山頂から北東方向の展望
山頂 山頂の壊れかかった通信設備
虚空蔵尊 行者尊への途中から東の展望
沢から山麓を南に向かう緩やかな登山道 登山中央コースと合流した急登の尾根道
将棋倒しのように倒木している杉 不動滝
登山道ごと倒木している杉 登山道上に倒木してきた杉
右コースから登山口側を見る 口滝

登山ルートは右コース、中央コース、左コースの3ルート有り、右コースに滝があるので滝があるの右コースを登ることにした。ちょっと荷物になるが軽い三脚を持って行く、9:05右コース登山口から登る、登山口から約15分で口滝に着いた。水量が豊富だったので見応えのある滝であった。
神明、加古川、姫路、太子バイパス経由してR29には入り一宮町の安積橋を渡って直ぐ左折して西安積から神社の前を通って林道に入り終点まで行く、台風のためか林道が荒れていた。9時前に林道終点の黒尾山の登山口に着いた、駐車スペースも2〜3カ所ある。

10:05不動滝に着く。滝としては口滝の方が良かった。この滝から道が分かりにくくなる、道が全くないので滝の左側の岩だらけの沢を登りると標識が右手にあった。右手を登ると滝の上流に出る、沢を横切って沢沿いに進むが台風で沢が荒れて道が分からない状態である。
口滝を過ぎた辺りから植林帯に入る、植林帯にはいると杉の木が登山道ごと倒木しているので非常に歩きづらい2〜3カ所倒木の根っ子をよじ登ったり、木を乗り越えたり、潜ったり一苦労である。

沢をうろうろしながら登っていくと左手に標識があった。ここから沢を離れ西に向かう、道もハッキリしており、ここから後道を捜す事はなかった。

中央コースと合流して尾根道を登ると虚空蔵尊に着いた西側に下っている道がある右コースがあるようだ、岩の下に祠が祭ってあった。鹿除けネットに沿って少し登ると行者尊の案内があったのでネットを潜っていってみた、途中から道がない、案内にはハッキリ書かれていたのだから道を間違えたかもと思い引き返す、分岐まで戻ってきて行者尊は諦めネット脇の尾根を登る、10月というのに蒸し暑い、ふらふらである。

12:25黒屋山山頂に着いた。汗びっしょりなので着替えをすると、首筋に“ヒル”が一匹、一瞬身の毛がよだった。子供の頃田んぼで遊んだ時以来である。どこで取り込んだのだろうか?(沢を歩いたときだろう)山頂は広かったが綺麗とは言えない、北西に使われてない壊れかかった通信施設もいやな雰囲気である。昼食をとってから山頂を調べると通信施設の裏から登山道が西に下っており、直ぐ近くに林道が見えていた。地図を見てみると野々隅原から登って来ている林道らしい。

13:30山頂を後にする、下山途中気分が悪くなったので行者尊は諦め、中央コースから下山した、これが激下りである。休憩しながらゆっくり下山する。15:00登山口の絶壁の上に出た、道はどこに行ってしまったのだろう?崖づたいに右コース(下山側からでは左)の方に下った。今日もふらふらながら無事戻れた。少し車で仮眠をとって帰路についた。

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★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2004.10.01(金)晴れ
宍粟郡一宮町西安積
単独
国土地理院【安積(南西)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
a 歩行距離 所要時間
往路 −−−− −−−−
復路 −−−− −−−−
所要時間
登山口9:05→口滝9:20 →不動滝10:05 →中央コースと合流10:55 →虚空蔵尊(左コースと合流)11:10 →黒尾山山頂11:40〜12:45 →中央コースより下山(登山口)14:25
黒尾山
(くろおさん)
1024.7m
黒尾山登山コース 駐車スペースからの東の展望
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参考3D