表紙へ 年度別登山リスト |
鍋蓋山横断 |
(なべぶたやま) |
486.2m |
(県庁前−谷上駅) | |||
神戸の山 兵庫100山 |
|
|
所要時間 : 地下鉄県庁前9:30 →登山口9:49→稲荷茶屋10:10 →燈籠茶屋10:17 →十字分岐(猩々池)10:55 →(二本松林道) →分岐11:09 →七三峠11:16 → 分岐(縦走路へ)11:32 →鍋蓋山11:34〜11:55 →分岐(鍋蓋北尾根へ)11:58 →分岐(仙人谷バイパスへ)12:10 →洞川梅林12:24 →教育植物園12:32 →奥再度ドライブウエイへ12:41→狼谷へ13:04→(家)13:31〜13:52 →(かがやきの路)→山田道へ14:15 →神鉄谷上駅14:42 |
快晴の朝である、まだ独身生活(留守番)なので近場の山歩きしかできない、先月お世話をした人の様子も見られるので県庁から再度山経由で谷上駅まで歩くことにした。9時に家を出て9:30県庁前駅に着いた。構内に30人ほどの熟年組が集まっていた、もし一緒の方向なら大変と急いで出発する。地上に出たら県庁の桜や花壇の花が綺麗だ、ちょっと写真を撮る。相楽園の西道を諏訪神社へ向かう。諏訪神社参道入り口に『市立花と緑のまち推進センター』がありそこで花を撮るっている、とあの団体さんが諏訪神社へと歩いている、仕方なく神戸山手女子高側から歩く、女子高前辺りには桜が満開であった、真っ青な空にピンクの桜が艶やかで爽快な気分で歩いて行く。 |
県庁前の桜 | 神戸山手女子高辺りの桜 |
女子高を過ぎても舗装道が続く、この道は大龍寺への参道であるようだ、稲荷茶屋を過ぎ燈籠茶屋の桜を眺めながら緩やかな舗装道を歩いて行く、10:30頃やっと地道になる、少し歩いて行くと満開の山桜が目に入った、砂防ダムに咲いている山桜である、ダムに近寄ると、なんと名称が『諭鶴羽砂防ダム』であった、懐かしい響きのダム名である。(諭鶴羽山) |
燈籠茶屋の桜 | 諭鶴羽砂防ダムに咲く山桜 |
広い緩やかな道を桜見物しながら歩いて行くと二本松林道(十字分岐、猩々池)に出てきた、真っ直ぐは再度山、右は再度山ドライブウエイ、左は有馬街道と案内がある、鍋蓋山で昼食をと考え、左(西)の二本松林道をのんびりと歩いて行く、20分ほど歩くと再度山学園手前から右に再度山への分岐があった、こちらの方が山道らしのであるが・・・・・ |
二本松林道(十字分岐、猩々池) | 再度山学園手前の分岐(右:再度山) |
そのまま10mほど二本松林道を歩くと七三峠の標識があり、こちらも山道らしい道である、まだ11時過ぎである、七三峠に行って見ようと山道を歩き始める。数分歩くと広い舗装道に出てきた!?、がっくりである。仕方ないとな!と思いながら三分ほど歩くと左側に「七三峠・鍋蓋山・再度山」の標識があった、山道である、当然七三峠に向かうが三分ほどで七三峠に着いた、標識には「ここは七三峠」としか書いてない!?。 |
二本松林道から七三峠に向かう道 | ここは七三峠としか書かれてない標識 |
方角から見て右の道が鍋蓋山だろうと右の道を登っていく、歩き始めてすぐ峠の明るさから一転、薄暗い雑木林の急登のトンネル道となる、15分登っていくと六甲縦走路に出てきた、何度か歩いている道である、左(西)に3分ほど歩くと鍋蓋山に着いた。平日なのに10人ぐらい先客が休んでいた。ベンチが1つ空いていたので早めの食事をとる、山登りを始じめて鍋蓋山は3回登っているが4回目にして初めて上天気である。展望も広く見えるようになってる気がした。 |
六甲縦走路との合流地点(左:鍋蓋山) | 合流地点からすぐ西のにある鍋蓋山 |
山頂からの展望、左側は神戸港(神戸空港も見える)、右奥は高取山、その右は通信塔が立つ菊水山 |
展望写真を撮ってから鍋蓋北尾根を下ることにした、のんびり下って行くと以前歩いたことのある仙人谷バイパスが目に入ったのでまた脇道に入る。 |
縦走路から鍋蓋北尾根(左)への分岐 | 仙人谷バイパスへの入り口 |
仙人谷バイパスから仙人谷へ下り洞川梅林に寄って洞川湖の右側を歩き教育植物園に向かった。教育植物園の中を歩き再度山ドライブウエイに出て車道(暴走車が走ることがあるので要注意)を西六甲ドライブウエイまで歩く。山田道は森林植物園前から北に下っているがちょっと寄り道をするため三叉路から真っ直ぐ北の遊歩道に下ってゴルフ練習場横を抜けて目的の家に寄る。 |
三叉路北の遊歩道を下ってきた住宅街 | (森林植物園少し手前からの山田道入り口) |
(参考写真)この道を歩けば谷上に行ける。 |
ゴルフ場手前の遊歩道は不法投棄場所であったらしい、今は道の片側をL字型のネットで不法投投棄を自衛している、誰が捨てるのか!不法投棄者には罰金刑だけではなく強制ゴミ拾いをさせればいいのでは!目的のに家に寄る、20分ほど話をして分かれた(2人とも元気で安心する)。慣れた「かがやきの路」を歩いて山田道に合流した。もう数回歩いている道だがこの道を女学生が歩いている(通学姿である)、谷上からは住宅街行きのバス本数と少ないので山田道に近い家の人はここを歩いた方が早いのかもしれない。丸山(谷上)辺りのページで写真載せているように山田道はいずれ住宅街の中に消えそうである。 |
左:下谷上へ(山田道)、右上谷上(通行可*1) | 神鉄・北新電鉄谷上駅(ガード下から下ってきた) |
*1:標識は行き止まりと書いてあるが明瞭な道が(途中から林道状の道)である |
今日は行き当たりばったりに歩いた、遠くの山では怖くて出来ないことである、天気も良く久しぶりに足が痛くなるぐらい歩いたが爽快な一日を過ごさせて貰った。 初めての道は少々不満のある道でも何かワクワクする。今回の山歩きで六甲山でもワクワクして歩ける道が多々あり、ちょっと考えを改めさせられた山歩きであった。 |