帰路歩いた雑木林の道(行きは左の植林帯) 車は入られない廃林道から伐採地を見る
南深山の木々の間から黒尾山が見える 山頂手前から南に明瞭な踏跡有り(ソマ道?)
展望はないが雰囲気の良い南深山、 山頂突き当たりから誰か下った形跡はない
展望ピークから左奥日名倉山、から右端の深山までいろいろな山が見える     
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尾根道の北側は和まれる雑木林が続く 展望のない深山山頂
峠から登山道を見る 直登中段辺りから展望ピークを見る

午前はクサイソ山−笠ヶ城山歩く

11時前に笠ヶ城山を下山し、体調も良いようなので着替えもせずそのまま深山の様子を見に行く、登山口調べてなかったが感で林道を走る、3ヶ所林道分岐があったが感で走ると11時頃林道終点に着いた。そこに深山登山口の案内が立てられ、ちょっと違和感のある登山口に感じた。車止めをして11:06深山に向かう。ちょっと堪える急登を歩くと荒れた所につた峠のプレートが倒木にぶら下げられていた。数メートル先は林道のようだが脇道せずに深山に向かう。

林道入口(Mapion)

深山:宍粟50山


年度別登山リスト

所要時間
深山登山口P11:06 →つた路峠11:14 →展望ピーク11:45〜11:55 →深山12:07〜12:45(すぐ北のピーク散策)→分岐(岩谷神社方面から)12:52 →南深山(南の尾根散策)13:10〜13:24 →分岐13:30 →展望ピーク13:50 →つた路峠(林道散策)14:10〜14:21 →深山登山口P14:30

消費カロリー :約    kcal

歩行距離 所要時間
周回 約 5.0km 約 1時間40分
−− 約 −km 約 −時間分
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2010.04.19(月)晴れ
波賀町齋木林道終点P
単独

国土地理院【安積(姫路)】

峠から焼け跡のようにも思われる伐採地?の急登を見て急に疲れが吹き出す。ここまできたら深山まではと一休みしながらジグザクに歩く。やっとの思いで展望ピークについたと思ったら展望ピークはまた急登の先である。雑草が枯れ、粘土質の土なのか滑って歩き難い所がある。どこでも歩かれるので適当にジグザグに歩いて、11:45頃やっと大展望のピークに着いた。

左側の雑木林良い雰囲気だが右側はほとんど手入れされていない植林帯である。雑木林側を歩くので新芽がでる頃は癒されるだろうなー等と考えながらのんびりと歩いていく。途中でなぜかピンクのリボンが右(西)の植林帯に連なっていたので植林帯を歩く、手入れされていないので歩きにくい!適当なところで左(北)の雑木林に出るとしっかりした踏跡がある、何か損をした思いで深山に向かった。展望ピークから20分程度で深山に着いた、展望はない、目の前の北側のピークの方が深山でも良いのではないかと思いながら12時を回っていたので着替えてから昼食にした。

展望ピークは日名倉山から深山までの大展望が広がっていて爽快だが周りは無惨な枯れ木が残っている何とも寂しげなピークである。展望ピークからの写真を撮ってから深山に向かう。
展望ピークから何となく分かった山は左から日名倉山、沖ノ山、植松山、荒尾山、大甲山(その奥にまだ少し雪が残る氷ノ山)、阿舎利山、一山だろうと、しばし眺める。左端にこれから行く深山のようだがピークが2つある。ここからは楽な尾根道だ。

林道散策は諦めて南深山に向かった。13:10頃明るい南深山に着いた、小さなプレートが南深山であることが分かる程度である広い尾根状のピークである、真っ直ぐ(東)へは下れそうにもない(写真右下)、展望はないが倒木もあり、雰囲気は良い。

昼食後、北のピークを散策する。このピークも展望はないが少し西に行くと僅かに展望ピークが見える。北西方面と北東方面の尾根は下れそうだ、北西側は2カ所黄色いテープがあったがそこから先は急登な雑木林、テープも確認できなかったので北東側の尾根の様子を見る。こちらはテープはない!しかし見た限りでは下れそうである(山頂辺りから見た感じ) 南深山も欲張っていこうと引き返し、山頂の直ぐ手前から南深山に向かう(案内がある) 深山と南深山の中間辺りに分岐があり、岩上神社方面と案内があったので寄り道して下ると林道に出てきた。、つた路峠での林道と繋がっているのだろうか・・・・

少しうろうろしていると木々の間から目印のある黒尾山が見えた。山頂の手前から南に広い尾根道?(ソマ道?)があったので下っていくと杉の木に白いテープが巻かれた地帯に出た赤いペンキが塗られた木もある。植林帯に一直線に所々赤く塗られた杉の木があるので(手入れされている感じだ)適当に赤い木に沿って植林帯を歩く、がきりがないので歩きやすい所を尾根に戻る。この時間ぐらいからチエンソーのエンジン音が響き出す。静かな山が急に騒がしくなる。分岐辺りの林道で伐採しているようだ(間伐かもしれない)

帰路は踏跡に沿って歩いて行くと植林帯に入らず、爽快な雑木林を歩いて展望ピーク着いた。休まず通過して14:10頃つた路峠に下ってきた。数メートル先の林道に出て左右を散策するが崩壊した林道、倒木が残る廃林道である、北北西の植林帯を伐採するときに作った林道のようだが?。伐採地帯は苗木を植えられていないので無惨な姿である?が林道が崩壊するぐらいの年月がたっている割には雑草がない! 南東方向の視界は良い!山々の間に一部植林されていない雑木林が残されている、そこにはまだ山桜が肩身が狭いように咲いていた。何か複雑な思いである。

つた路峠に戻り、14:30に峠から20分程度で林道終点に戻ってきた。沢で全部服を着替えて帰路についた。車道の林道距離を測ると約3.6kmである。大切な杉・檜なのだろうが手入れされてない植林帯は歩く者にとっては歩きたくない道である。展望ピークから見ても周りの山々はほとんど植林帯である。
R429近くまで下ってきたら登るときは車が数台止まっていたので気がつかなかったが真新しい『ひびきの水』場が出来ていた。植林帯から染み出すこの水、持ち帰る気にはなれなかった。

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深山〜南深山
(ふかやま)   (みなみふかやま)
907.7m     916m
林道終点、中央奥が登山口 つた路峠、数メートル西側は廃林道である
深山北ピークからの北西の様子テープ有り 分岐から岩上神社方面へ下った所の林道