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大杉山〜須留ヶ峰
 (おおすぎやま)   (するがみね)
1048m     1053.5m
                          
一般コースは約6.7km

須留ヶ峰:ふるさと兵庫50山、兵庫100山

                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2006.08.31(木)晴れ メンバー :単独
歩行距離:約6Km(ベテランコース) 所要時間:約時間分 登り:   下り:  

所要時間 :(ベテランコース
林道終点(P)10:48 →大石11:04 →岩滝分岐11:23 →林道出合11:48 →林道終点11:51 →大杉山13:02〜13:21 →須留ヶ峰13:45 →大杉山14:15 →林道終点14:50 →ベテランコース14:52 →大石15:19 →林道終点(P)15:30


土曜日登る予定であったが野暮用があり今日急遽登ることにした。家を出る時間少し遅かった(7:20)のと、車中で睡魔に襲われた為、生野の手前で30分ぐらい睡眠を取ったのと、更に道を間違えたので登山口に着いたのは11時少し前となってしまった、ベテラン(鳥居側)・一般コースの分岐に地元の人が居られたので話しを聞かして貰うとベテランコースはここから約1km先まで車が入れるのでベテランコースで登った方が早く着けるし、間違うような道でもないと教えて頂いた。時間も遅かったのでベテランコースから登ることにした。分岐にある記帳ノートに名前を書き、林道を登り林道終点直前の分岐に車を止め準備をして(蛭が居ると聞いていたので足から首まで完全ガード)10:48登り始める、林道終点から丈夫そうな丸太橋を渡り良く歩かれている道を登って行く。
       
ベテラン(左)・一般(右)コース登山口 林道終点(ベテランコース登山口)


最初は心地よい沢の音を聞きながら登って行く、15分ほどで大石(大岩ではない)に着いた、地図を見てこの調子なら山頂迄楽に登れそう(登山口を勘違いしている)とそのまま先に進む。
風がないので蒸し暑い上、完全武装(蛭対策)の為汗びっしょりである。11:22鹿除けネットを開閉して通ると案内図があり岩滝(300m先)、須留ヶ峰2.6km(約90分)と書かれていた、地図ではもう林道に出ても良いはず(まだ出発点勘違いしている)私の足ならまだ約2時間見でおく必要があるので滝を諦め右のジグザクな道に登って行く、少し登ると視界が開けた道となってきた、道は滑りやすく細いので注意して少し進むと草が多くなり道が分かりづらくなって来た。地図を再度確認する、ここで出発点が1kmほど助かっていることに気づいた(不注意である)斜面が崩れたガレ石道を覆った草木で不安が広がったが林道はこの近くであるだろうと引き返す事も考え草をなぎ倒して形跡を付けるながら登って行く。
       
大石、左奥にも大きな岩がある ネットから直ぐの分岐(直進岩滝、右須留ヶ峰)


2つ目の獣除ヶネットを開閉して少し登ると11:48林道に出てきた、須留ヶ峰まで1.9km(約70分)と書かれていた。林道を左に歩いていくと直ぐ終点に着いたここにも案内があり須留ヶ峰1.8km(約70分)と書かれていた。
11:50だから私の足では90分と見て13:20頃山頂到着か?ちょっと気が焦るがここからネットが張られた横の広い急登の尾根道を登って行く、気温26℃であるが無風の為少々バテてくる、20分ぐらい登るとジグザグの緩い道となる、少しゆとりがでだした。
ゆとりが出ると熊のことが心配になり、大声で歩数を数えながらゆっくり登って行った。
       
林道手前、右上が大杉山らしい 林道終点地点


12:27須留ヶ峰まで1km(約)35分の案内図の場所に着いた。プレートに何か書いてあるので近寄って見ると須留ヶ峰2km、1km 大杉山 須留ヶ峰60分と手書きがあった、須留ヶ峰まで35分を見た時大杉山に登ってないが大杉山を迂回して直接須留ヶ峰に登る道が出来たのかと喜んでいたのだが・・・・・
一変に気が抜けた、がとにかく大杉山迄は登ろうとゆっくり(がっくり)登って行く、少しきつくなった登り道を登り切ると13:02やっと大杉山(1048m)に着いた。ここで初めて須留ヶ峰1053.5m迄30分(距離表示無し)の標識が立てられていた。{大杉山頂迄の標識数値改めて下さいXXX員会殿}
標識の下には倒れたプレートに大杉山と書かれていた。がっくり来ているだけに喜びはない、なだらかな広い山頂でしばしぼんやりと座り込む。食欲もない、気温24の微風が僅かに心地よさを与えてくれた。無理しておにぎりをお茶で流し込む。須留ヶ峰はどうするか、迷う、このまま下山すれば多分登ることはないだろう!、地図を広げる尾根道で須留ヶ峰までほぼフラットのようである、これなら行けそうであると急いで準備して須留ヶ峰に向かう。
       
須留ヶ峰まで35分(大杉山迄の時間である) 広く展望の良い大杉山山頂


大杉山から北西(宮本方面)?の展望(撮影方角?)


大杉山か山頂から東(餅耕地方面)?の展望


13:21大杉山の西端に行くと何処でも道のようで、しかもずーっと下りである。足が止まる、緩やかな尾根道と思っていたが踏み跡も不明瞭で下り道、戻ってくる時にこの坂道を登ることを考えたら 引き返したくなった。又悩んだが “登りたいとi!と思う気持ち“と足がまだ元気そうだので、気合いを入れて下っていく、尾根をはずさないようにと暫く下ると少しきつい登りになる、時間的に登り切っても山頂ではない事が分かっているのに淡い期待を抱いて登る、13:33登り切ったがただの小ピーク、ナビはしっかり受信されていたが戻る尾根を間違わないように印(地面に)を付けて先を急いだ。
小ピークからまた少し下り、少しきつい登りを登り切ると、13:45やったー!須留ヶ峰の山頂に到着!、展望もほとんど無いが喜びは大きい、山頂もはちょっとした庭ののように感じる、私にとっては雰囲気の良い山頂であった、時間が余り無いので山頂を一周して(山頂の西端に割れたプレートに田淵方面と書かれていた、田淵に下る道?)、ゆっくり出来ないので記念写真を撮って13:50須留ヶ峰を後にした。・・・・・・・休憩なしと同じである・・・・・・
       
大杉山から須留ヶ峰への道 登頂を喜ぶゆったりさん(姿写真、八ヶ尾山に次いで2回目


足も疲れてきているので,、ねんざ等しないようにゆっくり大杉山に向かう、大杉山への登りではシグザグに登り、14:15大杉山に戻ってきた。
登る時、大杉山手前で家から心配の電話があったこと思い出し、下山予定時間と下山コースを連絡して14:16休憩なしで大杉山を後にした。(何時も山頂に着いたら連絡することにしている)
下りは心臓も楽である、が足が疲れているので注意して下る。14:50林道終点に下って来た。林道を下った方が展望が良いだろうし、道の様子も知りたかったが林道(約4km)を下ってベテランコースを駐車地点まで1km戻る時間を考えたら2時間近くかかりそうである。夏だからまだ明るいとは思ったがベテランコースを下ることにした、道が分かり難いガレ場で注意しているにもかかわらず2度3度滑る、足腰が相当疲れているようだ、岩滝の分岐近くの細いジグザクな道は尚注意して下る、鹿除けネットを超えてからは不安感もなく15:18に大石を通過し、15:28に駐車場に無事戻ってこれた。沢で水浴びを楽しみ16:00一・ベテランコースの分岐にある鳥居横の記帳ノートに下山時間を記入して帰路についた。家到着19時。


夏山は無理しないように!と自分に言い聞かせたばかりであったのに今回かなり無理をしてしまった。帰路を元気で戻れたのは目的が達成された喜びと下山してから駐車した横の沢で童心に戻って水遊びをしたことで心が癒され為であろう。
追記:登山で危険な斧は山だけではない!家から登山口までの車の運転である。車は他人を巻き込むから、要注意である。




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