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丹生山系巡視路散策
(たんじょうざんけいじゅんしろさんさく)  
P約440m    P447m

                                                     
丹生山系歩行GPS
10/6歩いた丹生山系散策 淡河不動滝より    神戸の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2010/9/22(水)曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照   
歩行距離:約9.3km 所要時間:約3時間40分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回  

所要時間 :
不動滝駐車場(P)12:58 →峠(変則分岐点・巡視路東へ)14:00 →分岐A14:09 →P約440m 14:11 →P447m(鉄塔)14:47 →分岐B14:52 →鉄塔14:57 →分岐C15:00 →分岐D15:05 →(沢沿いの道) →淡河城跡15:48 →ゲート15:34 →(舗装農道?) →不動滝駐車場(P)16:40


遠方の山少し間行けそうにないがイライラ解消のため、用事を済ませてから、急いで以前から気になっていた丹生山系北の巡視路歩いてみることにした。不動(尊)滝の駐車場には13時頃着いた。駐車場は秋祭りの準備か?参道等の手入れのため車が入れられない!(5台駐車していた)、隅の方を開けて貰って急いで出発する。(峠までは前回のを参照)峠の変則分岐から東の巡視路を歩く、直ぐ巡視路の分岐があり西に鉄塔があるが鉄塔は寄らずに東の巡視路を歩く。直ぐピーク約440mがある。峠の変則分岐から東の巡視路を少し登ると視界が広がり、雨が降りそうだったが視界があると気持ちは良い。
          
不動尊駐車場の隅にやっと止めさせて貰った ピーク途中から北の淡河方面を見る


            
巡視路から分かれ、薄い踏跡を山頂に向かう(短い)、ヤブに近い踏跡を数分歩くと展望もない山頂に14:11に着いた、(前回もここまでは歩いた) 展望のないヤブの中のピークから東には踏跡を歩くがこちらもヤブである、踏跡らしき道?は南の谷に下っているようだがかなり不明瞭となる。方向も違うので適当なところから北の斜面を適当に木につかまりながら下る。(引き返して巡視路歩く方が良い)14:18巡視路に合流して東に向かう。14:30ピーク447m(鉄塔)に着く、ここも展望は良い!
          
ピーク約440m山頂の様子 巡視路のざれ場からの北の展望



14時を過ぎたら下山すると決めているが引き返すより巡視路を東に行けば谷筋の道か国道428号線に出られるだろうと先に進む(地図がないだけに時間的に不安)。14:30ピーク447m(鉄塔)に着いた。南の丹生山系が一望できるが先に進む。14:30過ぎごろ東に向かう巡視路や丹生山系が一望出来るところで展望写真を撮る(14:36)

巡視路から見る東の重視路と帝釈山?(左)と朝日山?(右)       画像をクリックすると大きくなります



国道428や岩谷峠も左に見えるが少々時間が気になる。ここから下りが多いので少し小走りで下る。14:48、3番目の鉄塔に着いた。東には延々と鉄塔が連なっている。のんびり寝転がっていたい良いところであるが時間が気になり、展望写真を撮って東に向かう。14:52巡視路脇に石を積み重ね矢印のある分岐Bに出た。地図を持ってきてないので気になったがもう少し巡視路を歩くことにした。(地図があれば時間的にも安心するので悔やむ)
          
変則分岐峠から東の3番目の鉄塔 巡視路の脇に岩を積み重ね分岐Bがある


左上写真の数m手前からの丹生山系の山々が見える     写真をクリックすると大きくなります


                      
15時近くになっていたので少し時間が気になり始める。15時頃鉄塔4番目に着いた。展望は同じようなものなのでそのまま東に向かうと直ぐ分岐Cに出た。谷の道はどのような道か分からないし、R428の何処に出るかも分からない、道はどちらも明瞭な巡視路だ!、時間が気になるので北の淡河方面に下ることにした。5分ほどで沢筋の明瞭な道に出てきた。先ほどの岩に書かれた所からもここに下って来るようだ?? 谷筋の道はMTBも走っているようだ。この道は多分帝釈山からR428に下った辺りからの道だろう!気になるが遊歩道のような谷道を淡河方面に下る。途中で帝釈山や朝日山が見えるところもある。
          
巡視路から谷道に下ったところ 谷道から帝釈山や朝日山が見えるところもある



川沿いの谷道下っていくと道は広くなりゲートが設けてある所に15:40ごろ出てきた。下りは道が良くて早く下れたので淡河城跡地にお城らしき建物があること思い出し、遠回りになるが寄ってみることにした。案内板からは草が茂り訪れる人の少なさを感じる。立派な柵が設けられた道だが草をかき分け城らしき建物に着く、これでは誰も訪れたくない所だ!
           
沢沿いの遊歩道のような道 物置としか思えないような建物(城?)



西に神社があったのでお参りする、神社の前は土俵やブランコ、鉄棒等があり公園風になっていた、その脇に立派な淡河城跡の石碑が建てられていた。淡河城は承久四年(1222年)に築城された歴史のある城のようだ。ここから適当に西に向いて歩く一時小雨がぱらついたが淡河の田んぼを歩いていると東の空に入道雲が疲れた気持ちを和らげてくれた。今は農道も舗装され歩くと足が痛む、16:40思ったより早く駐車場に戻ってこれた。作用する人達の車は一台もなかった。
          
淡河城跡の記念碑 淡河のたんぼ道から東の空を見る



着替えをしてから県道38経由して小雨がぱらつく国道428を走って帰路の途に着いた。
神戸には六甲山系、丹生山系と直ぐ裏に山があるが、交通の不便もあるのか丹生山系の道はササユリも咲いている!
丹生山系の縦走路も良いがその北側のざれ場の多い何処でも歩かれそうな雑木林、迷うこともないのであちらこちらの踏跡や巡視路を散策するのも良いものである。今日歩いた巡視路、秋の紅葉の季節には機会があれば歩いてみたい道である。

山歩きも気持ちよく歩かないと身体にはかえって良くないらしい!
「何々100山」踏破するのも良いが、当てもなくぶらっと名もない山々を 「気持ちよく歩く」 のも良いと思う。