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妙見山(但馬) |
(みょうけんさん)) |
1139m |
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ふるさと兵庫50山 | |||
兵庫100山 |
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所要時間 : 林道脇P 9:54 →小屋(林道関係?)10:07 →山頂11:06〜11:11 →(尾根) →大谷の頭11:36 →妙見峠11:47→名草神社12:15〜12:30 →(舗装林道) →林道脇P13:38 |
HPもほぼ改修できたので久しぶりに山歩きに出かけた、気になっていた妙見山(但馬)に行くことにした、5時に起きて6時少し前に家を出る、ボケてきたのか関宮のループ橋迄行ってしまった、但馬トンネル手前でUターンして八鹿町まで戻り、八鹿町からやっと県道267に入る。県道267からは迷わず10時少し前に名草神社側とキャンプ場側の登山口へ向かう分岐に着いた、不注意で1時間は無駄にしてしまった。キャンプ場から登る予定であったので左の林道に入る。駐車場は3箇所有ったが真ん中の林道分岐脇に止め。準備をして10時少し前に山頂に向かう、登山口に向かう林道をしばらく登っていくと小屋(林道関係の建物らしい)があった。 |
登山口から2つ手前の駐車場 | 小屋(林道関係の建物のようである) |
建物から緩やかな明るい林道を登って行くと林道終点に着いた、林道終点の右側に登山口の案内があり、そこからは緩やかな階段状の登山道となる。 |
林道終点から登山道に入る | 登山口から山頂迄ほとんど階段の道となる |
展望も紅葉もほとんどない階段の道を黙々と登って行く、緩やかそうな階段なのだが足が進まない、良い季候なのに汗が噴き出す、お茶をこまめに少しずつ飲みながら登って行く、前を歩いていた夫婦の方が道の脇に待っておられて “お先に行って下さい” と言うのであるが足が進まない、趣のない道であるがゆっくりとあちらこちら見回しながら登って行く。階段のない緩やかになった辺りで2組目の夫婦の方を追い抜いくと直ぐ山頂に着いた。山頂にも夫婦の方が1組休憩されていた。直ぐ2組の夫婦の方が到着し狭い山頂に7人、狭い山頂に7人も集まれば落ち着かない、ゆったりした気分になれず、山頂の写真を撮らさして貰い名草神社に向かった。 |
僅かな木の合間から北の展望 | 山頂の杉の下に角柱の石は有るのだが? |
この尾根道も展望はないが雑木林の道なので幾分救われる。黙々と滑らないように注意しながら下っていく、下りきった辺りで左手に林道が尾根道と平行に有った、林道からも名草神社に行けるようだ(林道に“名草神社へ“の案内が立てられていた)。ちょっと林道散策する、展望の良い所が有れば食事でもと100mほど名草神社と反対の方に行って見たが昼食したい場所はなく尾根道に戻った。 |
尾根道で一番雰囲気の良い所 | 尾根道と平行している気になる林道 |
少し尾根道を登ると “大谷の頭” と書かれた小ピークに着いた。ここも展望はない。お腹が“グー、グー”となっているのだが食べる気にはなれずそのまま下る、10分ほどで妙見峠に下って来た。右(東側)“名草神社へ”の案内があり緩やかな道を下る、下り道には石仏が十体ほど立てられていた。 |
山頂の少し手前辺り、山頂はガスで見えない | 妙見峠、正面の尾根には踏み跡がある |
杉の木が多く全く癒されない登山道ではあったが元気に歩かさせて貰っているので設置されている石仏には頭を下げながら下る。12時を過ぎた辺りで名草神社から年配の方が登ってこられた、今日七人目の登山者である、“山頂迄どの位かかりそうか“と聞かれたので、私の足でここまで約一時間掛かりましたとだけ言ってから別れた。そこから10分ほどで名草神社に下って来た。本殿は改修中である。この神社、行くまで頭で描いていた華やかさはなく殺風景な神社に感じた。もみじが色づいている所と期待していたのだが・・・・・・・本殿の東端で食事にすることにした、食後本殿廻りをちょっと見て名草神社からの舗装道を駐車場に向かった。13:38駐車場に今日も無事戻ってきた。 |
名草神社本殿(改修中) | 三重の塔(横に妙見の大杉の木の株が祀ってある) |
駐車場に戻る途中で夫婦の方が今から蘇武岳に行くと言われたのでWebでは通行止めのはず!(2005年7月のWebによる)、だが通行できるのかもと私も行ってみるとこにした、名草神社から蘇武岳までの林道地図、名草神社から先通行止めと思っていたので持って来てない、林道を4kmほど快適に走ると道はどんどん下っていく、蘇武岳のこと事前調査してなかったので引き返すことにした。(家で地図を見ると後5kmほど走れば蘇武岳である、先に行かれた夫婦の方の車と擦れちがわなかったので通行止めはなかったのであろう!蘇武岳登れたかも知れないのに残念である。) 今日はあまり良い山歩きではなかった。食事は楽しめないし、展望はないし、登山口は大きく間違えるし、蘇武岳には行かれなかったし写真の部の写真は1枚も撮られなかった等々冴えない山歩きの日であった、が長時間車運転出来、元気に歩けたことは有り難いことである。 |
名草神社本堂横の説明書より抜粋 ・・・・・宝歴4年(1754年)に造られた大規模な建築で、・・・・・・屋根はこけら葺で入母屋造、・・・・・・多数の彫刻がある・・・・・江戸時代の神仏習合の建築として特筆される。 |
こけら葺とは(Webで調べたもの) こけらを漢字で書くと「柿」と書くそうである。うすい木片を重ねて敷き詰めた屋根のことを指すそうである。 |