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鍋蓋山散策
(なべぶたやまさんさく)
486.2m

                                                     
 (洞川湖−鍋蓋山−再度公園=修法ヶ原池) 散策路地図はこちら参照 神戸の山    兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2008/11/20(木)晴れ メンバー :単独 登山口 : −−−
歩行距離:約km 所要時間:約2時間30分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
洞川湖脇P12:30 →洞川梅林 →仙人谷 →(両道バイパス) →鍋蓋北道 →鍋蓋山 →鍋蓋北道 →名不明道 →再度公園 →修法ヶ原池周回 →名不明道 →仙人谷 →洞川湖西湖畔 →洞川湖脇P15:00 


朝起きると良い天気である、金曜に宍粟の山歩く予定であったが、朝から何故か落ち込む、体調少し悪いとは思っていたが近くの山でも散歩に出かけたら多少は気分もよくなるだろうと出かけることにした。修法ヶ原辺りは多少モミジでもあるかもと思い昼前に出かけた。朝の気温はマイナス1℃であり、昼過ぎても風が強く寒い。洞川林道の仙人橋近くに車を止め行き当たりばったりで歩く事にした。遊歩道に入るとダム側(行き止まり)が雰囲気が良い、写真だけ撮って洞川梅林に向かう。
          
散策路入口(仙人橋西) 洞川湖ダムの下流(行き止まり)

            
この辺り、広い遊歩道や細い道がが網の目のようにできている。適当に歩いて洞川梅園にでた。秋の日を受けて山がススキと哀愁の風景を醸し出している。、好きな風景である。梅林にあるモミジは残念ながらほとんど日陰となっていた。梅林の西側の道を歩いてみた。秋の日の傾きは早い、西側のモミジも少し陽が当たっている程度だが赤く染まった道の雰囲気は良い。
          
洞川梅林奥の東屋近くから 洞川梅林(西側)から仙人谷への遊歩道


仙人谷と合流したところで洞川湖方面から団体さんが20名ほど歩いてきた、修法ヶ原方面に行かれるようだ。この合流地点は休憩所がありモミジも十数本?以上あるようだ。写真を撮って私は以前歩いた仙人谷と鍋蓋北道のバイパスを歩くことにした。
          
仙人谷合流地点のモミジ 仙人谷から鍋蓋北尾根バイパス道


以前とは逆に歩くバイパス、雑木林がかなり間引きされているようだ。してほしくない整備であり無駄遣いである。伐採しすぎて道がわかり難いが適当に歩いていく。まもなく鍋蓋北道に出た。以前、道脇にあった仙人谷バイパスのプレートは見つけられなかった。広い遊歩道を歩いて鍋蓋山に向かう、途中鈴蘭台北の新興住宅街や帝釈山系が木の間から見える。(写真は道から少しきた鈴蘭台が見えるところから写している)
          
バイパス道の雑木林伐採し過ぎだ!! 鍋蓋北道から北鈴蘭台・帝釈山系を見る


再度公園との分岐から東の尾根に道遊歩道ができている?帰りは今道歩こうと、縦走路を経由して13時40分頃鍋蓋山に着いた。熟年の女性陣が4名ほど休憩していた。挨拶と神戸市街地の写真だけ撮って直ぐ引き返した。
          
鍋蓋山山頂 鍋蓋北道のモミジ

           
鍋蓋山山頂から神戸市街地の展望、左端ポートアイランド、その奥神戸空港、右奥須磨からの縦走尾根、右端は菊水山
画像をクリックすると2009年5月25日の同じ場所からの展望写真(画像サイズ4422×800の画像が表示されます
           
朝良い天気だったのか紅葉を楽しみに歩いているのか人が多い。同じ道をモミジの彩を楽しみながら再度公園との分岐まで戻ってきた。新しい遊歩道も辺りが伐採され山道らしさはない。少し歩くと分岐がある、左の方が人が歩いてなさそうなので左に行く。分岐からまたすぐ分岐がある、分岐あたりでは木の隙間から摩耶山方面が見える。右の山道らしい方に向かう、
          
鍋蓋北道の紅葉の様子 木の隙間(望遠撮影)から見る摩耶山)


普通の山道らしき道を木に捕まりながら下ると、あっという間に再度公園に下ってきた。公園からこの道に入る人はほとんどいないだろう。再度公園に下るとモミジの紅葉が目の前に広がる。車で来る人も多い!
          
再度公園への山道、右手に遊歩道が見える 再度公園に下った辺りで一面のモミジが!


駐車場辺りはモミジが多く、首(頭)はじっとしておれない、あっちこっち、構図などお構いなしにシャッターを切る。時々日が差すがじっとしていたら寒い。何カ所かは最高の紅葉見られたが辛抱が足りないようである。
          
再度公園のモミジの紅葉 再度公園のモミジの紅葉


公園内の修方ヶ原(しょうがはら)池に出てきた。雲が多い、人も多い、お年寄りが多いと思っていたら介護者のマイクロバスが3台も駐車場にある。池のそばでお年寄りの会話(XXさん集合時間何時! 「分からない」 別の人にも聞いていたが 「知らない」 何ともほほえましい感じがしたのだが、お婆さんばかりであったことに少し寂しさが感じられた。日が照らないので我慢できず、修法ヶ原を周回することにした、周回するのは何十年ぶりだろう。
          
再度公園の紅葉 修法ヶ原池を北から南方面をみる(再度山)


修法ヶは原池は新幹線が開通したとき水がなくなり、今は完全に人工池であるらしい。池の周りもモミジは多いゆっくり歩くが何か自然が失われた場所のような気がする。半周ほど歩くと日が差し込んできた。急いでも仕方ない!とゆっくり紅葉を楽しみながら周回すると、まだ日が差している修方ヶ原池の写真撮ることができた。真っ青な空、反射した湖面も真っ青である。青空は気持ちを変えてくれる、いろいろな色合いの湖面を見ていると心が癒されていく気がした。
          
湖畔周回遊歩道から見る紅葉 ボート乗り場近くから見修法ヶ原池


風が吹く標高約400mの再度公園は寒い!介護の団体さんもバスに乗り込みだした。私も寒気がするので引き上げることにした。再度公園に下ってきた直ぐ北に遊歩道があるこの道も分岐だらけであるが洞川湖に向かった。帰る頃になって空一面青空である。洞川湖は周回したこともあるので西湖畔側を歩いて仙人谷橋に向かった。洞川この北の山の紅葉は素晴らしい景色を見させてくれた。湖面は陽が当たっていなかったのかコバルトブルーに見える。湖畔から昼歩いた道に出て15時頃車に戻ってきた。
          
再度公園の紅葉 洞川湖を南から北方面を見る



宍粟の大自然と比べたら規模は小さな自然である。神戸市民にとって気ままに出かけられる森林浴が紅葉が新緑が身近に味わえる良いところである。再度山ドライブウエイは夜になると通行禁止になるので自然を大切に保護している憩いの山林公園である。少し前風邪を引いて寝込んだばかりであったがこの日も夕方から急に風邪気味になり、又3日寝込んでしまった。若者のようにちょっと体調が悪かっても山歩きなどすればケロッと治るものなのだが・・・・・・・・
しかし、再度公園はそこらのモミジ名所にひけをとらない良いところであった。この後武田尾と有馬の紅葉の写真を取りに行く予定であったが・・・・・・・・