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蘇武岳 |
(そぶがだけ) |
1074.4m |
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ふるさと兵庫50山 | |||
登山口は阿瀬渓谷から金山峠経由で林道脇を歩くのだが | 兵庫100山 |
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所要時間 : 登山口から約10分強で山頂(約200m) |
ふるさと兵庫50山最後の蘇武岳、どの様に登るか検討するが安全を見ると7時間は必要、冬至に近い時期に渓谷に下るコースなので遅くとも3時は下山したい、8時には阿瀬渓谷登山口に着く必要がある。無理することもないと金山峠からノンビリ歩こうと5時30分家を出る、江原から県道259を走り林道にはいると残雪がチラチラ現れ始めた。名草神社辺りでは5cmほどの積雪である、東には雲海が広がっている、名草神社からも林道には轍が付いていたので不安であったが行ける所まで行ってみることにした、名草神社から3kmほど迄は所々で雲海が見えるがゆったりと眺めるゆとりがない。3Km辺りから下りである緊張が高まる、約6kmの林道を30分掛けて金山峠に着いた。 |
名草神社直前の空き地から雲海を見る | 金山峠尾根登山道はこの少し左 |
金山峠から尾根の登山道を歩く自信がなくなり(往復7〜8km)、車でもう少し走ってみることにした。直ぐ耀山集落(R9)に下る林道があった。帰路はこの道を下ることも考えながら走る。前から車が来たので道の状態を聞くとノーマルタイヤでは厳しいが4駆なら新雪を走れば楽であると教えて貰った。お礼を言ってからゆっくりと新雪を選んで走った。轍の凍った所より多少楽であった。西の景色は素晴らしいのだが見るゆとりがない、20分ほど走ると展望デッキ付き東屋や記念碑のある休憩所(展望所)に着いた。積雪量は10cm以上である、東屋でゆっくり展望楽しみながら昼食するのに最高の場所である。 |
記念碑には「蘇道」と刻まれていた | 立派な展望デッキ付き東屋 |
展望デッキからは氷ノ山、鉢伏山、瀞川山、陣鉢山、扇ノ山、日本海等が望めるようである(山は見分けられなかった) |
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ゆっくりして居りたかったが先ずは蘇武岳に登ってからと休憩所を後にする。(休憩所から尾根登山道に繋がる道があるらしいが未確認)10時過ぎ蘇武岳最短登山口に着いた。車が1台止まっており丁度下山してきたらしい、話を聞くと雲海を撮りに来たそうである。道を聞くと妙見に戻るより9号線(耀山集落)に下るのが1番早い、がR482にも下れると教えて頂いた。お礼を言ってから準備(始めてスパッツを付ける)して30mほど登ると東に雲海の展望が広がっていた、緊張の連続で雪の林道走ってきたが、苦労のお土産として雪と雲海のプレゼントを貰った気がした。 |
林道脇の蘇武岳最短登山口 | 登山口から30mほど登った尾根から山頂を望む |
登山口から約10分強で(約200m)山頂に着いた、車では苦労したが山歩きはあっけない、尾根道を50mばかり様子を見に行く、この程度の積雪なら迷いそうにない道であった。戻ってきて山頂で記念撮影しようと新しいデジカメセットしようとするがセルフタイマーの設定覚えてなかった。IXYは車に忘れてきてる、50山最後の山やはり記念写真は必要と下って又登った。2度登る馬鹿も凄いが1000m級の山、2度も登れることを喜んで良いのか悲しんでいいのか・・・・・・ |
山頂(標識と三角点) | 登山口から30mほど登った尾根から山頂を望む |
山頂から南東の展望、左に細く白い道が最短登山道、左端が阿瀬渓谷から金山峠を経由して登ってくる登山道 |
北は青空があるのだが雲行きが怪しい、雪でも降られたら大変である、記念写真を撮って直ぐ下山した。何処に下るか!金山峠手前から耀山集落に下るのが一番雪道を走らなくて良さそうであったが妙見蘇武林道を縦走もしてみたい!、腹を決めて北に向かう、R482に向かう道は日当たりが悪いのか更に積雪量は多く、轍の真ん中は車の腹で削られている。下りでこうなると不安さは一気に高まる、そろりそろりと下っていく、こちらの道も西の展望は開けているのだが・・・・・・。 |
20cm以上と思われる積雪の林道 | 正面尾山は三川山(この時は分からなかった) |
20分ほど下ると頭上にリフトが!地図を見ると奥神鍋スキー場である、奥神鍋や万場高原は若い時来たことのあるスキー場である、懐かしさが思い起こされる。更に下っていくと分岐がありナビでは右の細い林道を下る案内である。細い林道を更に注意して下っていく、地道の轍が見え始めてから少し下った辺りで東屋があり2ツ滝の案内があった。滝を写すために購入したデジカメ、山頂で見え難いディスプレーで設定をいじったのでIXYも持って行く。新デジカメAUTOならディスプレイはカラー、シャッター優先にすると白黒になる???(結果AUTO以外の写真全て白黒であった) |
懐かしい奥神鍋スキー場 | 二ツ滝の右側の滝 |
12:40やっとR482に無事下って来た。雪道など滅多に走らないので非常に疲れた。30分ばかり休憩して帰路についた。緊張、恐怖、雪を見る嬉しさいろいろ味合わせって貰った蘇武岳、多分2度と来ないと思うが思いで深い山歩き?をさせて貰った。 |