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居母山 |
(いもやま) |
730.6m |
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午前歩いた山:高竜寺ヶ岳 | 消費カロリー:約750kcal | 京都の山 |
- | 参考地図 | 参考標高 | 起点(Mapion) |
日時 :2006.11.13(月)晴れ | メンバー :単独 | 入口 :−−−−− |
歩行距離:約4.2q | 所要時間:約2時間15分 | 登り: 65分 下り: 40分 |
所要時間 : 林道入口(P)11:45 →林道分岐(分岐間から月の小坂道有)11:51 →林道終点12:02 →尾根合流12:48 →山頂12:53〜13:18 →尾根分岐13:22 →林道終点13:43 →林道分岐13:51 →林道入口(P)14:00 |
高竜寺ヶ岳からカーナビに従って直見の集落に11:40に着いた、周回出来る山のようであるが無理をすることもないと思ったので集落の奥の林道入口まで車で行った。 準備をして11:45山頂に向かった、獣除けの扉を開け林道を登って行く、車でも十分に登れる林道である、10分ほど歩くと林道分岐に着いた、左林道に「居母山」と書いた案内があり(林道間から月の小坂道の案内がある・・・帰路見つけた) |
居母山登山口(右のゲートのある林道) | 林道分岐(左;登山道、右:?) |
薄暗い林道、それに登山口のゲートに張られていた熊出没注意書きが気になる、車で登ってきたら良かったと思ってたら700mほどの地点で倒木があり通行出来ない、かなり古そうな倒木なので車は最近登ってないようである。 登り初めから左の沢沿いに林道終点辺りまで石垣が棚田のように積まれていた、昔は棚田だったのだろうか?、今は植林されて薄暗いが雑木林なら陽が当たったのかも知れない。昔の人の土地を大切にしていた気持ちが伝わってくるようである。 |
車で登れる林道がこの倒木までである | 段々畑のように組まれた石垣 |
12時過ぎ林道の終点に着いた、倒木がなければここまで車で登ってこられそうである(駐車スペースはないが)。林道終点から丸太橋を渡ると道は一変し案内がなければ道を間違いそうな所が所々ある、数カ所とも間違いそうな所から少し歩いた辺りに真新しい「居母山」の金属プレートが立てられていた。 |
林道終点からの登山道(かなり荒れている) | 登山道が分かり難い所もある |
やっと雑木林の紅葉の道になったと思ったら直ぐ植林帯の道に入って行く、更に登って行くと植林帯も抜けてシダの生えた道となる、目の前に大きなもみじの木が色づいていた。 |
植林帯の合間にこの様な道もある | 尾根直前もみじの紅葉 |
もみじ木の脇を過ぎると尾根道に合流する、案内板には登ってきた道は”飛所”右は月の小坂の道、左は居母山と書かれていた。最後の少し急な道を登ると西と北東側が開けた山頂に着いた。山頂には何故か大きな鐘がぶら下がっていた、熊除けに最適とカラン、カランと鳴らして食事しようかと思ったら年配の方が登ってこられた、大江山で雲海を見た後、私と同じ道を登ってこられたようだ、山の話しをいろいろされてから、“お先に”と下って行かれた。鈴の音も直ぐ消えたので尾根道を金谷峠に下って行かれたのかも知れない。 |
尾根道との合流地点 | 山頂西側から三角点を見る |
私は食事をして山頂を散策する、なんと簡易トイレが設置されている、女性には有りがたい?、北西方向は植林帯であるが木に丸太が取り付けられ登れるようになっている(熊対策の為か??)、食事も済ませ13:18 山頂を後にする、尾根分岐で尾根道を下りたかったが無理は禁物と同じ道を下った、14:00駐車した場所に無事戻ってきた。 |
山頂から東の展望(中央右奥が三岳山らしい) | 山頂から西の展望(粟鹿山が見えてるのだが) |
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高竜寺ヶ岳のブナの森を爽快に歩かせて貰った後だけに薄暗い植林帯の林道を歩かされた居母山はガッカリさせられた、山頂からの展望は北東側や西側が確保されているのだが何かしっくりしない(くつろげないのである)。 しかし、1日に2つの山歩きが出来ることはいろんな意味で有り難いことである。 |