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引き籠もりがちになっているので、近場の山歩きするため菊水山に行ってきた。横尾団地辺りで六甲縦走路の一部に新道が出来たらしいので気になっているが高取山も少し飽き気味である（足慣らしのため最近連続で９回ほど歩いている）１２時頃家を出てどう歩くか考えるような行き当たりばったりである。住宅街は出来るだけ歩きたくない、そうなればひよどり展望公園を抜けるしかない。いつもの登山口からひよどり展望公園の三角点を経由してひよどり道を下る。

雲一つ無い天気である。ひよどり展望公園から神鉄鵯越駅に向かうことも考えたが笹藪状態なのでひよどり道を下り地蔵前広場に向かった。ここから烏原貯水池周回歩道だが汚水処理施設までは車道である。石井ダム手前の公園風の紅葉は色好き始めていた。そこから直ぐ石井ダム下流の川を渡る。ダムの左に名号岩がちょこっと頭を出している。石井ダムも防災用のダムのためもう満水のダム湖は見られないだろう。元々小さな砂防ダムがあったのだが鈴蘭台に広大な住宅街が出来たためである。

石ダム下流の橋を渡った辺りから山道らしくなる（遊歩道のようだが）、少し歩くと山頂まで９００ｍの立て札がある。ここからは縦走路を歩いてきた人にとっては地獄の階段道（プラ階段もある）。私は展望写真等撮りながら歩いたので山頂まで５０分かかった。山頂少し手前のプラ階段途中に展望所がある。そこから直ぐ展望岩場がある。どちらも良い展望場所だが岩場の方が自然的でのんびり出来る。

１４時過ぎ山頂に着いた、山頂には平日であったが４人おられた。新しくできた通信塔の下は展望所になっている。こちらからは西側約１８０度の展望が見られる。夕日が沈む写真には条件がそろったら良い写真が撮れるかも知れない。名号岩、神戸市墓地の中にある高尾山、君影ロックガーデン、、北の方には帝釈山系の山々が望める。（高尾山からも良い展望が得られる）

展望を見ている内に山頂の人たちも下山していた。朝日や夕日や夜景が良いアングルで撮れるか確かめてから下山しだしたらプラ階段辺りで足音が近づいてきたので譲ってやったらお礼を言ってからすーっと下っていった年配で日傘を差し多年配の女性であるが早い、私の足では追いつけなかった。急登途中で登ってこられる人がいた、今から菊水山−鍋蓋山−新神戸に下るそうである。石井ダム迄下ってきたらかなり年配のお爺さんがゆっくり橋を渡っている、この人は鈴蘭台から石井ダムまで歩いて来て菊水山から鈴蘭台に下るそうであるが石井ダムの地獄の階段で相当疲れている様子だし、懐中電灯も持っていないので一寸心配であったが、菊水山からは車道を下ることも出来るので頑張って下さいと言って別れた。
烏原貯水池北端で遠回りになるがダム湖東の遊歩道を歩いて行守寺から帰ることにした。ダム堰堤近くのモミジはもう色好き始めているものもあった。

烏原貯水池は神戸市の水源と同時に災害用ダムでもある（年中水が満水になることはない）このダム湖も神戸市民の憩の場所であり、ジョギング、散歩、キャンプなどを楽しんでいる。モミジはダム堰堤付近に集中しいる。烏原貯水池のもモミジ、神戸に住んでいて色づいたのを見るのは初めてである。菊水山もいろいろ登り口があるが西側は危険である（ダムがない時代名号岩にいける道だったようだ）、北側は鈴蘭台から何本か登り口があり山頂には２本登ってきている。（車道は別）

菊水山も東西に走っている市街地の鉄道から歩いてくると距離が有る。南北に走っている神鉄の鵯越駅から歩くと一番近い。山頂迄９００ｍと書かれた所からは巡視路より段差の大きな階段でしかも急登であるので思った以上に厳しい山で有る！、鈴蘭台方向からは割と緩やかである。

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年度別登山リスト

行き烏原貯水池経由

登入口(Mapion)