表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
牛の峠登山口探索
うしのとうげ
                                                  
ママチャリで。 2007/9/18牛の峠(山)  自転車でぶらり
                  
- 参考地図 参考標高 入口(Mapion)
日時   :2007.09.17(月)晴れ メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:約km  所要時間:約時間分 登り:約時間35分 下り:約時間分  

所要時間 : 
 

     
天気予報では昼から雨、今日も山歩きは無理と諦めていたが昼から晴れてきた!?ずーっと家にいるので自転車(タイヤが坊主のママチャリ)で適当に高畠林道を目指した。早水公園横の万葉植物園樹木の中を走る。公園から外に出ると猛烈に暑い、アスファルトからの反射熱と直接照りつける太陽、これが雨の予報である。住宅街を走る。広い公園があちらこちらにあるが神戸と違って全て緑のじゅうたんが引き詰められている。休日であるがは2、3人の子供が遊んでいる程度である。サッカーの上手い選手が出そうな環境であるのだが・・・・。
          
早水公園西の万葉植物園 芝に覆われた植木公園?右側遊戯設備あり


田園地帯に入ると日陰全くはない!風も熱風のようである。東方向に先日歩いた東岳が横たわっていた。都城盆地朝霧ロードの高畑から適当に山側の道に入る。しばらく走ると高畑辺路番所跡が木下に立てられていた。昔はこの道牛の峠を経て日南に向かう道だったのだろうか?
          
田園から見る東岳 高畑辺路番所跡


舗装された緩やかな道をのんびりペタルをこいでいく、まもなく林道の分岐があって高畑林道の案内があるがどちらが高畑林道かわかりにくい、右下に消えかかった字で牛の峠登山口まで 6.5kmと書かれていた。この山に囲まれた林道も蒸し暑い風が吹いてくる!しばらく走ると地道になる、綺麗な地道である、このような山の中にも田んぼがある、道が綺麗なのが納得、田んぼを過ぎると丸坊主のタイヤでは怖い道となってくる。振り返ると田んぼ越しに入道雲がまぶしい!
          
牛の峠登山口まで6.5km地点


MTBなら全く心配のない道だがこのママチャリでは不安ある。ゆっくり石を避けて走るが橋の辺りから歩くことにした。正面にとがった山が見える、ペットボトル1本もって歩く、MTBなら快適な林道だが車ならボディーが傷つくかもと思いながら登っていく。
          
丸坊主のママチャリでは怖い林道になってくる 橋の上から見る牛の峠方面


歩いていくと次の橋から伐採林が大崩落している、山の崩壊は海の崩壊に繋がる!もう少し考えて伐採は出来ないのだろうか!左の山も伐採され少し崩落が見られる、その麓に水源かん養保安林と書かれた標柱が立てられていた。かん養の意味を調べると「スル水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること」と言うことである。その前に大雨でも降れば崩壊しそうである。スル水とはどうやら冠水のようである??
          
伐採された跡が崩落している> 伐採あと、植林されてはいるが・・・


15時まで歩いたが登山口はまだまだ先のようである、車に少し擦り傷覚悟なら走られそうな道である、登山口まで歩いていくのは無理だろうと引っ返すことにした、自転車で下るのもパンクが怖くゆっくり下る、舗装道にはいるとらくちんである、あっという間に幹線に着いてしまった。農道を走り街へと下る、田園地帯から住宅地に入る新興住宅街、この辺りが広大な広がりを感じさせてくれる境界である、入道雲が沸き立ち田舎であることを感じさせる。暑いが爽快な気分にさせてくれる限界地点である。
          
?? ハイ公園??子供が遊ばない公園?


町並みに入り上米満辺りで広い名前も分からない公園に出てきた、荒れた公園、滑り台、ブランコ、バスケット場全て全てさびついる、もったいない。公園を横目に見ながら適当に走り早水公園に戻ってきた。広い芝公園、休日であるが人影はない!暑さのせいだろうか!
          
公園名も分からなかった廃公園? 早水公園芝の広場


タイヤが坊主のママチャリでは荒れた林道は怖い、MTBが有ったらと悔し思いで引き返してきた。地図の波線まで行って居れば牛の峠の山歩きで登山口を間違わ無かったかも知れない。
それにしても連日30度を超す暑さ、彼岸になったら涼しくなるのだろうか?