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丹生山系散策  点名下村
(たんじょうざんけいさんさく てんめいしもむら )  
                 369.0m

                                                     
丹生山系歩行GPS
2010.09.12丹生山系巡視路参照 標高差は約±510m
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2011.05.16(月)薄曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約6.4km 所要時間:約3時間20分 登り:約時間分 下り:約時間分  散策

所要時間 :
舗装農道脇P12:40 →(農道) →ゲート(立入禁止?)12:50 →(フェンス沿い林道?) →ゲート(農道へ) →分岐林道へ(直ぐゲート) →(林道) →尾根(ザレ場) →登山道? →山頂(点名下村) →(同じ道引き返す →永春寺 →舗装農道 →舗装農道脇P16:00   


気分晴らしに近場の丹生山系の北のP369.0を歩いてみる事にした。もう20年ぐらい前、写真撮りに行った所の分かり難い舗装農道に昼前に向かった。国土地理院地図ではP369.0を周回出来るようだ。舗装農道終点(昔は田んぼだった)まで行っても周回すれば帰路が登りになるので農道脇に車を止め、12:37舗装道を歩いていく。15分ほど歩くと農道?は鍵付きのゲートで立入許可がいるようだ!散策に来たのだから乗り越えてまで歩く事はない!と思い両側には通電フェンスがに道があったのでその道を歩いてみた。
          
農道脇に車を止めた所 P369.0へ向かう農道、立入禁止!ゲートがある


            
フェンスに沿って西に歩くと直ぐ林道に出た。林道沿いにフェンスは延々と張り巡らされている。途中溜め池に入る扉があったので開けて入り堰堤を洪水吐迄行く。堰堤から山道があったので歩いてみる100mも歩くと舗装農道?に出た。
          
林道脇フェンスから溜め池に入れるゲート 溜め池から直ぐ出てきた永春寺南のゲート



永春寺南の舗装道を西(実際は南だったが)に歩くと分岐があり、地道の広い林道があったので地道の林道にはいるとまたゲートがある、がここも施錠はされていないので扉を開けて爽快な林道を歩く(左上のゲートを出なくても林道には出てこられる)、地道は林道でも落ち葉に覆われた道はいい!新緑も気持ちを落ち着かせてくれる。ただ予想していた通り林道は次第に狭まり谷川辺りで山道になる、
          
永春寺西の分岐から地道の林道、ゲートあり 新緑と落ち葉の林道、散策者には良いところだ



のんびり辺りを見回しながら歩いていくが沢を渡った辺りから分かり難いが沢沿いの道となる。磁石を見ると東方向に向かって歩いている??? 国土地理院地図では沢を渡った辺りから真っ直ぐ南に破線があるが踏跡は見つからなかった為、踏跡のある沢沿いを歩いたのだ!沢沿いの道?右側に踏跡がないか注意しながら歩いていくと13:40頃ビニール紐が通行止め?のように3m程張られていた。真っ直ぐ沢沿いに踏跡はあるのだが東方向なので南の細い沢沿いの道?を適当に歩く!尾根が見えた辺りでシダヤブに囲まれる。踏跡など全くないと思っていたがシダヤブがトンネル状になっている所が見つかったのでシダヤブに潜り込む(体中枯れシダがまとわりつきくしゃみと鼻水が急に出始める)、
          
地図の「あ」点 分かり難い分岐?である 正面のシダヤブを潜り込む、踏跡はある



短いシダヤブだが体中枯れシダ!できることなら歩きたくないところだ。ヤブを抜けるとザレ場の尾根に出た。帰路同じ道下るかも知れないのでザレ場に印を付ける。ザレ場のようなところ(シダもある)を歩いていくとザレ場の途中から北の方向を見るとシダヤブから飛び出したザレ場と遠方には淡河辺りが少し見える。
          
帰路寄ってみた尾根の北も直ぐシダヤブ 開放感のあるザレ場(北方向を見る)


                      
シダの埃の影響か涙と鼻水とくしゃみと目が痛く涙が!その上汗が出ているので歩く気落ちにはなれない!ザレ場で汗をぬぐい、シダの枯れ葉をはたき落としながら少し歩くとザレ場のピークに出てきた。花粉症状がなければすがすがしかった!と思うのだが、大げさに言えば歩く時間より鼻をかんでいる時間の方が多い!ザレ場ピークから目の前に別のザレ場のピークが見える、振り向くと大きなザレ場がある(ザレ場の西下は溜め池である)ここまで来たのだから歩かれるならピークまでとまたシダヤブの中に入っていく。
          
ザレ場ピークから見るP369.0(後で分かる) ザレ場ピーク当たりから北を見る



ここからのシダヤブも分かり難いところがある!シダヤブに突入するとやがてシダに隠れた踏跡が見つかる。踏跡に沿って歩いて行くと、雑木林になり明瞭な道が現れる。気をよくして歩いていくと三角点がある!、Kさんがぶら下げた点名下村、369.03m 裏には登山者名と登山日が書かれていた。記念写真を撮る、時間はまだ14:10である、これからどうするか!地図を確認する、目の前に鉄塔が見える!巡視路まで直線で300m程度だ!巡視路は明瞭な道なので淡河まで楽に下れるのだが!破線の道は歩かれたとしてもゲートを乗り越えなければならない!とにかく様子を少し見に行く。シダの道だ!歩きにくいし迷いやすい、目的のP369.0にはこられたのだからと引き返す事にした。尾根ザレ場の分岐「い」迄下ってきた地図では尾根沿いの破線がある、下ってみたがここもシダヤブ、踏み跡すら確認できなかったお出沢の分岐「あ」点まで下り沢をさかのぼって行く、コナラだろうか新芽が目映いがきりがないので(道とは言えない)「う」地点で引き返し同じ道を下った。
          
シダヤブで間違った所、左の黒い部分が道? P369.0、三角点とゆったりさん



帰路永春寺北の道から駐車地点に戻ろうとしたがこの道は永春寺を周回しているだけである。南にあるゲートをから歩けばくるときと同じ道なので、舗装道だが駐車地点まで好き勝手に歩く。16時丁度駐車地点に戻ってきた。
花粉症さえ酷くなかったら良いヤブ遊びだったと言えるのだが・・・・・


家で記録書くとき調べるといろいろな人が歩いている。、この辺りは昔よく人が歩いたらしく、「高泉寺道」「淡河白道=丹生山縦走路?」「滝道」「花折谷=北縦走路?」等が丹生古道之図に書いてある。まだまだ山遊びの出来る所だが歩くのなら夏は止めた方が良いかも(冬が良いだろう!)
丹生古道之図はY氏記録を参照しました。