扇ノ山

★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図

２００６．１０．２７（金）曇り時々晴れ
鳥取県八頭郡八東町（ふるさとの森）
単独
国土地理院【扇ノ山（南東）】

所要時間
ふるさとの森（Ｐ）09：19　→（林道）　→林道分岐10：08　→ふるさとの森登山口10：13　→尾根へ10：54　→休憩所10：56　→山頂11：27～12：23　→（同じ道下山）　→休憩所12：42　→尾根（別れ）12：50　→ふるさとの森登山口13：12　→林道分岐13：17　→ふるさとの森（Ｐ）14：08　

５時前に起きる、真っ暗である、夜小雨があったらしい、雨が降ったらその時考えることにして５：５０出発する、各バイパスを走り、竜野バイパスからＲ２９を八頭町の姫路公園に向かう。戸倉峠を抜けて芦津渓谷への分岐辺りから富江の交差点を注意しながら走る、富枝の交差点には“扇の山登山口”と書かれた案内図がある、交差点から県道３７に入り姫路公園に向かう、暫く走ると姫路公園に向かう県道３７は工事中であり通行止め(10月30日迄）、ガードマンに迂回路を聞いたが知らされてないらしい、文句を言っても始まらないので真っ直ぐふるさとの森に向かう。９：１５頃駐車場に着いた、陽が差して山が鮮やかである、急いで数枚写し、９：１９準備をして駐車場脇の林道を登って行く。

１０：０８姫路登山口からの林道に合流、右の林道５分ぐらい歩くとふるさとの森登山口に着いた。案内板を見ていると軽トラックが登ってきた、どこから来たか訪ねてみると“工事区間を迂回して来た”とのことであった、迂回路の説明してくれたがよく分からなかった、“この山はクマが出るから注意して下さいと”言われちょっと不安になるが、登山者２人なら心強いと思ったら山に登るのではなくキノコ採らしい。鈴が良くなるよう腰を揺すりながら一人で登って行く。

登山口から丸太の階段である、今まで少し急いだので足が上がらない、後ろからキノコ採りに来た先ほどの人があっという間に追い抜いて行き、鈴の音も聞こえなくなった。登山者だったらクマ除け？に良かったのだが！！！、そうきつくない階段であるが展望がない為か１０歩登っては一呼吸しながら登って行く、１０：４８尾根に出てきた、、展望はほとんどないが青空も広がり明るい尾根道となる、１０分ほど歩くと展望のある休憩所に着いた。

１２時迄には山頂に着きそうであったが休憩せず写真を数枚撮って山頂に向かった、緩やかな尾根路を歩いてP1194から一端下り鞍部からかなり急な階段路となる、まだ階段があるのか！喘いで登って行くと小屋が見えてきた山頂かな！最後の力振り絞り１１：２７避難小屋に到着、避難小屋に扇の山と書いてあり三角点もある、間違いなく山頂だ！山頂辺りは雲が広がり陽が差さない、３箇所の登山道を確認してから食事とベンチに座るが一人っきりである、寒くはないがキノコ採りの方が言われた言葉が気になり避難小屋の中で食事する事にした。

避難小屋の中にはいると一階は窓のない宿泊部屋、２階は展望部屋（丸木椅子の合間で寝ることは出来る）である（土足禁止、登利用注意書きがある）、２階に上がりゆっくり展望を楽しみながらにぎりをほおばって東西南北の窓を開けて回る。南には氷ノ山、西は鳥取市街地が見える、ここで朝日や夕日の沈む景色を見られたら素晴らしいと思うが小心者だし泊まる為の荷物を担いで登れる気力はない・・・・・・、１時間近避難小屋の中でゆっくりくくつろがして貰った。

１２：２３山頂を後にする。写真を撮りながらと思っていたが陽が当たらなければ紅葉もくすんで撮る気がしない。時々陽が差し込む山々の景色を楽しみながらゆっくり下山する、階段道からは注意していたが登山口まで２回滑った、歳かな！、１３：１２登山口に下って来た。林道をノンビリ下って行く、１４：０８駐車場に無事戻ってきた。

姫路登山口から登り、体調が良ければふるさとの森登山口に下り、林道を歩いて姫路登山口まで歩く予定であったが残念である。しかしふるさとの森から登山口までの林道は心を癒してくれる林道であった。
今日はちょっと遠くて疲れたが気持ちの良い山歩きをさせて貰った。

あ	歩行距離	所要時間
往路	約４．４ｋｍ	約１２０分
復路	約４．６ｋｍ	約１０５分