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高取山 散策2
(たかとりさん)
△312.8m(最高峰328m)
                          
参考地図は今まで歩いた軌跡図(登り口は十数カ所から登られる。
神戸の山    兵庫100山
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2008.12.08曇り、10晴れ メンバー :単独
歩行距離:約 所要時間:約時間分 登り:時間3  下り:時間分  

所要時間 :
12/08:登り、堀切西登山口から70分:約3.5km、下り縦走路の長者長経由で50分:約3.4km相当早足で歩いたようだ。
12/10:登り、堀切西登山口−参道A−高取町方面−(道間違い)−高取神社東−大燈籠−(ガレ場)−参道A−三角点−(縦走路)−休憩所−三角点−        堀切西登山口:約9km、時間約4時間


12月8日

12月20日は足慣らしに雨の降りそうな夕方3時過ぎに山頂まで歩いてきた。今にも雨が降りそうな山,、堀切西からの道は薄暗い。この道は静かである、この道は人はあまり歩かない遊歩道である。今日は参道に出ても歩いている人は少ない。それでも三角点まで歩く間、数人と出会う。山道に出て縦走路への分岐辺りで、以前であったお婆さんとであった。16時過ぎである。毎日?元気なお婆さんである。挨拶をして、夕日など見られない状態であったが三角点から荒熊神社にお参りして神社裏に回る。先客が一人いた。多分毎日登っているのだろう。「今日は天気が悪く夕日が見えないのが残根だ!」と話しかけてきた。良い夕日もよく見ているのだろう!薄暗いので挨拶をして下る。縦走路なら暗闇でも下れるだろうと下った。急いで歩いたが家から登り70分、下り50分だった。
          
イチョウのジュウタン、秋の終わりを感じる 三角点辺りたりから紀伊山脈を見る


12月10日

天気がよかったので良い夕日が見られるかもと思い歩いてみる事にした。今まで気になっていた脆く、ぐずれやすい急登な岩場も登りかったので、13時半頃家を出た。街中では美しく咲いていたサザンカ?の花が目についた。車道は歩きたくないので、いつものように堀切西バス停の登山口から歩く。静かで自然林が和ましてくれる道である。
          
街中で見つけたサザンカの花? 堀切からの遊歩道、黄色の秋を見る


階段が多いのだが足を上げて歩く事が健康と良いと聞いていたので、道の両側が多くあるかれているが階段を歩いていく。、秋の日暮れは早い、14時過ぎだが陽は山に隠れようとしている。急がないようにと思うが初めてのガレ場を歩くのでちょっと急ぎ足になる。心臓か肺か分からないが苦しい!足慣らしだから少しは急ぎ足出歩くつもりであったが歳である。やっと参道((白川大明神横)に着く、今日は人が多い、挨拶だけでも大変だ(クラブ活動の学生も多いのである)参道の脇に黄色いモミジが色づいていた。ちょっと時期遅し、であるが良い雰囲気のモミジである。
          
堀切からの遊歩道、もう陽がが山陰に 参道と合流下辺りの黄色いモミジ


ガレ場を登るため、縦走路(トイレのある広場前)から高取町方面に下る、途中右手に山道があるのでガレ場への道と思い急登を歩いていくが様子がおかしい、西側の尾根に分け入ると正面にガレ場が見えている。道は初めて歩く山道だし、歩いてみる事にした。
          
高取町に下る道から晩秋の紅葉を見る 道を間違え初めて歩く道脇尾根からガレ場を見る


まだ一部真っ赤に色づいたモミジが残っていた。 「犬も歩けば棒に当た→良い意味での諺」 やはりどこでも歩けば時期はずれでも見事な紅葉が見られるのだ。道は高取神社階段下の広場に出てきた。高取神社から大燈籠に向かい、ガレ場を下る事にした。高所は苦手だが夕日に照らされている東の景色が素晴らしい。虎ロープがあるが当てに出来ない、岩は脆くて崩れやすい、注意して景色を見ながらゆっくり下る。
          


ガレ場の途中からは当然だが見た事のない景色を見る事が出来た。私が学生時代免許を取った自動車教習所も見える。思い出すのは運悪く送迎バスが事故を起こし、教習所でも転落事故を起こしていたから、県からの職員が来ていたことである。その職員ともめたため、再試験に回されたことである、懐かしいく思いながら下った。
          
ガレ場の途中から高取神社(左)を見る ガレ場の途中から下ってきたガレ場を見る


ガレ場を下り高取町側に下ると高神瀧に出てきた。水は全くなく、塩ビのパイプが岩を積み上げた砂防ダムのような途中から突き出してあるだけなのである。岩の一部分を抜き取り炎を背にした仁王山?が祀られていた。ここからは前にも歩いた道である、参道Aに戻り再度三角点へ向かった、がまだ日が高いので縦走路を妙法寺側に下った。コナラか、クヌギか落花盛んな葉っぱが夕日を浴びて素晴らしい!20〜30回は歩いているのだろうがこれほど素晴らしい色合いの縦走路は初めてである。休憩所で獅子ヶ池方面を見ながら少し休憩して引き返す。荒熊神社にお参りし神社裏側に回ると先客が4名おられた。外人夫婦もおられた、高取産で外国人を見るのは多分初めて?である。
          
縦走路、妙法寺側に下る途中の道 荒熊神社裏から夕日を見る


写真を撮ろうと思えば朝であろうが夕方であろうが出歩かなければ出会わない景色である。今年はよく悩んだが 「犬に歩けば棒に当たる」 の意味を見てからよく外を歩くようになりなった。高取山は良い里山(街山)である。これからも落ち込んだとき、心を癒してくれる山なのかも知れない。
高取山は住宅地に囲まれている為どの登り口でも車の駐車は出来ないかも??














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