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鉄塔からも緩やかな尾根道である。暫く行くと左：丹波の森公苑、右：石龕寺と書いた標識のある分岐に来た、石龕寺方面の道は下り、丹波の森は尾根道に見える、ちょっとためらったが少し薄暗い石龕寺方面の道を下る、少し下って登り返すと逆Y字の分岐に出た、こちらは石戸山から来たら迷いそうである。道はどちらも広く、鉄塔番号の標識だけである。ここからどんどん下る、途中裸地に出た、１０月に立ち寄った福田地区が眼下に見えた。標識のある右手から石龕寺方面へ下っていく。

ここでノンビリともう少し眺めていたかったが石戸山迄歩くことが目的なので高見城山を後にした、山頂から少し下って緩やかな尾根道を快適に歩いて行くと１０分ぐらいで鉄塔に着いた。ここも素晴らしい展望である、ゆっくり寝転がっていたい今日の天気であるが帰りにゆっくり見ようと石戸山に向かう。

１０月石龕寺から高見城山まで歩けなかったので今日は悠々之森から石戸山まで歩いてみることにした。７時半に家を出て１０時前に悠々の森に着いた。駐車場前の林道からも行けそうであったが管理建家前から登山口に向かった、施設奥の広場から高見城山への登山口が有り、山頂迄１３１２、展望台まで９７２の小さな標識（この数字が距離なら細かく計ったものである）が立てられていた。登山口から少し薄暗い道を登って行く。

１２：５０ゆっくりと戻ることにした、戻りながら帰り石龕寺に寄って見ようと思い鉄塔からの展望を止め高見城山に向う、東側のバイパス？を歩こうと思ったが山頂で記念写真を撮るため登ると草木を刈っている人に出会った、悪いと思ったが声を掛けると、山が好きな人でいろいろ山の話しをして下さった。この方はボランティアだそうで恐縮してしまった。このような方が居るから快適な山登りが出来る事を知りお礼を言ってから駐車場に戻った。今日はちょっとしたハプニングはあったが足もほとんど痛まず、無事戻ってこれた。着替えをして紅葉の様子を見るため石龕寺に向かった。

１０：１４分岐（高見城山まで９５０ｍ、展望台まで６００ｍ）に出た。ここからは明るい尾根道である。分岐を少し過ぎた辺りから“松茸止山　立入禁止”の張り紙がやたらと目に付くが今更戻るわけにも行かずそのまま高見城山に向かう。　　　　１０：５５山頂に着いた、ほぼ３６０度近い展望である。安全山から、先日登った向山、これから向かう石戸山迄見渡せた。今日は体調もよくここまでは快調である。

下りきった鞍部に境界？の石碑がある、ここから結構きつい登りとなる、１１：５３　石戸山に登った時様子を見に来た地点まで来た、もう石戸山は目の前である、記憶にある道を登って行く、１２：０５石戸山到着、ここは展望がないので展望所まで戻って昼食をとることにした。１２：１３展望所に着く、昼食にするため着替えをしているとスズメバチがまとわりついてきた、大きなススメバチである、スズメバチには今までも何回か出会っているが今回は今までとは様子が違う、まとわりついて離れないのである、更に目の前に来てホバリングである、これほど目の当たりにスズメバチの顔面を見たのは初めてである、その形相？に一瞬身体が凍り付いた、着ていたシャツが緑であったので頭からゆっくり被りじっと待つ、頭の後ろから足下まで旋回してやっと（長く感じたが１〜２分か！）解放されたが折角の昼食が今ひとつ美味しく食べられなかった。

石龕寺に着くとなんと！拝観料（３００円）取るではないか、引き返すのも気分悪いので中に入ってみることにした、ほとんど紅葉していない薄暗い境内を歩き緑のモミジを数枚撮る、これはサギだ！少々腹が立つ、山門横で開いていた店の人と話すと、今年から徴収することになったらしい、期間は１１月一杯だけらしい。

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2005.10.06石戸山

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