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木場城 (都城) |
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所要時間 : 山城跡を公園にした所のようであり三角点近くまで車で上られる。見所は特にはないが、低山でも展望が良いところである。残念なことは霧島連山が見られないことである。 |
山記録ではないので書く気がしなかったが、木場城には三角点があるから、一応山だと思い、3ヶ月近く経って書き始めた、山歩きの山ではないが三角点がある山である。まだ都城市には慣れていないので、行くとき道を間違え、木場城をくるくる回り、観音堰跡に行ってしまった。観音堰など知らない所だ!この堰に来て、都城の歴史を少し知る。添付写真、木場城とは関係のない写真と観音堰(観音水路案内)も貼り付けることにした。 |
どこで写したのか、道はこの農家で行き止まりだった | 分かっていてもなかなか行けなかった木場城(正面) |
木場城の周りをうろついているうち大淀川を挟んで木場城と反対側を走っていた、道が狭くなってきたが行けるところまで行く癖が今でも直っていない。分岐で観音堰の案内があったので、さらに細い道を行くと観音堰跡駐車場に着いた。 |
観音堰跡(観音瀬水路跡) | 観音堰跡駐車場 |
観音堰、昔ここに10mの滝があった!と観音瀬水路案内(下記参照)に書かれていた、今残っていたら関之尾滝より壮大な滝だったかも知れないが、緩やかな岩を水が下る滝だったかも知れない!歴史的にここに水路が造られた、壊されて、さらに水路が壊されて発電ダムが造られた。生活の便利さ優先の水路、発電ダム、電力を造る便利さを後押ししたダム、そのダムのため都城盆地が水害に悩まされするということを知っただけである、今も昔も人間のすることは同じだ! |
観音堰に造られた発電用ダム | 水路?ダム?を造るときの石材運搬路 |
観音堰跡が川に降りてみられれば、行ってみたい!と思うが、樹木の間からしか見えない堰は行く人も少ないだろう?今ではこの川の上流を知っているだけに、降りられてもあまり行きたくはないが・・・・・ |
観音堰跡 | 観音堰跡 |
観音瀬ダムより以前に観音瀬水路工事が2回も行われ、船の行き来ができた歴史もあるところだ! |
観音瀬水路案内 画像をクリックすると大きくなります |
遠回りをしてうろうろし、やっと木場城址入口にたどり着いた、うろうろしたおかけで、歴史的には知っていても良い観音堰跡に行けたことがよかったかな!と自分で納得して舗装された道を木場城に登る(このときは道は手入れされていた)。途中で道を聞いたとき、「車では上られないかも!」と言われていたのだが・・・・ |
木場城址入口 | 鳥居の脇にある木場城址の案内 |
木場城は山城だったようだが兵庫県の山城とは何か大きく違う気がする、関西(兵庫県辺りしか知らないが)の山城は大きな戦が多かったためか、山は見張り城であり傾斜のきつい山が多かったと思う思う。山城の近くに出城跡も何カ所かで見てきた。山は歴史的を知って登れば面白味が増す!と兵庫県の山をほとんど歩いている「山遊びの達人?」から言われたことを思い出した。が宮崎の山歴史的な山は少ないようだ。 |
勝手につけた北の丸山頂を見る | 太鼓櫓(休憩所)方から三角点を見る |
一番高いところに何故か太鼓櫓?(勝手につけた)がある!ここ低山だが下界を見ながら休憩も出来、良いところである。地元の人も車で来られるから手入れは行き届いていた。木場神社と書いた案内に沿って歩いてみた。ここもよく手入れはされている!5分?と歩かないうちに木場城神社と書かれた鳥居があるが神社は岩盤の下に小さい祠があるだけだった。 |
三角点辺りから太鼓櫓?を見る | 木場神社(山頂側を見る) |
神社から南に道(遊歩道)があるが、道に迷って時間があまりなかったので散策を止め周回出来そうな分岐から北に向かった。ちょっと手入れがされていない道を少し歩いたらすぐ小さな祠があった。祠から車道に行ける階段がある、 (車道が気になったので帰路走ってみたが分岐点辺りから手入れがあまりされてなかったので引き返した) |
木場神社(山頂側から見る) | 周回遊歩道の途中で車道に下れる階段 |
周回歩道をそのまま歩いていくと、鉄の階段がある、羊歯が生えてあまり手入れはしてないようだ、そのまま登っていくと三角点の北の広場(勝手につけた:北の丸)出てきた。 |
あまり歩かれてない周回歩道 | 階段を上ると城址の北端に出てくる |
車で山頂まで行かなければ足腰を鍛えるのに手頃な山なのだが、地元の人は神社に行くぐらいだろう??桜の木があったのでそのころには花見に来る人がいるのかも知れない! 車で登れる山でも、山歩きでなくピクニックに来るところとしては良い!三角点の北は時から景色を眺めると高い山に鉄塔が見える。地図で調べると△379.2のようである。鉄塔があれば登られると思うのだが(鉄塔には巡視路があるはずだから!)、九電の巡視路は荒れていおり、巡視口も分かりにくい! |
山頂北端からの展望、正面奥の山は鉄塔があることから△379.2mの山だろう 画像をクリックすると大きくなります |
木場神社近くの祠(車道に下れる辺り)から東の展望。 画像をクリックすると大きくなります (山頂から西の展望は見えていたらいいのだが!参考のためカシミール3Dで見る西の展望) |
カシミール3Dで見る木場展望櫓(太鼓櫓?)から想像の西の展望 |
都城は山に囲まれているが、私の住むところから歩いて山登りできる山がない!車がなければ登られない山ばかりである。 宮崎百名山を目指してきたのだが、身体の丈夫でない我が体力、来る時期が遅かったようだ!! |