雷声寺奥の不動明王(右横から下ってきた) |
雷声寺の新緑の紅葉 |
石階段がある、時間も早いので登ってみた |
読みにくいが日姫稲荷大神と書かれていた |
歩く姿80歳とは思われない方である |
天上寺山門 |
摩耶山 掬星台 |
S51.1に焼け落ちた天上寺跡 |
岩場山頂から見る穂高湖 |
穂高湖東の広場から、シュール槍 |
穂高湖ダム下の広場(東屋あり) |
岩場山頂から見る新穂高(右?) |
獺(かわうそ)池、新緑時期どこを見ても良い |
まむし谷から穂高湖に向かう爽快な道 |
林道終点の展望台(右から明瞭な道がある) |
車道脇から獺池横を通ってまむし谷へ |
道は広いが深い植林帯の炭ヶ谷 |
ブナ?等に囲まれた十字分岐 |
爽快な尾根巡視路 |
炭ヶ谷の道に合流する |
ふるさと兵庫50山 兵庫100山 |
★日時 ★登山口 ★メンバー ★参照地図 |
2007.05.12(土)晴れ 神戸市北区東町(山田道の上谷上出入口?) 単独 【有馬(南東・西)】 国土地理院【神戸主部(北東)】 |
あ | 歩行距離 | 所要時間 |
−− | 約14.8km | 約6時間30分 |
−− | +2km | +30分 |
消費カロリー :約1,940kcal
所要時間 谷上駅8:06 →登山口8:22→(巡視路) →炭ヶ谷8:55 →十字分岐(烏帽子・双子山様子見に行く)9:41〜10:02 →林道終点(引返し)10:16 →車道10:38 →獺池(かわうそ)10:43 →(まむし谷) →穂高湖(岩山に寄り道)11:25 →車道11:59 →アゴニー坂12:04 →掬星台12:31〜12:48 →(青谷道) →旧天上寺13:08 →旧摩耶道14:07 →雷聲(声)寺14:42 →新神戸15:03 |
谷上駅から摩耶山経由で神戸市街まで横断してみようと7時に家を出る、8時頃谷上駅に着いた、以前少し歩いた山田道の上谷上に下っていた道に向かう、新緑のオブな?と青空がまぶしい、ただ轟音を響かせて駆け抜ける車の音が耳障りである、8:22広い登山口?についた、 (少し手前のアスファルト道を行くと炭ヶ谷登山口がある) 歩き始めて100m弱に十字分岐が有る ”真っ直ぐの道は(丸山)を見て下さい” 右の尾根どうなっているか100mほど歩くが明瞭な道である、谷上駅に近い登山口があるのかもしれないが引き返して左の尾根道(巡視路)を歩いて行く、
巡視路にはいると新緑の雑木林が清々しい、少し歩くと分岐がある、左は尾根を迂回してる道? 「なんとかは高い所に登る」通り尾根道を登っていく、鉄塔(P416)をから道は下りはじめまもなく五差路に出てきた、巡視路は斜め右・左を指している、案内は無いが斜め左の道を行く。谷筋に下って行くに従い薄暗くなり、爽快さはなくなる、谷を下っていくと T字分岐 に出てきた、案内に炭ヶ谷と書かれていた。
谷でしかも植林帯の道は嫌いである、良い天気であるのに薄暗い、所々巡視路や枝道がある、左手に双子山があるのだが登り口は分からない、ナビもほとんど受信されてないので踏み跡程度の枝道は危険と思い植林帯の道を登っていく、9:18 丸い穴があり横に炭窯の案内が有った。日本人は炭を14000年前の石器時代から使われていると書かれていた。この道の名前が納得、やがてブナ?の新緑がまぶしくなってきてまもなく十字分岐に付いた、時間はまだ9:41である。時間も早いので烏帽子(行き止まり)、と双子山(熟練者向き)とを散策してみることにした。
先ず烏帽子に向かう、直ぐ展望も何も趣のない大岩が有った、明瞭な道は西に下っているので案内に書かれているぐらいだから登更に下っていく、記憶にある景色が見えた、以前二ツ下谷からの道と繋がっているのかもしれない、約300m歩いて引き返す、次は双子山探索である、約100m歩くとで通信施設に着いた、北西に明瞭な道が下っているがまた登ってくるのが嫌で通信施設から引き返し十字分岐に戻り、三角点のある石楠花山探しに向かった、林道の右側を注意してして進む、更に進むと林道終点に展望デッキが設けられていた。あまり良い展望でもない、北西方向に明瞭な道あがる、少し様子を見に行くと二ツ下谷の途中から下った山田道の広場が見えた。林道終点からドライブウエイに下れるかと伐採中の尾根を(立ち入り禁止のテープがある)、少し下る、ドライブウエイまでは直ぐだろうと思ったが先が長いので引き返すことにした。10:38西六甲ドライブウエイに出た。
この林道の入り口辺りは廃棄物投棄場所かと思われるぐらい廃棄物の山である、非常に不愉快となる、入り口に杭でも打って車は入られないようにすべきである。
車道を注意しながら約300m下ると獺(かわうそ)池からまむし谷にはいる、案内図を見てもどの道を歩こうか迷うぐらい道がある。
分岐だらけの六甲山系、(案内のない道は要注意)適当に歩く、新穂高には登ってみたと思っていたのでシェール道を左(穂高湖)に向かう、春の日差しを受けて輝く新緑、清流のせせらぎ、鶯や小鳥のさえずり、裏六甲万歳!で有る。途中穂高周回コースの分岐があったがとにかく穂高湖まで歩いてみることにした。
山頂まで登る、プレートがぶら下がっていたが字は読めなかった(シュール槍と書いてあったらしい)360度の展望で有るが今ひとつ迫力がない、六甲牧場、摩耶山の通信塔群も見える良い所ではあるが何かすっきりこない、食事するのをやめて湖畔に下り穂高湖を半周する、ここも広場がありすでに3組の方が食事中であった。、
食事する場所が決められないまま穂高湖を後にする、直ぐ車道に出てしまった(車道手前の道を右に行くのが正解)、車道を歩いて行くとアゴニー坂(アゴデール坂の方が似合う)の案内が、急な階段を上って子供の広場、岩の広場などを歩き掬星台(690m)についた、12:44である、食事場所としては悪いが天狗道には下らない(良い所がある)。神戸市街も霞んで見る気もしない、、一応記念写真を撮って地図で下山道を検討する、一応旧摩耶道を歩いてみたかったのだが字が見えない、星の駅西から12:51青山道が下っている、まあどこに下っても良いと思い下っていく、嫌な広い階段道である。下り初めて直ぐ神社から道が西に向かっている、下りてきたのは森林コース西は尾根コースで摩耶山上と書いてある。
天上寺跡でちょっと道を尋ねた方はなんと80歳の方であった、洞察力も素晴らしくサックが全く同じで有るというので見てみると全く同じである。そんなこともあってここからしばらくお付き合いをすることになる。威厳のある山門には仁王山があったのだが今はどこにあるか分からないなどや歳をとった時の下り方など話しながら山門を下る山門下から青山道と上野道に分かれていた。お先にと言おうとしたのだ、この方も青山道を下ってくる。
しばらく一緒に下っていくが途中で疲れたのか休憩され”先に下って”と言われたのでお礼を言って一人で下っていく、行者茶から旧摩耶道に分かれているらしいが気が付かずそのまま青山道を下っていた。しばらく下ると石段がある、時間も早いのでちょっと探索と登っていく、かなり急登な道であるが杭などの跡が残っている古い道である。しばらく登っていくと稲荷神社が祭ってあった。ほとんど歩く人もいないだろう所に祭られている、手を合わせて下ろうかと思ったが道は左からまだ登っていた。
道はまだ続いているので登っていく、しばらく登るとかなり歩かれた広い道に出てきた 左:行者茶屋を経て摩耶山、 左雷声寺を経て布引 と書いてある、快適な道である(斜め道があるので要注意である滑ると数十メートルは転げ落ちる)これが旧摩耶道かなと思いながら歩いて行くと ×字型の十字分岐に出た、右斜めに逆に戻る道は学校林道を経て摩耶山上・市ヶ原、斜め右前方向は東尾根を経て労災病院、右斜前の道は雷声寺を経て熊内町・布引中学校 と書かれていた。足がかなり痛むので雷声寺に下ることにした、少し下ると案内があり、ここで初めてはっきりこの道が旧摩耶道と確認できた。更に下ると不動明王と書かれた像の横に出てきた。境内の紅葉は見事である。
雷声寺で無事歩かれたことに対して手を合わせ熊内町を適当に下る、途中急階段を避け西に下ると燈籠があり旧摩耶道と書かれていた、地図を見ると布引の滝に行けるが、もう足が限界、新神戸に下って地下鉄で帰路につく、この地下鉄の階段が最後の苦悩場であった。
石楠花山、双子山、新穂高には登れなかったが良い山歩きをさせて貰った。ただ良い山でゴミの山に出会うと腹が立つより悲しくなる。
石楠花山南の林道には絶対に車を入られないようにしてほしい。
山はみんなのもの、憩いに来ているのである、このような場所でゴミ(廃車まである)を見ると悲しくなる、家電法など作れな当然不法投棄が増えるのは分かりきっていたはず、行政もよく考えて行政を行って貰いたい。
山を歩かれる方、貴方の後を歩く人のこと考えて飴の包み紙一つ放さないようにして下さい。ゴミ掃除のボランティアにも出たことがないものが偉そうなことはいえないのですが・・・・・・・
天上寺:江戸時代後期に建てられ、昭和51年1月30日焼失する。(跡地案内より) 山門の奥に鐘楼、摩耶夫人堂、護摩堂、阿弥陀堂、多宝塔、本堂、三社権現が建てられていた。 |
摩耶山最高峰:702m
同 △:698.6m
摩耶山横断 |
(まやさんおうだん) |
(掬星台=690m) |
山田道の上谷上側への出入り口 |
広い林道のような道の峠にある十字分岐 |