
遊歩道(参道)の山道らしくなった辺り | 十七丁の石柱のある茶店 |
石段から直ぐに地道になるが階段道である | 顔を出さない約束で写させてもらった |
七丁からは石段になる | 石段になってから3分程度歩いた所からの展望 |
★日時 ★登山口 ★メンバー ★参照地図 |
2010.06.12(土)晴れ 洲本市下内膳道路脇P 単独 国土地理院【洲本(徳島)】 |
あ | 歩行距離 | 所要時間 |
周回 | 約 7.9km | 約 3時間10分 |
−− | 約 −km | 約 −時間分 |
所要時間 道路脇P8:32 →登山口案内8:42 →十字分岐(四丁)8:50 →車止8:51 →石段(七丁)9:02 →地道9:09 →休憩所9:15〜9:30 →分岐9:47 →千光寺(本殿・展望所等)散策9:50〜10:12 →分岐10:15 →岩戸神社10:18 →分岐10:27 →展望有10:43 →十丁(仏像)10:44 →下山地(登山口)10:59 →鐘楼台11:08 →(車道) →住宅内 →道路脇P11:57 |
所要時間は脇道、写真写す時間含む
この辺りから日陰も出来2〜3分毎立てられている丁位置の杭を記録しながら歩いていく、5丁辺りで車止めがある。舗装道路を歩くと足が痛いので脇の落ち葉のあるところを選んで歩く。9時過ぎ、7丁の杭からコンクリートの階段になる、緩い階段である、階段を歩き始めて3分ほどで右手に僅かだが高速道路や三木田辺り、中央奥に多分△233.8が見える。
舗装された参道、罰当たりかも知れないが、あまり歩きたくない道である。9時10分頃やっと地道になり、山道らしき道になる。九丁と十丁の中間辺りにミニバイクの人が休憩所(ベンチ)辺りを掃除していた。呼び止められてしばらく山の話をする。山のことよく知っていると思っていたら、よく山歩きをし、HPも公開している人である、最近は更新せず先山の手入れをされているようだ!この休憩所(写真右下)も仲間達と作ったそうである。高齢者には良い休憩場所である。(休憩所の名前何種類か考えていたので聞かせてもらった、その名前の内 ○○ が良いですね!)と言って分かれた。
山道らしくなったと思ったら十七丁の茶店(閉店と書かれていた)に着いた。ここは6年前車で登って見に来たところである。何も変わっていなかった!登っている間に出会った人は5人!山で人と出会うことは滅多にないが先日の法沢山と2山続けて人と出会うのは初めてである。この先山、昔は電車で大勢がこの道を参拝に来たそうだが今ではほとんどが車でお参りに来るようだ。歩いている人は運動のために歩いている人だけのようである。
一度来たことがあるので適当にあちらこちらと歩き回る、本殿の近くに「天の邪鬼」の石仏?が四体あると聞いていたが、見つけられなかった。ベンチなど置いてある展望所は修理?されていたのか綺麗になっていた。しかし展望だけは6年前と変わっていない!淡路八景らしいが、八景の名にしては寂しい過ぎる展望所である。
三角点のない山なので千光寺本堂、三重の塔等散策して、駐車場を見に行くがこちらの茶店は開店していた、やはり車の客が多いのだろう。ここの名物はようかん らしい!昼食も食べられるところのようである。
散策して分岐まで下ると上内膳道側に岩戸神社の鳥居があった。時間も早いので寄り道してみた。数分で巨大な岩の下に小さな祠が祭られている岩戸神社に着く。天野岩戸をもじった気もしないではないが・・・・手を合わせて分岐に戻り落ち葉の多い広い道を下る。手入れがされてないので道は水で抉られ歩きにくい!10時43分頃地滑り?があったのか左手に洲本市街と洲本城のある山が見える。ちょっと気をつけて斜面を少しだけ降りて展望写真を撮る。
展望場所から直ぐ十丁と書かれた大きな石仏の彫られた石碑?が立てられていた!こちら側の道の方が昔は参道ではなかったのではないだろうかと思われる碑である。あまり人が歩かないので荒れて歩きにくい。広い道だが落ち葉に覆われたゴロ石で転ばないように下る。やがて竹林になりH20年に作られた砂防ダム(治山事業)の横を下ると舗装農道に出てきた。登山口の案内も何もない分かり難いところである。舗装農道?を適当に下っていくと警鐘台(火の見櫓のような物)に出てきた。そこから3km以上、日陰のない車道を歩く、加茂小学校裏の畦道を抜けて12時前に駐車地に戻ってきた。が顔を洗う小川もない、洲本城迄行こうかとも思ったが気乗りせず高速に入りPAで昼食をとって13時半頃には家に着いた。山歩をきした気の起こらない山だった。
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淡路は地滑りの多い地域である。中宅地の近くの斜面にはあちらこちらに水抜きのパイプが埋められている、雨が降れば直ぐ海に流れてしまうので日本でも飛び抜けてため池が多い! 日本でため池が一番多い兵庫県、うち半分近く、約2万個のため池が淡路島にはある。大雨が降れば土砂崩れは起きる、平地では直ぐ浸水する、水はない!大変な島である。それでも別荘地があちらこちらに出来ていく。上・下内膳の生活道を歩いた感じは新築の家が建ち並び、田舎とも新興住宅街とも感じが違い、何とも表現のしにくい所であった。
先山は歩く山より見る山の気がする。
先山 |
(さきやま) |
448m |
お寺の横の道の脇の広いところに止める | 3方向に分かれた案内のある分岐 |