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とんがり山〜西寺山
(とんがりやま)   (にしてらやま)
620m   646.2m

                                                     
参考3D
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2005/4/15(金)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照   
歩行距離:約9.8km 所要時間:約4時間55分 登り:約時間分 下り:約時間分   周回

所要時間 :
妙見堂(P)10:00 →妙見宮跡10:15 →とんがり山山頂11:05〜11:45 →ピーク12:10 →鞍部12:25 →ピーク(P557)12:40 →P570 13:00 →西寺山13:30 →沢14:15 →林道(沢)14:20 →砂防ダム14:40 →今田小学校14:50 →妙見堂(P)15:35


昨年、白髪山に登った時、南西に連なる山を眺め全走は出来なくても、とんがり山から西寺山は歩けるかも知れないと登ってみることにした。登山口は一度下見していた。10:00妙見堂横に車を止め、広い道(参道?)を歩いて10:15妙見宮跡に着いた。左手奥から尾根方向と西方向に道がある、登山道はピーク471経由で登っているものと思い、妙見宮跡から西に向かった。暫くは道らし状態であったが、途中からどっちに進んで良いか分からない状態になったのでP471は尾根から回り込んでいるのかも知れないと引き返して尾根道を登って行った。
       
登山口(妙見堂) 山腹にある妙見宮跡

            
快適な尾根道を登って行くがP471はナビ画面からから離れていく、左手を注意ながら登ったが、それらしき道は見られなかった。P471を探検に来た訳ではないのでそのまま快適な道を登って行った。約1時間で頂上に着いた。鉛筆の芯のようにとがっているとは思ってなかったが数人ならくつろげる空間があった。祠もあり、ここも信仰の山であることを知った。これから行く西寺山は木々に遮られあまり見ることは出来なかった、以前登った白髪山、松尾山はハッキリと見渡せた。少し早いが昼食とした定番のラーメンにぎり定食、景色を見ながらの食事は最高の贅沢である。食事を終えてどうするかちょっと迷った。西寺山からの下山道が気になってこのまま下山しようかと考えたが、行ける所まで行ってみようと北西に向かった。
       
祠のある山頂 分岐から西寺山に向かう快適な道


頂上から白髪岳に向か尾根から白髪岳、松を山を望む


頂上から約20分でピークに着く、ここからはかなり下りがきつくなる、12:25鞍部に着いた、薄暗い四斗谷と黒石側に下れる道のある十字分岐、左右に行く道に比べるとこれから行く道は木々の間を縫うような道でしかも急登になる。行ける所までと木に捕まりながら登る。あえぎながらピークに到着、展望はない、少し刈り込まれたピークも草木が伸びてきていた。一息入れ西寺山に向う、急な下りである、折角登ったのだからから下るなよ!等と独り言を言いながら下る、下ったら更に急な登りである、気持ちは先ほどの鞍部に行きかけている、身体は木にしがみついて登って行く。13:00 P570に着いた。ここも展望はほとんどない、かろうじて西寺山が顔を覗かせている。
       
P570からの西寺山 P570から少し下った辺りから南西を望む


P570からまた下りである、あまり下らないようにと祈りながら下る、下り終えたらまた急な登りである、50歩登っては一呼吸、を繰り返して13:30西寺山に着いた。覚悟はしていたが全く展望のない荒れた頂上であった。綺麗ではないが三角点に先客の蝶が羽を休めていた。展望が良ければ疲れも少しは取れるのだが。ここまで来たら先に進むのみと一服してから下山道の偵察、南西、南東方向とも見た目はしっかりした道である。南西方向の道にはHPに書かれてた通り今田小学校と矢印されたビニールに包まれた紙が木に巻かれていた。13:40 HP等を見て決めていた南東方向で下山する。
    
西寺山に向かう最後の急登     頂上の風景 三角点        南西下山口の案内?  

                      
思った以上の快適な道を下る、南に下らないようP550のチェックポイントを注意しながら左を意識して下る、磁石で方向を確認しなから下るが南に下ってしまう、やがて踏み跡がなくなり、木に捕まらないと下れないような激下りになってきた。今までの良い道が嘘のようである、がむしゃらに下る、標高450m辺りで水のない岩だらけの沢にでた、足が引きつったので沢に腰を下ろし地図と磁石でチェックする。下る予定のP550とP474の鞍部は目の前である、道のない鞍部に行く気力はない。暫く休んで急な岩だらけの沢を下る、100mほど下ると水の流れている沢に合流した、横に、荒れてはいるが林道があった。林道をゆっくり下る、HPで見た通りの壊れた橋が2つあった、更に下っていくと子供の声も聞こえてきた。砂防ダムを横切り14:50今田小学校に着いた。車の多い国道372を歩き15:40妙見宮(P)に着いた。服を着替え帰路に着いた。
    
   林道にある壊れた橋2箇所    四斗谷入口の県道から望む西寺山