山頂から南東の展望、中央が三草山
山頂東の隙間から見えるゴルフ場 三角点を南東側からみる
右上写真から見た展望、正面黒っぽい山の右側が金城山、テレビ塔山頂は小ピーク直前で確認できた
展望の素晴らしい岩尾根の道 岩を登り切った辺りから見下ろす岩尾根
シダ等に覆われた道 シダや低木が茂る道(右奥が大坂山)
鹿野町(左)と昭和池(右)への分岐 数曽寺峠(十字分岐)と石柱(丸印)
あれた道はテープが頼りである 峠、左に古そうなテープがある、金城山への道?
河原道を抜けるとこのような道もある 初めてみる石で組まれた砂防ダム
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2007.02.05(月)快晴
西脇市高松町(長明寺駐車場)
単独
国土地理院【西脇(北東)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
歩行距離 所要時間
登り 約5.3km 約2時間45分
下り 約5.7km 約2時間20分

消費カロリー :約1,490kcal

所要時間
長明寺(P)8:50 →登山口9:04 →砂防ダム9:20 →峠(分岐)10:00  →分岐10:14 →数曽寺峠(十字分岐)10:36 →小ピーク11:25 →山頂11:33 〜12:12→数曽寺峠(十字分岐)12:46 →分岐13:06 →峠(分岐)13:27 →砂防ダム14:00 →登山口14:28 →長明寺(P)14:31

以前から気になっていた大坂山、上三草の廻池から尾根に沿って登るか、金城池東の谷道を登るか迷ったがWebで調べると廻池から登ると金城山の尾根道より酷そうなので金城池東の谷道を歩いてみることにした。7:15家を出て先週と同じ裏道を通って9時前に長明寺駐車場に着いた。先週も寒かったが今日は今冬一番の冷え込みだそうである。準備をして8:51長明寺にお参りして頼政池から金城池の堰堤を渡りゴルフ場横を抜けて背の低いゲート(イノシシ除け)をまたいで林道状の道を歩いていく。歩き始めてすぐ河原道となる。

河原から抜けるところにはピンクのテープがぶら下がっているのでテープを頼りに河原や登山道を歩いていく、廻りの木々は霧氷?で真っ白、所々陽が差し込む所は赤・黄・青に輝き幻想的(写真では上手く撮れてなかった)である。河原道や細い道や林道のような道をゆっくり歩いていく、歩き始めて30分ほどで石で組まれた砂防ダムに出てきたダムは完全に砂で埋まっており役目は果せてない状態である。

その砂の道をテープに案内されて歩いていく、こからもかなり道はあれているところもある、のんびり登り坂を歩いていくと鹿野町−金城池と書かれた案内が峠に立てられていた。案内の正面にはっきりとした道が尾根に向かっていた、道の両側の木には古いテープが巻き付けられていた、金城山に登っている道と思われる。

峠から植林帯の道を下って行く、峠を下っていくとタイヤの跡があった、峠の登りで気になっていた何かが滑った跡はモトクロスのスリップ跡であるようだ、このようなところまでバイクで登って来るのか!、ぶつぶつ言いながら15分ほど下ると分岐に出て来た。左は鹿野町、右は昭和池と案内には書いてある、昭和池に向かう道は地図での波線が途中までしかないが道は広い、右の道に向かうとオートバイが木の根を削り、砂を蹴散らして南に続いていた、20分ほど緩やかな植林帯を歩いて行くと、明るい峠に出てきた。峠の右(西)に巡視路のプレートがあり数曽寺峠と書かれていた。

峠から南に割と広い道が下っており、右(西)には巡視路独特のプラ階段が登っていた、大坂山への道は!と探すが分かりにくい、石柱の手前から左(東)に潜り込むとすぐはっきりした道が見つかった。登り始めるとすぐ開けた岩場になり、そこを過ぎるとシダに覆われた道となる、シダをかき分け登っていくと展望のすばらしい岩尾根に出てきた。

小野アルプスの紅山に登る岩場より遙かに緩やかな岩場であるが右に転がると雑木林の中に転がり込むので誰も見つけてくれないな!と思いながら注意して登って行く、岩尾根を登り切り下を見るとちょっと身震いがする。しかし展望は爽快である。

この岩場を過ぎた辺りから更に急登な道となる、木や岩をつかみながら少し登っては後ろの展望を見てまた登って行く、11:25やっと小ピークに着いた(この直前で先週登ったテレビ塔山頂が金城山の右奥に見ることができた)。ここからの道は嘘のように歩きやすくなるが10分ほどで山頂に到着した。山頂は展望がないと勘違いしていたが東側にわずかにゴルフ場(ゴールデンバレーGC)が見え、南東は木が伐採され正面に三草山等が確認できた。霞がかかってなかったら明石大橋や淡路島が見えたかも知れないな!

のんびりと休憩し、12:12山頂を後にした。下り道はなお注意して下る、数曽寺峠まで30ほどで下ってきた、いつもの癖で数曽寺峠辺りを散策する。数曽寺谷方面・巡視路共いい道である。13:06金城池への分岐に下ってきた。T氏のWebに分岐近くに石仏があると書かれていたので鹿野町側に歩いてい行くと100mほどの所に祠があった、その横に荒れた道が東に向かっており道の脇に塚口新池裏山コースと書かれた案内が倒れていた。引き返し峠からまた金城山?への道を散策する、かなり急登の道であるがはっきりした道である、50mも登らない内に足がひきつったのでちょっと休憩して引き返し、長明寺によってから14:30駐車場に戻ってきた。

はっきりした道があるか不安を感じながら歩いた山であったが思った以上に明瞭な道であり、曽根寺峠からちょっと歩きづらい所もあったが快晴に恵まれ低山ながら思い出に残る山歩きをさせて貰った。

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大坂山
(おおさかやま)
450.0m
ゴルフ場から鹿野町に向かう林道?(下山時写) ゲートからすぐこのような河原を歩くことになる