トゲのある草(タラの芽?)に囲まれた展望所、正面は霧山、その右が権現山? |
遊歩道を手入れしなければ意味のないベンチ | 至る所、トゲのある草(タラの芽?)が群生! |
愛宕神社から東に向かう植林帯 | 植林帯を過ぎたらもう歩かれそうにない山 |
明治山西端の愛宕神社の入り口 | 愛宕神社 |
甲賀山展望台からの展望、中央の建物市役所、左端は安全山、奥は五台山、鷹取山、愛宕山、五大山が望める |
加古川手前の田園から見る甲賀山 | 甲賀山から見る明治山 |
宗高公碑に下る分岐?(基準点がある) | 天王坂峠 |
展望のない山頂 | 天王坂と権現山の分岐 |
数ヶ所展望が得られる岩場から氷上盆地を見る(この岩の前に出ると展望は広かるが・・・・) |
好きな所を歩ける岩尾根 | 明治山(手前)と弘浪山(奥) |
テープがなければ歩くのにためらう植林帯 | 適当に歩尾根に登ると案内「霧山」があった |
所要時間 市辺(公民館?) →二宮登山口 →尾根(案合板) →展望岩(数ヶ所) →山頂 →分岐(権現山) →小ピーク(2級基準点) →天王坂 →公園? →(峠道を歩く) →市役所 →権現山 →愛宕神社(明治山) →(道なし)←展望所(ベンチ2脚有り) →氷上中央浄化センター市部(公民館? |
消費カロリー :約1,6000kcal
あ | 歩行距離 | 所要時間 |
周回 | 約12.5km | 約5時間00分 |
−− | −−−− | −−−− |
★日時 ★登山口 ★メンバー ★参照地図 |
2007.06.27(水)曇りのち晴れ 氷上町氷上(公民館?駐車場) 単独 国土地理院【黒井(南西)】 |
甲賀山(こうがやま):167m
明治山(めいじやま):153m(△点)
案内の方向には登山道とは思われない。案内の方向の植林帯に入るがと、テープが木に巻かれていた。どこでも歩かれるので登山道は分からない。適当に登っていくと羊歯が茂っている、薄暗い左に踏み跡らしきがある、明るい右は直ぐ尾根がある、磁石を見るが左は東に向かっている、T氏の地図は北に歩いている、まあ良いかと適当に尾根に向かって歩きやすい所を選んで植林帯を登っていくと「霧山」と書かれた案内があり明瞭な道が尾根沿いに続いていた。再度地図を見るがT氏が歩いた尾根の東の尾根のようだ!
道も明瞭だ思案内もテープも有るったのでほっとする。尾根を登り始めると直ぐ岩場の道であるが雨で濡れているので滑らないように注意して登っていく。道から少し外れた岩場に行くと氷上盆地?が一望できる好きなように岩場を歩いて行くと良い展望岩があった。岩の前に出れば展望は広がるのだろうが岩の後ろから写真を撮る。岡のような明治山と、どっしりとした弘浪山、この時明治山でトゲの草(タラの芽?)と格闘するとは考えもしなかった。
蒸し暑く体長も今一歩なので、展望のある所では休憩しながら登っていった。11:27開けた場所に出てきた、木に「霧山」のプレートがぷら下がっていたので山頂と思ったら山頂は少し北側に△点と賑やかな案内が有る所が山頂であった。展望も全くなく植林帯の中にある、山頂であちらこちら探索するが城跡の面影は見つけられなかった。三山巡りするため同じ道を下山しようと思ったが北への道が明瞭で有ったのでつい様子を見に行ったのがそのままずるずると東に向かう。ここまで来たら波多野宗高公碑の登山口に下ってみようと歩いて行く。11:50 権現山と天王坂の分岐に着いた。ここから分水界の径(縦走路)になる。地図とにらめっこしながら左を注意しながら下る。
地図を見ながら甲賀山に行く道を確認する。急ぐこともない野でゆっくり車道を下って行く、道の両側に子供が書いた「不法投棄をしないで云々」のプレートが至る所に立てられている、ドライバーのマナーの悪さが感じられる。以前大野山を縦走した時、県道12の西峠辺りがゴミ街道の状態に腹が立ったことを思い出した、がこちらは子供の注意書きのおかげかほとんどゴミはなかった。集落手前当たりに東屋のある公園?が有ったのでここで昼食をとる。12:48(15分休憩)甲賀山に向かう、県道を歩いていると左に舗装道がある、近回りか?と歩き始めると扉があり開けて中に舗装された道を登り、峠を下ると又扉が設置されていたこちらの扉、紐がほどけない面倒だ!と扉を乗り越えコンビニの横から甲賀山に向かった。加古川を渡り丹波市役所の脇を抜けて大護神社にお参りしてジグザグの遊歩道を登る、東屋があり北から南が一望できる。(東屋の落書きには興ざめする)東屋から西に登ると大きな建物が!貯水タンクではなさそう!建物の周りを周回して同じ道を下る。
神社入り口から直ぐ2つの燈籠の間を抜けると直ぐ西側に愛宕神社が祀られていた。神社にお参りして植林帯を御餓死に向かう、道はないが植林帯の間を適当に登っていくといきなり藪である。この辺りに三角点があるはずと探すが見つかるような藪ではない歩くのでさえ嫌になる。引き返そうと思ったが右に行けば大蔵神社に下れるようなので右側に藪をかき分けて行くとネットにぶつかった。、
ネットの東は開けているようだ、ネット沿いに自棄(やけ)になってトゲのある草(タラの芽?)と格闘しながら下って行くとベンチが見えた。さらにトゲのある草と格闘末ベンチまで来るとネットに扉が設けてあった、やっと楽な道に出られると思ったのはネットの扉を開けるまであった。扉を開けてネットの東に出ると展望は有るのだが下る道が見つからない、道らしい所を見つけたがトゲのある草が背丈以上伸びている、しばらく呆然とする、真新しいベンチが2脚設置されていたがここもトゲ草が占領している、目の前の霧山をどっしりとこちらを見据えているようだ!岩場からは良い所に見てたのだが!、もう引き返せない、自棄である、微かに残る階段状のジグザクの道展をスティックで払いながら下っていく目の前にお墓が見えた辺りに真新しい杭が見えたのでかき分けて見てみると“中央地区里山学習体験の森(平成17年)”と書かれた杭が背丈以上の草の中に立てられていた。
15:10やっとお墓の横に下ってきた、ズボンもシャツもひっかき傷だらけ!思いつきで施設を作るのは良いが市民が使えるよう管理してほしい! 出来ないなら初めから作らないで貰いたい!。
氷上の鬼の伝説の山、自然林か植林か分からないが伝説の山なら大切に管理して頂きたい。
高見城山で山頂を整備してたボランティアの人が 「若い者が山の手入れなどしないので年寄りでも頑張らないと」 と言われて整備されてた人のことを思い出した。
この苦しみ、トゲの痛み、何時かは良い思い出になるだろう!。 クタクタでヒリヒリする身体を引きずって15:33公民館?に無事戻ってきた。朝、道を聞いた人がが居られ市辺地区が鹿の通り道だとか、霧山に城無かったのではないか、鬼が作った明治山、甲賀山、そして都会からUターンして直ぐ街に戻っていく人の話等をいろいろして下さった。
山を歩いていて、全く知らない人の親切が何よりも一番疲れを癒してくれる。
霧山 |
(きりやま) |
371.7m |
公民館の駐車場?(リサイクル品置き場?) | 二宮神社(氷上町指定文化財が有る) |