表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
高取山〜山崎西山
((たかとりやま)〜 (やまさきにしやま))
490m    518.2m

                                                     
登山口直ぐ聖山城跡有 高取山:宍粟50山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mpion) 
日時   :2009/2/2(月)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約11.7km 所要時間:約4時間40分 登り:約時間分 下り:約時間分     周回

所要時間 :
JA兵庫P8:20−(ヒチリキ神社)8:22 →愛宕神社8:31→聖山城跡8:33 →分岐A8:38 →分岐B8:45 →分岐C(鉄塔4)956 →高取山(安富展望ポイント)10001005 →分岐C(鉄塔4)1007 →(巡視路) →分岐D1012 →分岐E1022 →小ピーク10:50 →山崎西山10:57 →小ピーク11:08 →三谷峠11:29 →(林道散策) →三谷峠11:40 →(林道) →(車道) →JA兵庫P13:0   


宍粟の山に行くにはまだ身体が何時悪くなるか気になる、山崎市街地の近くにハイキングコースの高取山がある。ハイキングコースならと思うが寄り道する悪癖がる、一応ナビにP518.2と三谷峠と三方からの小ピークを入力して早朝出かけた。気温はマイナス1度である。神明から太子バイパスまでは朝から混んでいたが、渋滞が無く、R29も混んでいなかったので8時前に石出須賀沢辺りに着いた。しかし登山口が分からない。8時頃登山口(ヒチリキ神社=地図より)を見つけたが駐車場がない!JA兵庫に車を止めて近所に了解を得ようとうろうろしたが人一人出会わない!8:20もう待てないと思い車に張り紙を書いて、神社でお参りして出発した。ハイキングコースらしい緩やかな階段を歩き始めた。
      
登山口はヒキリキ神社横に標杭がある 登山口からは緩やかな階段である

            
歩き始めて直ぐ愛宕神社への道があり、神社に寄ってお参りして、展望写真を撮って元のハイキング道に戻る、愛宕神社直ぐ上には聖山城跡のこじんまりした広場に出た。
      
愛宕神社から山崎市街地と国見山方面を見る 愛宕神社から市街地と篠の丸(戸倉山)を見る


城跡からも展望はあるが愛宕山と同じような展望なのでそのまま説明書も読まず(城の能書きぐらい写真撮るべきであった)暢気に歩いていく。歩き始めて20分ぐらいで、石出集落からの登山口と合流した(分岐A)。丸太階段を歩いていくとまた石出からの道と合流(分岐B)、鉄塔、休憩所、展望所等の案内を横目で見ながらノンビリ朝日を浴びた道を歩く。(詳細は上記参照地図見てください)
      
石出集落登山口からの合流地点 朝日を浴びてノンビリ緩やかな道を歩く


ハイキング道から南の展望、残念ながら安志峠方面は霞んで見えない       画像をクリックすると大きくなります



深呼吸の広場を抜けノンビリ歩いていくと須賀沢集落(分岐C)からの道と合流する、登山口の多い尾根道だ!やがてツツジの展望広場に着く、ここからの展望は山崎市街地、篠の丸(戸倉山)、長水山方面の展望が一望できる。

ツツジの広場から山崎市街地方面の展望       画像をクリックすると大きくなります



チョット脇道に入り鉄塔#4?を見てから元のハイキング道に戻る、やがて鉄塔3?が有り直ぐ山頂に着いた、時間は丁度10時である。安富方面の展望所の案内があったので東の広場に行くがあまり良い展望ではなかった。ここからP518.2への道を探すが踏み跡は無かったので、鉄塔#3?に戻って巡視路に潜り込むんだ。
      
山頂直前の鉄塔#3?から巡視路を見る 高取山山頂画像右から健脚コース有り


良い巡視路なのでP518.2迄歩かれるかも知れないと巡視路を歩いていく。途中分岐?の所に古い立入禁止のプレートが木に吊されていた。左手側(写真の?マーク)の方が立入禁止だろう!と勝手に思い右の巡視路を歩いて行く、鉄塔#2?を過ぎてまもなく林道になる、林道は北方面に下っている。P518.2方面の道?と思われる尾根?は荒れた尾根?である。−−−−入山禁止プレートは左下写真の?(中央)の所にある−−−−
      
分岐D 「?」方面が立入禁止だろう! 分岐E、林道を下りたかったが尾根?へ向かう


尾根道とは思われない荒れた所であるが所々踏跡がある、体調は悪くないが、引き返したい気持ちを抑えて境界尾根(小ピーク)に向かって倒木を乗り越え下を潜り回り道しながら歩いていくと黄色い杭のある小ピーク(3方尾根の合流)に出てきた。
      
荒れた尾根ではあるが所々踏跡がある 黄色い杭がある三方尾根の小ピーク


黄色い杭のある小ピークでは南北に明瞭な踏跡がある。境界杭の点検等で良く歩かれているのだろうと勝手に思い、安心する。先ずは南のP512.8方面の明瞭な尾根を歩く。東側に雪を頂いた笠杉山(前日MOさんが雪の笠杉山歩いていた事から推測)が見える。
      
P518.2への明瞭な境界尾根 左端笠形山か雪が積もっている


少し右手には尖った明神山がひときわ目立つ。狭い岩場を抜けると11時頃測量ポールが立っているP518.2の山頂に着いた。三角点にはメモ紙が石の重りをして置かれていた。山崎西山(3等三角点)と書かれている。境界尾根南に下ってみようかと思ったが尾根は相当なヤブ状態だったので、諦めて尾根の小ピーク迄戻る。−−−−−メモ紙では雨水等々でなくなり、この山名を知ることは出来ないだろう−−−−−
      
P518.2への途中から明神山を見る P518.2の石柱にメモ書きが(山崎西山)


植林帯の境界尾根を下って行くが低木が茂りだし、不安さに駆られる、地理院の地図も当てにならないので怖い!また引き返したくなる、が滑る急登の植林帯、引き返すと大変である。まだ12時前で時間は十分あったので峠まで下ってみようと、木に掴まりながら下ると光る物が木々の隙間から見えた。家かと思ったら鉄塔である、鉄塔なら巡視路があると急に元気が出る。下った鉄塔の所が三谷峠らしい、鉄塔の横は林道であった。安心したらまた林道散策に出かける。北方面に少し歩いて行くと途中から林道も細くなっていたので引き返す。
      
三谷峠に下る境界尾根 三谷峠 鉄塔(右)がある



11:40三谷峠に戻り、林道・車道を延々と約6kmほど歩き13時頃JA兵庫Pに戻ってこられた。また車での昼食である。最近コンロを持って山歩く元気がないのである。

ヤブコギでも下った場所が明瞭な道があると分かっていれば下っても良いが誰にも確認しなく自己判断で下れるのは危険である。歳のことも考えこれからは道を聞いてから歩くことにした!?!
  (多くの山では道を聞く人と出会わないのだから無理である・・・・)
帰路一応篠の丸(戸倉山)への登山口(篠の丸城跡大きな建物の西側に登山口と書かれたプレートがあった)を確認したが道を歩く元気はもうなかった。
帰宅してから某氏に道を確認したら最新の情報では山頂近くの倒木帯も整備されているそうである。ただ歩き方、考えさせられそうな山である。山頂を往復するか、山頂から青木集落に下り延々とR53を歩くか!悩む所である。


その篠の丸を2009/2/7に歩いた。



ページトップヘ