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花ノ木林道 |
(はなのきりんどう) |
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累積標高差±約700m | 渓谷・林道歩き |
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所要時間 : 分岐@P12:48 →林道崩壊地点13:10 →分岐13:44 →林道野山側崩落(引き返し)14:37 →休憩14:40〜14:55 →分岐15:58 →(林道支線) →引き返し16:05 →P16:46 |
16日に野々宇都林道支線1を歩いた時、終点の近くにある林道がGoogl mapのストリートビューで花ノ木林道と言うことを知り、林道に「かくれ念仏洞」もあったので、車のカーナビで「かくれ念仏洞」を入力して午後に出かけた。(カーナビにかくれ念仏洞は載っていた) 歩き始めて0.8kmぐらいの所で林道が崩落していた。崩落した向こう側にはしごが掛かっていたので人が歩いている!と思い行ってみることにした。 |
花ノ木林道入口(左) | 林道崩落 |
崩落場所を抜け、踏み跡を少し進むと広い林道になった。 |
崩落場所から先のか細い林道 | 広くなった林道 |
歩きやすい林道をのんびり歩いて、1.4km位所で分岐に着いた。林道支線口はヤブ?だったので先に「かくれ念仏洞」を見に行く事にした。 |
歩きやすい林道 | 支線との分岐点(右が支線) |
カーナビから推測した地点(歩き始めて1.7km辺り)では洞のようなものは見あたらなかった、が斜面の上に祠のような物があった。望遠で写してみると蜂の巣箱のようだった。カーナビの精度は数百メートル程狂うのだからと左右を注意して歩いた。 |
かくれ念仏堂の辺り(カーナビから推測点) | 鉢の巣箱のようだった |
そこから数分所の曲がり角で木の隙間から高千穂峰が見えた。いい気分になって歩こうと林道を見ると林道はゴミ捨て場のような状態だった。ゴミを放すのは人間の恥である。町中でも森でも歩いた所では飴の紙一枚放さないようにしてほしものである。 |
木の合間から見る高千穂峰 | ゴミの詰まった家庭用のゴミ袋が放されていた所 |
ゴミのある所から先の林道は所々倒木があるが歩きやすい。山側にソマ道?があったがまさか!と思って素通りしたが帰りに不自然な平らに見える所に入ってそこを歩いていたらこのソマ道に下ってきた。かくれ念仏洞はもうないのかも?? |
倒木も少しある林道 | 帰路、この少し先で山に潜り込んでここから出てきた所 |
林道最南端辺り、いい天気が続いていたのだが少し道がぬかるんでいた。そこを過ぎると山側の斜面が崩落していた。林道終点(国土地理院地図の破線の尾根道)を確認して見たがったが無理することはない!と引き返した。 |
花ノ木林道最南端 | 林道の山側崩れ |
同じ道を戻るのだが西からの日差しが新緑を生えさして気持ちがいい林道に感じた。 |
日を浴びた林道 | 新緑が綺麗だったので載せた |
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帰路、林道の最南端から07km辺りで高千穂峰・大幡山・韓国岳が見えた。(ここから西に100mほど行くと荒平神社があるらしい!:Mapion mapより)分岐から支線に潜り込むと直ぐ普通の林道になった。終点まで行けるかも!と坂道を歩き始めてまもなく足首に強い痛みが出た。カニ歩きして進んだが林道終点まで行くのは難しい!と思い引き返した。 |
霧島連山 | 林道支線の引き返し地点 |
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林道崩落はこちら側から見る方が崩落の大きさが分かるので載せてみた。 |
帰路に見る崩落地点 | カーナビには載っていたかくれ念仏洞 |
林道で写した花と昆虫。 (花名や昆虫名が間違っているかもしれません・・・・・判別しにくい花が多い) |
ツボスミレ | カタバミ? |
ヘビイチゴ | ジジバリ |
ヘビイチゴ | タニウズキ?? |
タツナミソウ | コバノガマズミ?? |
ノイチゴ? | ユリワサビ??? |
コスミレ?? | ガマズミ??? |
林道を歩く人などいないと思うが、歩いている先がどうなっているか、林道終点はどうなっているか、国土地理院通りに破線はあるだろうか等々を見るため歩き、その途中の草花や思いがけなく見える展望も楽しみで歩かれる。 林道は迷うことは先ずないが帰路の距離を考えて歩く事が大事かも!! |