表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
岩谷山〜五蔵山
  (いわたにやま)   (ごぞうやま)    )
732.6m     790.8m

                                                     
4時間で周回できると聞いていたが5時間20分かかった。 両山とも:宍粟50山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2010/5/05(水)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照    登山口(Mapion)
歩行距離:約8.7km 所要時間:約5時間20分 登り:約時間分 下り:約時間分   周回

所要時間 :
消防団P7:55 →(林道) →登山口8:12 →(林道) →林道分岐8:23 →林道終点8:52 →NHK中継基地(分岐9:30→岩谷山9:52 →(林道) →NHK中継基地(分岐A)10:17 →分岐B10:20 →アンテナ群10:30 →分岐C11:00 →やせ尾根11:12 →(大岩洞窟への分岐)11:16 →五蔵山11:25〜12:07 →やせ尾根12:18 →分岐C12:33 →(植林帯の急登) →登山口(分かり難い)13:46 →(林道) →消防団P13:54   


宍粟の山、2山(座)歩ける岩谷山−五蔵山を周回する為、6時前に家を出る。大型連休最終日だがバイパスもR29も空いており思ったより早く一宮深河谷についた。消防団の建物が目印である、脇を抜けて池王神社に向かったが民家横で地元の人に会ったので登山道の確認した。テープがあり迷うことはないだろうと言われ!周回するなら、消防団建屋の端にでも止めて歩く方が下山してきて、神社までの上りは堪えるよと言われ、消防団建屋に止めさせてもらった。準備をして8時前に出発した。途中、先ほど出会った人がまだいたので再度お礼を言ってから池王神社(五蔵山登山口)に向かった。広い空き地のある登山口に8:12に着いた、広い所が神社跡と思い、コンクリートの林道を歩く。(登山口脇の奥に池王神社があるらしい)
          
一宮消防団建物、左奥が五蔵山? 登山口、左に池王神社があるようだ


            
舗装された林道である、舗装道路からの照り返しで暑い!先日宍粟の三国平歩いた朝は水たまりには氷が張っていたのだが!天気予報では暑くなる予報だったので団扇持参で来たのが正解である。朝から団扇で扇ぎながら林道をゆっくり歩く。4時間程度で歩かれるらしいので、少々疲れていたが昼から行者山も歩けられそうと脇道は気にせずに黙々と林道を歩く、新緑の山麓にまだ山桜が出迎えてくれた。9時前林道終点に着いた、4駆車なら登ってこられそうだが止める場所がない!。ここから植林帯に入っていくがどこでも歩かれるので頼りはテープだけである。途中NHKの案内もあり安心する。、植林帯、陽が当たらないので助かる。植林帯を抜けたらちょっと分かり難いナラ?林に出た。
          
林道から見る山桜 林道終点からまもなくこのような植林帯になる



真っ直ぐそのまま西に歩きかけたが、TV中継基地は方向が違うので辺りの様子を見ると南にテープが見つかった。(真っ直ぐでも尾根に出るようだ)テープを見ながら雰囲気の良いナラ?林を歩いていく、寝ころべば気持ちの良い落ち葉の絨毯が敷き詰められているような所だ。まだ目吹が始まったばかりのナラ?林を眺めながら歩いていくとTV中継所が見えてくる。
          
真っ直ぐ(左)も道があるらしいが、南に向かう TV中継基地までの癒されるコナラ?地帯



9時半ごろパラボラアンテナのTV中継基地に着いた。左は岩谷山20分、右は五蔵山と書かれたプレートがあった。お墓のような石に囲われた石柱には境12号と書かれていた。アンテナの下に着くと目の前(西)に林道が??、休むももなく岩谷山に向かう、下った先は林道終点地であり、その脇から倒木地帯に入る、2004年の台風での被害だろうか?、林道も目先まで来ているのだから楽に整備出来ただろうに!放置された倒木が哀れだ。倒木は枝もないのであまり苦労しないで歩かれた。
          
TV中継基地、左岩谷山、右五蔵山 林道終点からの倒木地帯



倒木地帯の登山道から西にミツバツツジ咲いていたので寄り道して10時前に岩谷山山頂に着いた。山頂からの展望はない、南に少し様子を見に行く、岩があり、少し展望がある、、杉田辺りの集落だだろうか?その奥には通信塔が目印の黒尾山が見える。
          
寄り道して写したミツバツツジ 展望のない山頂(南側から見る)


                      
分かった山は黒尾山と粟鹿山ぐらいだ!少し下れば岩尾根があるらしいので展望も良いと思ったが行者山が頭にあるので直ぐ引き返し倒木地帯から林道を歩きTV中継基地に登って五蔵山に向かう。中継基地から直ぐ分岐Bに出た、案内には下山道と書かれている、広々とした植林帯を少し様子を見に行ってから植林帯の急斜面を登っていく、ピーク辺りで登山道と合流する、5〜6本のTVアンテナ群の横を抜けてP751を過ぎるとナラ?の広場、その合間にはミツバツツジが咲いており、爽快さで疲れも和らぐ場所だ!
           
岩谷山の少し西から杉田集落や黒尾山を見る 表現しにくい癒されるナラ?地帯



時々左に林道を見ながら爽快な尾根を歩いていく。11時頃広場のような所に出てきた。案内には深河谷下山道、五蔵山までは15分と書かれていた(分岐C)。ここらから雰囲気は更に良くなる岩場がある。が期待したほどでもないやせ尾根を過ぎてまもなく 「大岩洞窟 大師堂300m」 の案内があった。行者山は体力的に無理だろうと諦め、帰路大岩洞窟に寄ってみようとそのまま五蔵山に向かった
          
深河谷へ下山する分岐C 期待するほどもない やせ尾根(記憶にないが私?)



やせ尾根を過ぎて五蔵山直前の岩ピークから五蔵山が目の前に現れる、右奥は東山だろうか?岩ピークから少し下って五蔵山への急登が待ち受けていた。堪える急登である。

やせ尾根近くのピークから見る五蔵山と左は東山?    画像をクリックすると大きくなります



急登な道をゆっくりと歩いて11時25分に五蔵山に着いた、4時間ぐらいで周回できるらしいが私の足では無理である、行者山は完全に諦めていたので山頂でゆっくり休憩する。花見しながら昼食をすませ、北の道をのぞきに行くと明瞭な道である、案内もあり、東山まで2.5時間と書かれていた。元気な人なら安積から縦走して東山まで6時間ぐらいで歩けそうだ。12時10分頃山頂を後にする、12:33分岐Cに着いて ??? 大岩洞窟に行く分岐を見過ごしてしまっていた。分岐Cからはかなり急登な斜面を下るようなので大岩洞窟は諦め下山道を下る、右は植林帯、左は雑木林の辺りでシャクナゲの花が少し時期遅れだが十分に癒してくれだけ咲いていた。ただ5倍ズームのデジカメでは登山道からアップした花は撮られない!画素数が大きいので切り取ればいいや!と何でも撮りまくる。撮り終えた頃から急登な植林帯の道になる。(絶対にシャクナゲ地帯に踏みいらないように願いたい・・・みんなの花などだから)
          
五蔵山の東はナラ?とツツジで良い雰囲気だ 少し時期遅れだが自然のシャクナゲはいい



こちらの植林帯も手入れはされているようだが急な斜面には閉口する、地肌が出て滑るのである。ふくらはぎに負担がかからぬように かに滑り(横を向いてすり落ちるのである) 緩やかになった辺りで広い場所に下ってきたが見渡しても神社はない!大きな岩の南に回ると枯れた大木の下に割れた茶碗等が置かれているだけだった。平地(神社跡?)に下ったとき右に深河谷の案内の矢印があったので案内通りに行くと小川に突き当たり、道はない小川沿いの棚田を下ると登山口の案内を見つけた。ここからも道は分からない、棚田に作られたお墓なのだろうか!失礼して墓の前を歩かしてもらい林道に出た。
          
朝と違って分かりやすい道、緩くなった辺り 小さなプレートに五蔵山登山口と書かれていた



こちら側からの登山口は知っている人でなければ分かり難い!林道も登っていけば分岐Bの所に出てくるようだ。気温は30度近い、14時前に消防団の横に置かしてもらっていた車に戻ってきた。車の中は50度近い!汗びっしょりなので沢の水で汗を拭いて着替えをして家路に向かった。太子からのバイパスは帰省客や行楽帰りの人で渋滞すると思い下道を久しぶりに走って帰る。花粉症の薬を飲んでいるので猛烈な眠気が襲う、危険な状態である。山歩いている時は何もないのに車に乗ると睡魔が襲う不思議である。暑くてクーラーを入れないと寝られないと思い、かき氷を食べて眠気をさまし、18時前に家に着いた。
良い山歩きをさせてもらった。

ナラの木かコナラの木か、コバノミツバツツジかミツバツツジか見分けがつけられなかったので間違っていた指摘してくさい!