30年前山さくらが咲きいていたところだろうか? 林道を覆う新緑のトンネル
南西の沢、後のこと考えここで左の尾根に 北東方向に下ってから尾根を登った尾根
雰囲気の良い管理歩道 分岐Bから下る道も良い雰囲気だ
赤谷山(戸倉峠)方面の境界尾根 山頂脇の氷ノ山遠望所(望遠撮影)
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山頂はハエだけが多く、展望はなかった 北西の県境、三室山、大ボウシ、赤谷林道に下れるらしい
笹(竹)が多い登山道である 笹(竹)が多い登山道である
林道終点からの登山口(管理歩道でもある) 管理道との分岐Aから波佐利山に向かう急登
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2010.05.31(月)曇り
波賀町音水(音水林道脇通行止地点
単独

国土地理院【音水湖(姫路)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
歩行距離 所要時間
周回 約18.5km 約7時間10分
−− 約 −km 約 −時間分
所要時間
音水林道脇(通行禁止地点)8:17 →森林資源保存管理歩道(東屋)8:44 →林道終点(登山口)10:10 →分岐A10:13 →尾根10:24 →波佐利山(西尾根散策)11:07〜11:27 →尾根(東散策)12:08〜12:14 →分岐A(管理歩道)11:20 →分岐B12:30 →(管理歩道不明) →林道終点(案内の裏から)13:11 →森林資源保存管理歩道散策14:55 →通行禁止地点P15:37

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年度別登山リスト


  宍粟50山
昨日の日曜日に歩く予定だったが、調子が今ひとつなので良い天気であっtが中止して、5月最後の日に歩くことになった。宍粟50山今回で50山(座)踏波することになる。音水林道が通行止めの情報があったが一途の望みをかけて5:45家を出た。R29から渓谷に入る、銅山の登山口までの良い林道でタイヤがバーストしているので少々不安であったが地道からはゆっくり走る。明神滝を過ぎて200mぐらい走ると通行止めと書いた看板がある。人も控えて下さいとも書いてあるが禁止ではない!。林道脇に車を止め、重いカメラは車に残して8:17林道を歩き始める。良い林道だ! と思いながら歩いていくと治山工事現場があったが車は十分通行できる!8:44東屋と管理歩道がある所に着いた。曇り空でなければ素晴らしい新緑地帯だ。

所要時間は脇道、写真写す時間含む

登山口(Mapion)

ここも寄り道せず黙々と林道を歩く。8時50分頃山を削った土砂が積み上げられた2つ目の治山工事現場に来た。ぬかるんだ盛り土に足が埋まらぬように通過したが工事している人は黙々と作業をされていた。薄らと記憶に残る林道を黙々と歩く、最後の林道分岐辺りで30年前の5月に写した山さくらが杉の木や雑木林の中で咲いていた所を探したが分からなかった。この辺りから車の通らない林道、所々落石で4駆でも走るのは厳しい道でとなる。10:10記憶に残る林道終点に思いの外、早く着いた。2.5時間ぐらいかかる予想をしていたが2時間以内に着いた。(歩いた林道、約6.5km)登山口だけが大きく変わっている感じだ。登山道(管理歩道)は良い道である、休むこともなく直ぐ管理歩道には行っていく。直ぐ分岐Aがあるが、波佐利山に向かう、波佐利山への道、短い距離だが半端な斜面が待ち受けていた。

湿って緩んだ急斜面を木に捕まりながらジグザクに歩き10:25頃尾根に着いた。東方向明瞭な尾根がある。この尾根も寄り道せず波佐利山に向かう。鈴の音がしない!銅山でも鈴を落としたのだ!この山でもかと思ったら鈴の中の金物がなくなっている!フイルムのないカメラのような物である。予備に笛を持っていたので笛を吹きながら歩く、油断して歩いていると切り取ってくれている笹(竹)が大きくなり身体に刺さり歩きにくい! (昔に比べたら比較にならないほど歩きやすいらしい)

笹(竹)も多いが歩きやすい所も多々ある、11時7分に頂上に着いた。ハエの多い山頂だ!少し早かったが立ったまま食事をとり北西の県境(三室山、大ボウシ、西谷林道方面に歩かれるようだ)様子を見に行く。テープもあり、割と明瞭な県境尾根である。

北東の赤谷方面の尾根を覗き込んだがこちらは歩かれるだろうが私はもう歩く歳ではない尾根だ!たったまま「にぎり」をほおばって山頂をうろうろする。ハエが多いので半分だけで食事を済ませ、安全に同じ道を下ろうとしたら、木に氷ノ山遠望所と書かれていたので覗いてみると僅かに氷ノ山が見える。展望所とはいえない隙間である。

同じ尾根道を急いで戻る、yさん達が登ってきた尾根勘違いし、急登から尾根に登った所の東の尾根からP1061の様子を見に行く、明瞭な尾根道?である。P1061まで歩きたかったが源流碑も気になる。引き返して分岐Aから管理歩道を歩く、この管理周回歩道は3時間程度かかるらしい?周回する時間はなかったので途中分岐Bから下って源流碑を見て引き返すことにした。分岐からも良い道である。原生林?と言う感じだ右下写真あたりからは道はジグザクの急斜面になる。

ジグザクの道を適当に下ったが源流があると思われる辺りまだ小川である?こんな所に源流の碑があったらおかしいと西の沢を登るが急登で歩かれない!北西方向の小川方面を探すには時間的に厳しい、ある夫婦が歩いた激急坂の尾根に回り込んで木に捕まりながら登った、尾根だから、尾根をはずさなければ林道終点に出てくる。休みしながらGPG確認して登る。やがて頭上が明るくなり、13時過ぎに林道終点の案内板の間に出てきた。

13:13 どんぴしゃ 林道終点の案内板の間に出てきた。この尾根は管理歩道でも山道でもない!この遺伝資源保存林管理歩道は登山口から分岐B点に行き、ここをを起点に周回する野である。波佐利山山頂から直接この管理歩道に下っている人もいるが、この辺り熟知してないと出来ないことではない!林道終点から歩いているので出来たのだろうとも思えるが・・・・。林道終点で休憩することもなくゆっくり新緑を楽しみながら、時には小滝を写してゆっくり下る。15時半過ぎ車まで無事戻ってきた。

汗は林道を下る時、ほとんど乾いていたが、ズボンにダニが数匹いたので!仕方なくこの日も すっぽんぽん になり着ている物全て着替え、おまけとして明神滝少し写し、帰路についた。
宍粟50山踏破したが感激は全くなかった。

国道29号線では延々と山崎まで白バイに先導されていた、制限速度以下で走るのである!気短な老人なので怒鳴りたい気持ち押さえて付いて走った、私の後ろを見ると長々と車の列が出来ていた。
渋滞の原因である!少しは考えて走ってほしいものだ。

波佐利山は全く興味はないが、秋に音水林木資源保存林歩道歩いてみたい、そのころには治山工事も終わっている。

(治山工事期間:H22年2月4日から8月20日)までなので工事期間中波佐利山歩く人は16kmほど歩く覚悟をして下さい。

林道終点の管理歩道案内図

起点は林道崩壊で通行できなかった地点

波佐利山
(はさりやま)
1191.7m
明神滝の200mほど先の通行止め地点 森林資源保存管理歩道(右)、左に東屋有り