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岩壺山  (宮崎)
(いわつぼやま)
737.6m
                                                     
宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   林道口(Mapion) 
日時   :2007/10/31(水)晴/曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約7.2km 所要時間:約4時間0分 登り:約2時間15分 下り:約1時間45分

所要時間 :
林道分岐脇(P)8:54 →林道分岐(最高部)9:16 →縦走尾根鞍部9:20 →分岐(椿山キャンプ場との)9:40 →分岐(内海林道登山口との)11:54 →岩壺山山頂11:02〜11:16 →分岐B(内海林道登山口との)11:22 →分岐(椿山キャンプ場との)12:26 →縦走尾根鞍部12:38 →林道分岐脇(P)13:00   


とくそ山系鳥瞰図(画像をクリックすると大きくなります

            
新しく出来かかっている林道まで行けたら岩壺山まで歩けると最後の岩壺山登りに内海林道から挑戦することにした。早朝内海林道に向かう、内海地区で地元の人にこの道が内海林道か!と言うことを聞き間違いないこと確認して走る、内海林道の案内が有った地点から地道になる、8時過ぎ祠が祭られたY字分岐に着いた。某氏Webの最短登山も魅力であったので左の林道を行ってみた。
        
林道分岐(結局ここに車を止める) 左の林道1km辺りから分岐を見る


1km弱走ると広い場所があったので車を止め、先の様子を見に行くが走行困難と諦め、引き返して右の新しい林道を走る、1km弱で集木場?に出た、車は十分に止められたが、作業が始まったら邪魔になると思い最初の分岐まで戻り準備をして8:54 鞍部に向う。集木場?迄車では直ぐだが歩くともう汗が出てくる、9:06集木場?に着いた。集木場?の手前と突き当たりからY字に林道ある、Y字の右林道を歩いて行く、林道がいくつもあるが林道の状況を見て右方向、上方向の道を選んで歩いて行く。
        
車では厳しそうな林道(引き返す) 分岐右の林道奥の集木場?(駐車は出来る)


9:17見覚えのある分岐に着いた、ブルトーザの轍を歩いて9:20鞍部に着いた。ちょっと懐かしい花切山方面への岩場を眺める。岩壺山から分岐Aまで某Webでは45分、女性が混じったグループは75分書かれていた、鞍部からだと登り気味の尾根道だから私の足では100分とみて休憩無しで歩き始める。
          
2本轍が増えた林道終点 鞍部から花切山への尾根道


分岐Aまで一度歩いているが記憶は頼りない、注意しながら歩いて行くと赤い3枚のプレートがある分岐Aについた。このプレートの字消えかかっている、各行き先が分かっているので書けるマジックペンでも持っていれば良かったと思いながら先に進む、道は小ピークを回り込んだり、だらっとした鞍部などでは道を間違いそうである、こまめに色とりどりのテープが木に巻き付けてあるので確認しながら歩いて行く。山頂間際に林道終点(上2段目左の写真)から最短の登山道があるはずなので注意していると下り途中に分岐Bがあった、少し歩いてみると直ぐ分岐がある?割と明瞭な道の感じであるが、どちらが林道終点に行くのかわ歩いてみないと分からない!
          
家一郷山経由椿山キャンプ場への分岐A 山頂直前最短登山口へ?の分岐B

                      
廃林道から道は歩くこともないだろうと山頂に向かう、ヌタバに出てきた!ヌタバの脇を歩き山頂直前の所に白いプレートが転がっており西方向に道がある、この道も割と明瞭である。プレートをよく見ると花切山と書かれているようだ??これは岩壺山から歩いたら迷いそうな分岐だろう!。
        
山頂近くにあるヌタバ 山頂直前にある分岐C


訳の分からない分岐から直ぐ広くない山頂に着いた。尾根の通過点と思える山頂ではあるが三角点と金属のプレートがある。記念撮影して小休止する。コンロを持ってきたが、時間も早いので果物と菓子パンを食べて南の道を見に行く、南東と南に明瞭な道がある、南側が家一郷林道に下っている道だろうか?(注1)どちらもテープは見られなかった。15分ほど休憩して同じ道を引き返す。来る時分かりにくい道には地面に印しを付けておいたので帰路は分かり易い。
(綾歩きで、テープをつける人は目的地に着けな久引き帰すとき、責任を持って取って帰るに願いたい。)
        
三角点と金属プレートの有る山頂(南を見る) 分かりにくいだらっとした鞍部


帰路は少しゆとりがある、谷を覗いたり巨古木を眺めたりしながらゆっくり戻る、分岐Bから前回歩いた所まで言ってみようかとも思ったが堀切峠の海岸遊歩道散策しようと寄り道をないで鞍部(縦走尾根には行ったところ)に向かう。
        
このような所もある(P703から北約200m辺り) 分岐Bの少し南にある古巨木


分岐Bの所にある古巨木を下ると右側にブルトーザで造成中?の林道が見える、ここから下っても良いのだが同じ道を戻り、鞍部には12:38に戻ってきた。
        
分岐Bの近くにある古巨木 帰路、目に付くプレートを積み上げたような崖


やっとの思いで歩かれた岩壺山!、達成した喜びはあったが紅葉もなく、展望もなく(尾根道も)ただ「登った!!」と言うだけの岩壺山であった。しかしこの山4ヶ所からもの登山道がある?
昔、海岸線に道がない頃この尾根を歩いたと小耳にしたが、花切山−岩壺山間を歩いた限り信用性は薄いと思った。
帰路は朝とうってかわった天気、楽しみにしていた堀切峠、またもや天気に恵まれなかった。
全く趣のない山であったが、苦しんで登った事は忘れることのない良い思い出の山となった。



注1  追記(2017/07/08)
岩壺山には猪八重渓谷の遊歩道の入口から少し歩いた尾根切り開きの右から尾根を歩いて登る道と
本太郎駐車場から登られることがわかった。本太郎駐車場の登山口からは木山神社(多分神社跡)経由で尾根道がある(2013年webより)
猪八重渓谷駐車場小脇の林道から郷谷山(649.3)経由でも歩いている人がいるが単独で歩くのはは危険とか・・・・