表紙へ 年度別登山リスト |
入炭山 (神河町) |
|
|
所要時間 :上記の所要時間は休憩含まず、写真写す時間・寄り道時間は含む 林道脇(巡視路口)P8:00 →林道出会い(巡視路口)8:42 −(林道)−林道終点(登山口?)8:50 →尾根出会い9:30 →P802(入炭西峰)(散策)9:42(引返し) →尾根出会い10:00 →鉄塔#31 10:05 →反射板・入炭山10:22 →反射板10:38 →峠(鞍部)10:51 →小ピーク(縦走路との分岐?)10:58 →P779(入炭東峰)11:13 →鉄塔#33(昼食後引返す)11:20〜11:39 →P779(入炭東峰)11:47 →小ピーク(縦走路分岐?)11:55 →峠(鞍部)12:00 →林道出会い(あ)12:36 →林道出会い(い)12:55 −(林道)−林道脇(巡視路口)P13:10 |
兵庫県山位置図で▲点の山が20座ある。体調もそこそこ良くなったので前から気になっていた入炭山が八幡山どちらを先に登ろうかと迷ったが、近い方の入炭山に登ることにした。最短で登るにはYS11さんの踏跡たどれば最短で歩かれそうだと早朝6時前に神明・加古川・播但道路を走って神崎南ICで降りた。林道口近くで地元の人に聞いてみた。郵便局南にある陸橋から50mほどから山に向かえば林道には行けるが登山口は分からない!と親切に教えてくれた。 |
目印は奥に見える陸橋である | 入口からは播但道路のガード下が見える |
まっすぐな道を進むと約600mぐらいの所に獣避けゲートがある、ここを抜けて右の林道を登る。(この林道は木材運搬用のため、許可なく通行を禁じる?だったか書いていた)、地元の人は何も言わなかったので上っていった。ゲートから左の道にP629からP802への尾根道があるようだ。8時前に巡視路口に着いた。(登山口と思っていた) |
獣避けゲート | 案内板の後ろの巡視路から登る |
今までとは違った巡視路案内を横目で見て登っていく、すぐ薄暗い植林帯になり、細い沢沿いの道を、のんびり登っていく。小滝だが気になり数枚沢に降りて写す。(最下部に小滝の写真2枚あり) |
火の用心と書かれた巡視路(赤い標杭) | 巡視路にはいるとすぐ薄暗い植林帯になる |
荒れた巡視路である、沢の水音だけが心地よい音で流れているが少しは気持ちを和らげてくれた。小滝を写しながら巡視路とは思えない道を45分ぐらい歩く(小滝の写真を写す時間も含む)林道に出た。目の前に鉄塔#32への巡視路の標杭がある。巡視路も荒れていそうなので、YS11さんが歩いた林道終点から歩くことにした。 |
上の林道間近な巡視路 | 林道に着いた所 |
約10分ほど歩くと林道終点についた、登山口の案内などなく踏跡も不明瞭だった。獣道かソマ道か西に歩きかけた、地図を見ると尾根を登るようになっている。急な斜面の尾根道である。こむら返りにならぬよう小刻みにジグザグに歩いた。 |
植林帯は滑るので歩きにくい(下は林道終点) | 道らしい尾根道?についてから林道終点を見る |
標高700m辺りで傾斜も緩くなり、ほっとする、気温は22℃と涼しいのだが植林帯は風がないので、汗びっしょりである。15分ほどまた斜面を登ると9時半前に尾根道で出た。植林帯だが広い道である。 |
標高700m辺り(傾斜が緩くなる辺り) | 尾根出会い(小ピーク) |
時間と地図を見て、平坦な明瞭で広い尾根道なのでP802へ行くことにした。10分ぐらい歩くと展望も何もない小ピークに着いた。山頂には巡視路の案内があるだけである、展望もないP802だが(入炭西峰)とな名付けた。 |
ピーク802への尾根道 | ピーク802(入炭西峰と名付けた) |
まず、南東の尾根の様子を見に行く、植林帯と違って雰囲気は良い!岩場を超えると明瞭な尾根が下っていた。引き返して、次は西の巡視路の様子を見に行く。ここも雰囲気の良い雑木林である。鉄塔#30経由して市川沿いの播但線に出てくるようだ!興味があったがまず入炭山へ!と引き返して鉄塔#31に向かった。 |
南東の尾根の様子 | 鉄塔#30に向かう西方向の巡視路 |
10時5分頃鉄塔に着いた。鉄塔には獣よけのネットが張り巡らされていた。鉄塔からの北の展望は良いのだが、杉の木が邪魔で鉄塔の南側から展望写真を写す(鉄塔が邪魔で展望写真の合成写、苦労させられた)北のネットから入炭山に向かう。この辺りから尾根道も少し荒れ気味になる。(鉄塔#31から鉄塔#32への巡視路見つけきれなかった) |
鉄塔#31(ネットで囲まれている) | 山頂に向かう尾根道 |
鉄塔から北方向を見る、雨が降りそうな空模様で展望は良くなかった 画像をクリックすると大きくなります |
少し荒れ出した尾根道を15分ぐらい歩くと反射板に着いた。反射板のすぐ南?に入炭山の三角点がある。恒例の記念写真写す。反射板からの展望はそこそこ見られるが南の展望はない。 |
反射板 | 反射板の南の入炭山三角点前で記念撮影 |
10時半頃三角点を後にして、2つ目の反射板に向かった。道は一変して、歩きたくなくなる。Webで新しい林道と書いていた国土地理院の波線なら楽に下れると思って反射板に向かった。(国土地理院の波線、昔の峠道だろう、今は荒れて踏跡も見失いがちである) |
三角点と北西方向?を向いている反射板 | 山頂から2つ目の反射板に向かう道? |
荒れた尾根道を見ると足取りが重くなる!が鉄塔#33まで歩く予定なので、また薄暗い植林帯に入っていく。反射板直前辺りで北西?方面の山々が見える、見ても山名は分からないが写真の右端はなだらかな山なのでフトウヶ峰、段ヶ峰と思われるのだが?ここから2つ目の反射板はすぐ右にある。 |
尾根道から北西方向?を見る(平石山や段ヶ峰方面?) | 南東方向?を向いている反射板 |
画像をクリックすると大きくなります |
北東?方面はフェンスが邪魔をして展望写真は写さず、小ピーク辺りを散策に行く。ピークから北尾根の様子を見る、厳しそうだが踏跡がかすかに残っていた。波線の峠に行かず栗地区に下る道なのかも知れない??、引き返して反射板フェンスの東側を下る、10時50分頃峠に着いた、標高734mの標識はあるがWebに書いてあった「新しい林道」など全くない!それどころか踏跡さえ薄いのだ!Webの軌跡(地図)は参考だが・・・・国土地理院の波線は昔、杉集落から栗集落との大切な道であったのかも知れない。 |
反射板の東左フェンス脇を下る | 峠(鞍部)、西側から見る |
帰路は選を下るか、鉄塔#33から尾根を下れるかも知れないと思いながら鉄塔#33に向かった。ここから荒れた尾根道だ!これでも巡視路か!と言いたいぐらい荒れていた。 |
荒れた尾根道、巡視路でもあるようだ | このような尾根を見ると足が鈍る |
11時頃小ピークに着く、鉄塔は南東方向だが広い小ピークを北に様子を見に行く、八幡山への薄い踏跡がある、八幡山から入炭山へ歩いた地図はないが歩いた人はいるようだ!、替えして鉄塔#33に向かう、そこそこ歩きやすい道である。途中で入炭山、2つ目の反射板、鉄塔#32が見える所はがある。 |
鉄塔#33への巡視路 | 小ピークと入炭東峰の間辺りで入炭山等を見る |
画像をクリックすると大きくなります |
右上の少し手前から東方向に広がった展望できる所がある、中央は多分八幡山とと思われるが? 画像をクリックすると大きくなります |
鉄塔#33も手前にピークとは思われないP779(入炭東峰)があるが何とも不思議な光景の所だ!家で分かったのだが、このピーク辺り、調査中の山らしい。(鉄塔あたりの巨岩は磁石が狂うらしいが気にしてなかったので未確認である) |
不思議なピーク779(自称:入炭東峰) | 何故、「ほうき」と「がんじき」がある?? |
11時半前に鉄塔#33に着いた、巨岩の脇を抜けて降りる所にある。展望も雰囲気も好きな所だった。伐採された所すぐの植林はしてほしくないと思いながらここで早めの昼食にした。鉄塔脇からネットが尾根に沿って張られていた、下れそうな尾根なのだが、天候が気になり、休憩もそこそこに引き返すことにした。 |
鉄塔#33から東方向を見る,中央は七宝寺? | 鉄塔から南方面を見る(富吉地区方面を見る) |
画像をくりっくする都大きくなります | 画像をくりっくする都大きくなります |
峠引き返して、栗地区の様子を見るが歩く人はほとんどいないようだ。林道(あ)に下るため谷筋を見るが踏跡見失いそうな道?である。途中で巡視路の標識があるから巡視路としても使われているようだ!それにしても谷筋を歩くより、西側の植林帯の尾根を下った方が歩きやすかったかも知れない。谷を下れば林道に出ること分かっているだけに、ごろ石で転ばないように注意して下った。 |
峠から栗方面を見た状態 | 参考地図「あ」に向かって荒れた田に筋を下る |
谷筋、倒木がないだけに荒れていたが石だけ注意すれば楽な道?である。林道町かなと頃で、葉の茂った所に出るた。よく見るとかの下には踏跡があった。すぐ林道が見えて踏跡も明瞭になる。 |
迷うことがないだけ、荒れた谷筋だが気が楽である | 林道直前で道?を塞いだ木である |
12時半頃、林道(参考地図「あ」地点)に下ってきた、沢の下には下の林道が見えている、下ってきた地点には峠まで800mの標杭があった。下の林道どう下るか!谷はヤブ状だし、ネットが邪魔で下れない。東の林道を歩いても下の林道に行ける、西に歩いて、朝歩いた道を下ることも出来る!林道を少し西に歩いてみた。 |
林道(参考地図「あ」地点)から下の林道を見る | 峠から下ってきた所(峠まで800mの標識アリ) |
林道を東に行っても下の林道に出るが、西に少し様子を見に行くとネットもなくなり、どこからでも植林帯にはいれるようになったので適当に植林帯に入る。途中から明瞭な踏跡がある、そのまま下ると下の林道{参考地図「い」地点に下ってきた。峠まで1200mの標杭がある。ここから一応林道と波線の合流地点まで行くが、登るも下るも厳しい波線でである。標杭があるここが峠への入口らしい。 |
林道を西に少し歩き、ネットがなくなった辺りから植林帯を下る | 下の林道に下ってきた地点 |
R312の郵便局から、新しい林道と書かれた道?を歩いて入炭山−P802−P629を経由して獣避け林道近くに下山した人がいるようだが、この下山道は雑木林の印があちらこちらにあるので、こちらから登り、ピーク802−入炭山−ピーク779から鉄塔#33の尾根を下るのも面白そうに思えたが、今の自分には難しい距離であるようだ。 鉄塔#30への巡視路は鉄塔29.28.27を経てR404に下れるようだ。 面白くない山と思えば面白くないが鉄塔#33辺りの巨岩地帯は良い雰囲気である!巨岩が地場を狂わしているのか確認しなかったが何らかの調査をしているらしい!(調査内容Webでは見つけられなかった) 八幡山も不思議な山であるらしい、 入炭山の東に障子場(882m)と言う山があるがその近くに障子岩があり、展望も良さそうである。神河町には多くの興味深い山がまだまだありそうである。 調べて歩かれる山なら歩けるうちに、運転できるうちに歩きたい。 |
おまけ 駐車地点から巡視路を登り初めてすぐ脇の小さな沢に何カ所かあったどれの小滝も1mにも満たない滝だが流れ落ちる音は爽やかであった。 |
R312から見る入炭山3山 画像をクリックすると大きくなります |