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宮山(雄棲山)
(みややま(ゆうぜいやま))
646.0m

                                                     
消費カロリー :約1,400kcal 宍粟50山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion 
日時   :2009/4/11(土)快晴 メンバー :単独 登山口 : 地図参照      登山口(Mapion)
歩行距離:約10.0km(往3.2/復6.8) 所要時間:約5時間30分 登り:約2時間30分 下り:約3時間0分(*1)

所要時間 :
田井町道脇P8:03 →田井登山口8:07 →分岐A8:14 →1塔目鉄塔8:33 →分岐B9:33 →P459 9:37 →山頂10:39 →金剛岩10:41 →分岐C11:02 →分岐D11:23 →(尾根散策) →分岐D11:33 →分岐E11:41 →(尾根散策と昼食) →分岐E12:28 →宮山登山口12:30 →(野口神社) →R29 12:50 →野口神社13:10 →R29 13:22 →(町道?) →田井町道脇P14:15       R29途中で約15分休憩     −−−−−−−(*)帰路は寄り道する−−−−−−−  


上天気が続くが花粉の飛散等で体調は良くない、宍粟50山を一応全山歩くこと考えていたので宮山(雄棲山)を歩いてみることにした。調査は某氏のルート地図である!田井登山口−山頂−野口登山口の周回を計画した。予想ルートをこまめにポイントをナビに入力して6時頃家を出た。某氏は下山途中から明瞭尾根道になり五十波(いかば)に下っている!と書かれていたどちらから歩くか考えたが田井の方から歩くほうが緩やかな尾根道と見て、田井に8時前に着いた。地元の人に登山口を聞く、登山口は整備されていた。町道脇の広場に駐車することの了解(資材置き場?)を取って車を止め、8時過に花粉対策等準備をして出発した。
          
町道?脇の広場に駐車させて貰う 新しい「よいたいトンネル」南脇にある登山口


            
新しく整備された登山道入口からトンネルの上を歩いて行くと分岐Aがあり真っ直ぐは直ぐ絶壁である、ミツバチ注意の案内もある、様子を見に行くがミツバチはいなかった。揖保川や与位地区が一望できる、引き返して明瞭な尾根道を歩く。快晴の青空の下この辺りまでは体調も順調である。ミツバツツジ、まだ咲いているのは少ないが、清々しい気分である。
          
分岐A地点 明瞭な宮山に向かう尾根道



しばらく歩いていくと登山道の右、数m辺りから宮山が見える所がある。山頂まで遠く感じる。登山道に戻ると直ぐ鉄塔がみえてくる
          
所々咲いているミツバツツジ(まだ蕾が多い) 尾根から数m分け入った所から宮山を望む



塔の直ぐ近くからは北の展望が開ける、揖保川が流れ与位地区や田園が広がりのどかである。


一つ目の鉄塔直ぐ手前からの与位地区方面の展望      画像をクリックすれば大きくなります



鉄塔からも展望はあるが少し手前の上の写真の位置が良い。鉄塔を抜けるとまた鉄塔がある、こちらの鉄塔からは僅かではあるが南側の展望が得られ山崎市街地辺りの眺望も得られる。2つ目の鉄塔から10分ほどでP297に着く、ここら辺りまでは東の展望も得られる。ピークには山頂まで90分と書かれていた。次の目標地P457に向かう。アンテナの立っている小ピーク抜けて9:37P457に着いた。(ピーク少し手前に分岐Bが有る)展望も何もないピークには山頂まで50分と書かたプレートがぶら下がっていた。
          
尾根道の途中から南の山崎市街地方面を望む P459の様子


                      
山頂に近づくにつれ植林帯となり、道も少し荒れた状態になる。無風状態で暑い、体調不良気味か、足が進まない!山頂近くの杉の木から花粉が白く飛散していた、慌ててカメラ取り出し写したが拡散した後であった。(左下の写真の白い部分が花粉の飛散)、此の植林帯を抜け、野口神社との分岐を過ぎると直ぐ山頂に着いた10:39、食事には早すぎるので山頂から梯地区に下る道を散策しようと思ったら金剛岩100mのプレートがぶら下がっていた。
          
植林帯に入った辺りの花粉の飛散状況 山頂でのくたばりかけた「ゆったりさん」



岩には誰か枝のついた枯れ木を立てかけていた、が枯れ木が固定されてないので一人では岩の上には上がれない、裏に回っても何処からも無理である。岩登り諦めて岩の裏側に踏み跡はを確認する。案内はない!某氏の記録では尾根伝いに梯地区まで下っている。ここに下るには梯地区に自転車でも置いておかないと駐車地まで相当(約6kmぐらい)歩かなければならない。引き返して展望のない山頂を通り過ぎ、野口神社へ下るが、道が整備されていたようなので少し荒れていた。が疲れていたが無理して下ることにした。
          
金剛岩、この先、梯地区、に下る踏み跡有り 山頂直ぐ西の田井と野口神社の分岐



山頂から少し下った辺り少々倒木などで荒れているが道は明瞭で不安感はない、やがて雑木林にはいるが急登である、トラロープが設けてくれているが結び目がない!ストックと木を頼りに慎重に下る。この辺りから南からの太陽をまともに受ける。温度計は29度を示していた。
          
山頂付近の下山路は荒れているが明瞭である 雑木林に入っても急登な道が続く(虎ロープあり)



急登を下り終えてから緩やかな道を下ると分岐Cがあった。野口神社登山口直降道と迂回道のプレートがある!急がば回れと迂回道を下ることにした。途中から某氏記録通り鹿除けネットに出てきた。ネット沿いを下っていくとネット越しに長水山が見える、200mほどネット添いを歩いていたら尾根から左に直角に道は折れるよう矢印がある。某氏はこの尾根を下ったようだ。矢印通り下ると分岐Dがある。多分、ネット沿いの尾根道の迂回路と思って少し様子を見に下ると尾根と合流する辺りに広い平らな場所がある。植林はされているが不思議な場所である。某氏はここを下っていったのだろうと推測したが野口神社への道を歩くため引き返した。
          
鹿除けネット越し長水山が望めた(右奥) 分岐Dから尾根を下っ広い拾い不思議な場所



分岐D点に戻り斜面を横切るよう歩いていくと直降道(分岐E)と合流した。しばらく下っていくと分岐Fに出た。尾根道の様子を見に行くがこの辺りから気分が悪くなる。途中まで下って木々の間から揖保川などが見える場所で休憩(昼食)をとることにした。マスクを持ち上げながらの食事、食べた気がしない。ゆっくり休憩してから分岐Fに戻り植林帯を進むと野口神社階段下の参道に出てきた。宮山登山口と標識が立てられていた。j神社でお参りして清め水で頭を冷やしR29まで下った所で落とし物に気がつき野口神社まで探しに戻ったが見つけられず、諦めてR29迄下り、国道を歩いて車まで戻る。アスファルトの熱気と大陽の暑さで気温は33℃まで上がっている、気分がかなり悪い!日陰で濡らしてきたタオルで頭を冷やし、しばらく休憩する。14:15やっと車にたどり着いた。
          
登山口の直ぐ山側の野口神社 揖保川沿いの桜並木(山の疲れ多少癒された)



駐車している場所に僅かに水がパイプから流れていたのでしばらく頭を冷やす。軽い熱中症みたいなもので30分ほどゆっくりしていたら気分の悪いのも治まり、帰路についた。
が懲りないゆったりさんである、サクラが多く咲いているので写真撮るのにあちらこちらと歩き回る。

写真撮っていたので急いで帰路につく。バイパスが割と空いていたので2時間弱で家に着いた。家に着くと風呂は入り食事を済ませるとそのまま床につく。

遠方の山、これからは体調考えて歩かないと事故を起こす事も感じ始めた。
山に行ってまで薬がデザートになるような状態、早く薬のいらない身体になりたい・・・・・・