| 久しぶりの山登り。展望の良い山を探し、明神山に決めた。朝、少し早く家を出て板宿から県道２２を走り小野で県道２３にはいり夢前まで走る。夢前で県道６７との交差点から６００ｍぐらい過ぎてから右折し、農業公園に向かう。１０時少し前に農場公園に着いた。３組のグループがすでに登り始めていた。私も準備をして１０：０５登り始めた。素晴らしい天気で明神山の緑が真っ青な青空に突き出ていた。川沿いを少し歩くとA・BとCコースの分岐がある、Cコースから登り、Aコースに下るルートを選びＣコースに向かう。Cコースにに入ると階段の整備された登山道になる。階段を上り終えると長谷池への分岐である。 |
| 農業公園駐車場からの明神山 | 長谷池との分岐 | |
| 太陽を背中に受け暑い。風がほとんどなく緩やかな登りであったが汗が噴き出してくる。長谷池分岐を過ぎた辺りから巨岩の登山道である大雄岩の上からは神種集落、七種槍・七種山の尾根が一望出快適である。少し登ると観音岩、ここからも素晴らしい展望であった。 |
| 大雄岩 | 「観音岩」場から見る明神山 |
| 観音岩からの展望（中央神種地区） |
| 岩の多い尾根道、日陰が少なく少々バテきみである。急ぐこともないのでゆっくり休憩しながら登る。１１時少し前くじら岩着いた。両脇が絶壁ではないので高い所が苦手な私でも景観を楽しんで歩けた巨岩である。ゆとりがあったのはこの辺りまでであった。 |
| 明神山側からのくじら岩 | 明神山側からの合掌岩 |
| 合掌岩を過ぎた辺りから登りもかなりきつくなる、気分が悪くなったので下山も考えたが、もう少し様子を見ることにしてゆっくり登る。１２時少し前地蔵岳に着いた。日陰でゆっくり休憩を取る。地蔵岳から少し下り緩やかな道を登って行くと道の左右にロープの這った八丁坂に着いた。激登りである、やっと登り切ったと思ったら次は神の鎖場の激登りである、、岩場で横になる、下から登ってこられた方が声を掛けてくださった。頂上まで目の前とのことで暫く横になってから急登の岩場をよじ登る、１３時やっと頂上に着いた。 |
| 地蔵岳 | 八丁坂 |
| 神の鎖場 | 頂上（北東方向） |
| 山頂には３人休憩されていた。素晴らしい天気と素晴らしい展望、風も吹いており快適なはずであるが、私は気分が悪く写真を数枚撮って横になった。山の情報等頂く良い機会であったがそれどころではなかった。日陰で横になっていたが一向に回復する気配がない。楽しみの食事も全く食べられず１３：２０、残っておられた方に声を掛けてから下山した。 |
| 明神山山頂より南東方向展望 |
| 頂上から少し急激な下りである。気分をだましだまし下山するが、お茶しか入ってない胃が暴れる。たまらずリュックを枕に横になる。暫くして最後の方が追いついてこられ心配してを気を使って下さった。お礼を言って先に下って頂いた。夢展望岩からはＣコースが目の前に広がるが写真を撮るのが精一杯であった。 |
| 夢展望岩からの眺め |
| 夢展望岩を過ぎると少し登りがある。小ピークを過ぎると緩やかな尾根道になる。休みながら下っていくと先に下って頂いた方が心配してわざわざ戻って来られたご様子で大変恐縮させられた。まだ自力で下山できる旨話し先に下山して頂いた。西の丸からは直角に東方向の下りとなる、登りはなかった。何回か休憩しながら１５：３０何とか農業公園に無事戻られた。軽い熱中症であったかも知れない。これからの山登り要注意である。 |
| ピーク（西の丸） | 大岩、ここからは下りである |
| 山頂からご心配をお掛けした方、お名前も聞いておりませんでしたがこの場を借りてお礼申し上げます。 |
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