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丹生山系散策
(たんじょうざんけいさんさく)
△358.9(点名白矢)  △439.7(点名投町山)

                                                     
9/22歩いた展望の良い巡視路
丹生系歩行GPS 岩谷峠より
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2010/10/6(水)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約13.0km 所要時間:約7時間0分 登り:約時間分 下り:約時間分...脇道等々歩く

所要時間 :
道脇(P)9:14 →登山口9:20 →分岐A9:23 →青杭地点10:21 →分岐B11:26 →(散策) →分岐C11:40 →分岐D12:00 →(道なし激斜面) →巡視路(分岐12:15 →鉄塔(昼食)12:23〜12:50 →分岐B13:00 →分岐C13:04 →分岐(沢を渡る)13:06 →(ごろ岩の沢道) →通信塔(R428)13:45 →鉄塔15 13:52 →(巡視路散策) →P358.9 14:31 →(国道428) →環境センター15:00 →(林道) →D地点15:18 →鉄塔12 15:41 →P439.7(三角点未確認)15:48 →環境センター16:22 →(R428) →国道脇(P)16:30


9月22日歩いたとき巡視路から谷筋に下った岩谷峠からの道気になっていたので、ストレス解消のため歩いた。稚児ヶ墓登山口に近い旧国道との分岐点に車を止め帝釈山登山口に向かって国道を歩く、資材置き場が増え昔樹木のトンネル道で好きな道だったのだが拡張され全く変わってしまった。帝釈山方面登山口から直ぐ分岐Aに着く、昔歩いたとき、気になっていた西への道以前100m程度様子を見た限り明瞭であった。この道が淡河に下る道と思っていたが直ぐ右に細いが明瞭な道がある地図の破線はこの道だろうと思い、磁石を見て間違いなさそうなので西への道気になるが細い道を下ることにした。
            
左は稚児ヶ墓山登山口への旧国道 登山口から約50m地点の分岐



9/22に分岐Cから見た谷筋の道遊歩道のようだったので分岐C迄、直ぐ着くだろうと思っていたが甘かった。分岐Aから間もなく薄暗い道となりやがて雑木林の踏み跡さえ分からないヤブの中を歩くこととなった。迷う心配は全くしないが適当に歩きやすそうな所を探しながら下るのは幼いころを思い出すが時間がかかる。(GPSの能書きに高性能と書いてあったがあまり参考にもならならなかった)、急勾配のころ岩の道を下ったり、沢の中を歩いたりしながら歩く。
          
分岐Aから間もなく怪しくなってきた道 薄暗いごろ岩の急斜面を下った辺り



沢の脇は羊歯で歩きづらい、沢の脇を歩いていると左(南)に尾根に向かって歩きやすい谷があったので尾根に道があると思い尾根まで行く、方向は南であったが適当に歩く。直ぐ尾根に着いたがヤブに近い尾根だ。南の様子を見るが密集したヤブの所で引き返して登ってきたところの尾根から北へ歩くが直ぐ羊歯や倒木に阻まれまた沢を歩こうと谷筋に下りかけたが滑りやすいシダの急斜面である。私の足では危険と思いまた尾根に木に掴まりシダをかきわけて登る。尾根に出ると開けたところに青杭が埋まっていた。境界尾根印でもなさそうである??、時間は10:20過ぎだ。
          
薄暗い道などない谷(沢)、時々踏跡がある 初めて見る青杭、境界杭ではなさそうだ



ここからは不明瞭だが踏跡らしき所を下る、沢を数回横切りながら下っていく。11:26分岐Cに出た、ここから鉄塔15?に行く急斜面の道と明瞭な道が南に向かっていた、明瞭な道を約100m散策してばかり歩いて引き返し分岐Cから、9/22日巡視路で気になった石にかかれた矢印の分岐Eに向かう途中、ピーク約400mの山に向かう道がある、気になるがもう寄り道している時間はない!分岐Dの手前にも沢沿いの道があるが尾根に向かう道を歩く道は続いていたが左手に木に赤ペンキの印があったので尾根に向かう!道は?激斜面の藪だ!道など全くないが石に赤ペンキで矢印が描いてある。昔誰かが書いたものだろう?木に掴まりながら登る。途中国道428や淡河方面が見える!苦闘した者だけが見る景色だ。
          

岩に赤ペンキで矢印が!

藪からのほっとする淡河方面の視界


                      
激斜面も緩くなった辺りから踏跡が明瞭になりやがて赤ペンキで矢印が描かれていた石積みの巡視路(分岐E)に出てきた。鉄塔15迄下って展望はあまり良くないが昼食をとる。約30分休憩して鉄塔15の右から下る、予想道理分岐Bに下ってきた。分岐B辺りで三角点358.9への道が見つからなかったので再度探すが巡視路の目印は見つからなかった。仕方なく前回歩いた時見つけていた所から沢を渡ると遊歩道のような道に出た。少し淡河に下ったが、反対の道が昔、国道沿いに「水飲場」と書かれた所に出るのではと歩く。道は途中から国道側に水のないガレ石の沢を歩くことになる!途中2ヶ所左に明瞭な道があるが途中で急に藪になる。引っ返してガレ石の沢を登っていくと思った通りR428脇の水飲み場(今は枯れてしまっている)に出てきた。
          
鉄塔15、左:巡視路、右:分岐Bへ R428沿いの昔水飲み場、今は通信塔がある



通信塔から巡視路が西に向かっていたのでちょっと散策する、途中鉄塔14に行くとここは良い展望所である、欲を言えばもう少し高ければ展望も良いのだが・・・・ 展望写真を撮って巡視路に戻り、更に西に向かう。約200m程度歩くと巡視路もヤブ状になる、途中まで遊歩道のような道が何故急にヤブ状になるのだろう?谷筋で気をつけていたが巡視路の印は見つけられなかったので下ってもかなりヤブを歩くことになると思い引き返し、国道に戻った。

鉄塔14から北の展望


鉄塔14から南東から北の展望、左は帝釈山正面は巡視路の尾根山     画像をクリックすると大きくなります



国道から△358.9への道が分からず国道をうろうろすする。元の通信塔まで引き返すと石垣の所の木に赤ペンキを見つけた。藪に近い道を少し歩くと分かり難い三角点に着いた。狭くて記念写真半身しか撮れないし先はヤブが更にきつい!南中池(△192.1)に行く予定であったが岩谷峠からの道、予定の倍以上(約2.5時間)かかってしまったので諦めて三角点439.7に向かう。
          
昔、水飲み場だった国道脇 展望もないヤブの中の狭い△358.9



仕方なくアスファルトの道を歩く事になったが道のない山より足は痛む!それに 「歩いて分かる不法投棄」、 粗大ゴミが崖下に多く捨てられている。気分が悪いが道の端歩かないと曲がりくねった道は危険である(車が多くなっている)何故ゴミを放すのだろうか!車を運転する人達のマナー向上願いながら約1.5km歩く、15時環境センター入口に着いた。脇から林道を歩くが小型車なら十分走られる林道だ!だからここも不法投棄が多い!
          
環境センター入口辺りから見る帝釈山 単車や車は通行止めにしてほしい林道



林道を急いで歩きD地点の変則分岐に15:18に着いた。林道が3方向、山道が1ヶ所ある。時間を見て左の広い道約200m歩くが少し下りだしたので引き返し、津具は右の道を歩く。直ぐ分岐があるが三角点439.7はどちらか分からない!細い道を歩くが途中から下りになり、三角点は遠ざかっていくのでここも引き返す。途中脇道があったので△439.7に行けるかもと歩くが鉄塔12で行き止まりだ! 分岐まで戻り広い道歩くがなだらかな最高点辺りで三角点を探すが見つからなかった。国土地理院地図も間違いが多々あるので仕方ないと諦め急いで帰路につく。歩きやすい道は早くあるかれる!16時半前には環境センターに着き、16時半には車まで戻ってこれた。

△439.7辺り、展望はない(道は広い)



近場の山は好き勝手な道を遅くまで歩かれるのが良い!日本アルプス等歩かれなくても子供心にさせてくれる山は良い。
丹生山系の山々も国道428の西側が良い、また新たな脇道見つけているので機会があれば散策してみたい。

山歩きで飴の紙一枚放さないでほしい!ましてや大型ゴミなどの不法投棄を目にすると折角癒された心が崩れ去ってしまう!