消費かロリー：約１，１００ｋｃａｌ

今年初めての山、いろいろ考えた末、山名が気に入いった七種薬師（兵庫県の山（標高順３００位）では薬師峯）に決めた。雪がないことを願いながら８時過ぎ家を出て県道２２、県道２３と走り福崎から県道４０６に入り野外センターに１０：１０到着、気温は氷点下０．１℃であった。防寒ジャケット等寒さ対策をして１０：２０薬師峯に向かう。七種滝に向かう舗装道を500mほど歩いた地点で小さな橋があり橋の渡った所（案内板有）から左に地道の林道がある、地道の林道を歩いて行くと直ぐ右側に登山口がある。

登山口からの植林帯も直ぐなくなり雑木林の急登となる、よく歩かれている道であったので安心して登って行く。１１：３８縦走尾根に着いた、案内が賑やかである。ビニールで包まれた案内板が２枚あり、右側の案内板は山頂迄５分と書かれ（黄色いテープでは山頂迄１０分と書かれていた）、左の案内板には野外センター（下山口、３ｋｍ、９０分）と書かれていた、道もしっかりしているようなので下山は案内に従ってそうびろ山経由で野外センター戻るルートに予定を変え山頂に向かった。（この案内板により正月早々いやな登山となる）

１１：４８山頂に着いた。ＨＰでは七種槍しか見えないと書かれてあったが南側の木が伐採され六甲連山や明石大橋が望めた。山頂から一段下がった所に薬師様（案内板に書かれている）が祭られていた。山頂の薬師様にお参りしてから薬師様の横で南の展望を見ながら定番の昼食をとる。静かな山頂での一時を過ごし１２：３０そうびろ山に向かった。

分岐から急な下りとなる、登ってきた道に比べると少し道は悪くなり、不安（最近よく不安になる）がよぎりだす。１３：０３小ピークに着いた、ビニールに包まれた案内板と黄色いテープが木にまかれ賑やかな分岐点であり少々安堵する。右に下ると板根に下る従走路、左に行けばそうびろ山経由野外センターと書かれている、この分岐からそうびろ山までの道は更に荒れ、また不安が高まる。頭を倒木にぶつけながら１３：２６そうびろ山に着いた、狭い山頂で展望はない、ここでもビニールで包まれた案内があり野外センターまで１．２ｋｍ（３０分）と記載されていた。南にもハッキリした道があり尾根づたいに板根に下れるのかも知れない？？。

安心して野外センターに下り始めたが激下りである、激下りのため道が不明瞭となってくる、紅いテープも無くなり、尾根を直角に下る、ナビを見ると駐車場に一直線である、木に捕まりながら適当に下る、所々かなり古くなった梱包用白いビニールがあり心強い、野外センターが見えだした頃黄色いテープが現れそれにそって下って行く、１４：１８　駐車場の真上に出た、駐車場は目の前であるがどちらを向いても倒木である、この倒木をどう乗り切ろうか見渡すが何処も同じようである。倒木づたいに下り始めたが倒木も枝があり又次の倒木に上手く繋がらない、しかも倒木の廻りはイバラの密集地帯であった。注意しながら倒木の上を歩くがイバラに足を取られイバラ地獄に転落、全身イバラにかみつかれ木の上になかなか上がれない、倒木やイバラと格闘すること２０分傷だらけになってやっと駐車場の南に下ってきた。１４：４０くたくたになって駐車場にたどり着いた、車に戻って安心したとたんあの案内板に腹が立ってきた。

今年の初登山、ゆったりと山登りするつもりがイバラと格闘する羽目になった、センターの管理人に話しを聞くと、この下山ルートはほとんど歩かれてないらしい。管理人もこのルートは歩かないとのことであった、案内板については対応したいとのことであった。
センターで七種三山の地図（夢前町作成）を貰ったものには林道から尾根までの道やピーク（P500)からそうびろ山経由野外センターまでのルート図は記載されてなかった。P500から板根に尾根道を下った方が楽しい山登りであったのかも知れない！！

年度別登山リスト

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