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天神山 (宮崎)未踏
てんじんやま)
907m
                          
2008.01.17東岳〜天神山 消費カロリー :約1,380kcal 登山口さえ見つけられなかった
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2008.01.10(木)曇り メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:11.8km 所要時間:約4時間20分 登り:   下り:  

所要時間 :
砂防ダム下P8:52 →分岐A9:06 →分岐9:22 →分岐B9:35 →引返9:48 →分岐B10:00 →分岐E10:05 →引返し10:26 →分岐E10:50 →林道崩落@1057 →林道崩落AB1108〜1115 →林道崩落C(引返し)11:35 →休憩1140〜1210 →分岐 →崩落ABの上部(12:22 →(伐採地帯を下る)→い点12:31 →(崩落BA@) →分岐12:55 →林道崩落D13:15  →分岐A13:24 →砂防ダム下P13:34 


                 天神ダム上空辺りからの天神山方面の3D     画像をクリックすると大きくなります                

 登山の結果 : 今回の林道至る所崩壊、登山口は見つけられず。
無頭子の奥にあるP837.1〜天神山に行けないか?、三角点は無いが気になりポケナビに主11点を入力して出かけた。急遽行くことにしたためコンビニでにぎりとお茶を買って行く。8時40頃ポイント@に着いた。林道は川の中を横切っているようだ。水がないので何とかわたれた。土砂で埋まった砂防ダムの下の広い所に車を止め準備をして8:52林道に向かう。林道名は何も書いてない。11点入力したポケナビと地図を見ながらあるく。9:06分岐Aに着いた。地図では真っ直ぐが実線なので真っ直ぐ行く。
     
境川砂防ダム下の林道支線(正面)    分岐A、左から登ってきた、帰路は右から来た


車に踏み固められた道を歩いていくと正面に大伐採斜面が見えた、真っ直ぐ行こうと思ったが、分岐Bに向かう。分岐Bの手前で右に車も通れそうな林道があったので様子を見に行く。道は天神山と反対の北に向かっており、車も厳しそうな林道になってきたので途中で引き返す。
     
正面奥、目標尾根と思われたが左へ歩く 分岐から右に行くが北に向かったので引き返す


廃林道だらけである、よそ者は地図とナビを持っていないこの林道歩きは厳しそうである。分岐Bから右の林道に向かう。この林道と境界線のポイントCに向かうが境界線に踏み跡らしきは見つけられない、そのまま先に進むと林道も怪しくなり薄に覆われた獣道のようになる、道は北方向だったので分岐Bまで引き返し分岐Eに向かった。
     
分岐Bを左のポイントCに向かう 林道藪状になったので引き返す


分岐Eに向かう途中分岐Aに繋がっている分岐がある、轍も明瞭である、帰路歩いてみようと先に進む。直ぐ分岐Eについた。右の道の方が車で踏み固められた林道である(地図では破線になっているのだが・・・?)に向かうがこちらの境界線も踏み跡はない。道は普通車でも走れる良い道である。
     
分岐E直前の分岐、帰路左に下った 分岐Eから右ポイントDに向かう


ポイントDを過ぎると大伐採地帯に出てきた。太平洋が見えるかな?と思ったが霞んでいたので見えるかどうか分からない、鰐塚山のアンテナ群が右端の方に少し見える、尾根に道があれば最高とイバラと格闘しながら尾根にあがる。

分岐Eから境界線D(道があると思ったが無い)大伐採林から尾根まで登る。右奥端に鰐塚山が見える  画像をクリックすると大きくなります


尾根を歩き回るがこの尾根は雑木林が密集しており700〜800m藪コギなど出来そうにない、諦めて分岐Eに戻る。分岐Eから天神山山麓を通っている林道(地理院の地図も実線)は草が多くなり車はほとんど通った様子がない。しばらく上天気になった開放感のある林道を歩いていると林道が崩壊している。成木杉林が崩壊したようだ。引き返そうかと思ったが直ぐ崩れる砂の急斜面を横切る。
     
尾根からP837.1への雑木林 分岐E少し先1つ目の林道崩落
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やっと渡ったと思ったらそこから少し先に斜面が大崩落した所に来た。ここは転がったら命に関わりそうである。しかも数百m上から何時岩が崩れるかも知れない。どうするか!様子を見ると虎ロープがある!しかし杭は抜けたりぐらぐらしたりしており、当てには出来ない。ゆっくり慌てず素早く渡る!やっと渡りきったら10mも歩かない内、同じ大崩落、もう嫌だと思う反面、先が気になり必死で渡りきった。
     
2つ目の大崩落、正面岩の向こうも崩落 2つ目の林道大崩落上流側(脆い岩)
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3つ目の崩落を渡りきると心身共くたくたになる。道も相当荒れているが歩くのは楽である。開放的で薄が日に照らされ心が和む。しばらくのんきに境川を見ながら歩いて行くと遠くに4つ目の崩壊が見えてきた。    
     
3つ目の崩落林道渡りきり振り返った崩落 4つ目の崩落が見える、帰りは手前の林道歩く
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崩落を渡りきると開放感ある伐採林で林道も割と踏み固められ気持ちが良い。やがて砂防ダムが見え、我が愛車がぽつんと見えてきた。分岐Aから13:36砂防ダム下の車の所まで戻ってきた、天神山歩かれず残念である。時間があったので境川沿いの林道を走り十字分岐まで行ってこちらから様子を見ようと思ったが途中ゲートがある。ゲートが閉められることも考え天神越迄行って直ぐ引き替えした。先日歩いた時、気が付かなかった天神越石碑を見て直ぐ引き返した。
     
分岐Aの手前から見る砂防ダム 天神越と書かれた石碑


登っても展望も三角点もない山、何故か気になるのである。某Webでは2007年にどこからか分からないがブロックコンクリート辺りから歩いている?4つ目の崩壊現場が写った写真で左端に擁護壁の様なものが見えていた、ここから登ったのか??、 某Webの方GPSをもっておられるのでWebに是非地図を添付して頂けたら(宮崎の無名山なども歩き回っておられ本当に山歩きが好きな方なのだろうと思うのだが・・・・・)無名山でも何とか歩けるのだが・・・。

いつか機会があったら天神越から4番目の崩壊した所まで登山道確認したい!
東岳から北の明瞭な尾根道も気になるし・・・・。
霧島連山は観光化された山、三股など宮崎南部の山は植林帯と伐採地帯と崩壊で酷い山ではあるが何かしらこちらの山、不思議と足が向いてしまう。








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