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白鳥山 (宮崎)
しらとりやま
1363m

                                                     
参考標高(累積)は5.3km歩いて(±)336mである。
                     
参考地図  参考標高   登山口(Mapion) 
日時   :2019/03/20(水) 晴れ メンバー :家内と私 入口 : えびの高原駐車場
歩行距離:約5.3km 所要時間:約2時間50分 登り:約時間分 下り:約時間分−−−周回

所要時間 :
駐車場12:20 →展望所12:28 →分岐A12:49 →白紫池湖畔12:54 分岐B13:01 →六観音14:12 分岐B13:39 →山頂14:0514:15 →パノラマ展望所14:48 →分岐A14:46 →展望所15:02 →駐車場15:13


この山なら家内も歩かれるだろう!と急遽行くことにした。昼前にえびの高原駐車場に着いた。昼食を済ませ、六観音御池に行ってから白鳥山に登ることにした。池巡り入口辺りで硫黄山方面と不動池方面からの川が合流していた。硫黄山方面から流れていた川の水はまだ白濁していた。
      
長江川の源流?に近い川の様子 池巡り入口


硫黄山の入山規制で通行止めが多い。歩き始めて5分ぐらいで展望所に着いた。薄雲の空だ!晴れた日の綺麗な六観音御池のブルーの色を見るのは難しい!かも知れないと思いながら歩いた。
      
展望台からの眺め 緩い階段だが長いだけに堪える


白鳥山との分岐Aを過ぎて白紫池湖畔に着いた。池は水も少なく、空も白かったので池の美しさはなかった。少し登って白鳥山との分岐Bからだらだらとした階段を下る。歩き始めて1時間弱で六観音御池の展望デッキに着いた。
      
神社手前の巨木 六観音


神社の周りは杉の巨木が多い!
      
神社脇の巨木 推定樹齢五百数十年の杉


六観音から不動池方面は通行止めだった。硫黄山の入山規制が続く限り甑岳登山は白鳥神社方面からしか登られないのだろう!歩き始めて、初めて人と出会った。観光客で池巡りコースだから!と歩いたらしいが白鳥山まで登ってしまい、ザレ場で難儀したとか!
      
神社から白鳥山への階段 急登を登り切った外輪東端から韓国岳を見る


外輪東端からの展望もいい!山頂とパノラマ展望所を望遠で見るが人はいなかった!(大浪池は駐車場所がないくらい登山者が多かった=満作を見に来た登山者だったようだが、登った人はまだ綺麗ではなかったとか)
      
急登を登り切った白鳥山北展望所から硫黄山を見る 急登を登り切った白鳥山北展望所から六観音御池を見る


急登を登り切った辺りから白鳥山の平坦な外輪を歩く、心地のいい登山道である。歩き始めて約1時間40分で山頂に着いた。平日とは言え誰もいない山頂だった。
      
山頂の方位版 山頂から見る白紫池と韓国岳


硫黄山を上から見られる白鳥山!県道1号線脇からも水蒸気が立ち上っていた。この程度なら!とは思うのだが、御嶽山以来神経質になって規制が厳しくなっているのだろう!
      
山頂から見る硫黄山 山頂から見る県道1号線


山頂から西側の下りは短いがザレ場を下るので老いた者は要注意だ。ザレ場を下る時大岩がありよく見ると熊が座って腕を組んでいるように見えた。(熊石と名付けた)
      
腕を組んで座る「熊石」(勝手につけた名)) ザレ場から山頂方向を見る


パノラマ展望所からの景色はこの時期は感動はあまりない。休憩せずにそのまま下り展望所迄下ってきた。青空が広がっていたので展望所にまた登ってから駐車場に戻った。
      
展望台から見る青空の下の硫黄山・韓国岳 駐車場から硫黄山・韓国岳を見る



累積標高差が金御岳並なので、高齢者でもぶらりと歩くにはいい山である、景色や草花を眺めながら歩くのなら。やはり春と秋の天気のいい日がいい。
高齢者が歩くにはここまでの足が必要だがJRとバス利用出来るのは難しそうだ。

帰路バスで大浪池まで来て大浪池−韓国岳を歩いて来た2人の外国の人、を新湯温泉の先のダム辺りで車に乗せた、帰るバスがなかったのでヒッチハイクで歩いていたようだが、ある意味、無謀だが本人は大浪池も韓国岳も素晴らしかった!と片言の日本語で喜んでいた。いい山なのだが、高齢者が気ままに行く!と言うわけには行かない山である。宮崎の山全般だが!!



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