山頂直前の“ハチ“と書かれた岩 登山口東100m辺りの林道との合流地点
山頂から南西の展望(約180度)、なんとまだ真っ白な氷ノ山がフトウガ峰の右奥に見えている(縮小版では見えないですが)
山頂直前の“ハチ“と書かれた岩 雰囲気の良い山頂


生野(猪篠)に展望の良い白岩山があるようなので銀山湖を自転車で周回と兼ねて7時過ぎに家を出た。西脇から国道427、県道8、県道367と走り、越知{越知(おち)には大きな水場(越知の名水)がある}から越知ヶ峰林道(全長8km全て舗装道)に入る、約2km走ると熊野神社(熊野神水)がありお参りして先に進む、峠あたりで大きな石碑(多分“峰越しの碑”と読むと思う)があり脇から巡視路があったので鉄塔まで少し歩いてみた、白岩山登山道ではなさそうである(いつもの事ながら登山口探すのが大変である)。猪篠の集落まで下ってしまった。集落から適当に走ると浄水場があり白岩登山口まで車で10分の案内があった。薄暗い林道を登って行くと軽トラックが6台、猟師かな??、登山口ではなさそうなので更に登ると車が3台程度止められる所に登山口があった。先ほどの軽トラックが気になり、白い帽子を被って山頂に向かった。
登り始めて10分ほどで林道に出た(廃林道である)、林道を20mほど歩くと鹿除けのネット(分岐2)がありネットを潜る。沢を渡ると林道である(沢で林道が分からなくなっているようだ)、林道を80mほど歩くと分岐3があり植林帯の道を登って行く。
所要時間
林道脇登山口(P)10:36 →分岐1・2・3 10:48〜10:50 →分岐4 11:07 →分岐5 11:17 →山頂11:35〜12:02 → 分岐1 12:32 →(林道) →林道脇登山口(P)12:42   ・・・・・・・・・・・ 銀山湖に向かう 
11:07又林道に出た、左に進むと直ぐ林道の終点となり下り気味の登山道となる、山頂は北であるのに西に下り気味の道続く、ちょっと心配になってくる。集落に下山??と考えている内に一気に展望の開けた所に出た、猪篠の集落から登ってくる道との合流地点であった。南に約180度の展望が開ける、緩やかな道を山頂に向かうと“ハチ”と書かた大きな岩があり、そっと岩の横に回り込んで覗くが蜂の巣はなかった、(何時蜂の巣を作り始めるか分からないので要注意の場所らしい)ここを過ぎると直ぐ山頂である。
11:35山頂到着、あちらこちら巨岩のある山頂に着いた、南西にほぼ180度の展望である。南東から飯盛山、入相山、笠形山、(白石山)、千町ヶ峰、段ヶ峰、フトウガ峰、達麿ヶ峰等がはっきり見え、フトウガ峰の右にまだ真っ白な氷ノ山が見えた。土曜日であるが誰も登ってこない山頂をあちらこちら歩き回る、北側にもハッキリとした道が下って行っている、少し下ると明るい伐採地が見えて来たが、これから銀山湖を自転車で周回予定なので山頂に戻り、12:02山頂を後にした。
同じ道を下っていって分岐1から駐車場所に戻れるか不安な気持ちで林道を歩くことにした。かなり荒れており倒れたススキに隠れた石に転びそうになりながら下っていく、ふと振り返ると独特の表情を見せる白岩山頂が見えた、更に林道を下っていくと轍のハッキリした林道に合流する、ここから100mほどで登山口に戻ってきた。今日も無事素晴らしい山歩きをさせて頂いた。着替えをして直ぐ銀山湖に向かった。
白岩山、展望も山頂の雰囲気も良い山です、兵庫50山にどこかの山と入れ替えたい山でした。歩く距離を少なくする為に選んだ林道の奥から登った道は迷うこともなく、ゴミもなく安心して(良く管理されている)登れる山です。ただ廻りに見える山の100%近くが山頂迄植林され、四季の彩は味わえないかも知れません。

年度別登山リスト

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★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図
2006.04.22(土)曇り
朝来市神河町猪篠(いざさ)林道脇登山口P
単独
国土地理院【生野(北東・北西)】
a 走行距離 所要時間
往路 約 km 約 時間 分
復路 約 km 約 時間 分
参考地図
参考標高
起点(Mapion)

兵庫100山

白岩山
(しらいわさん)
973m
分岐1(左から登ってきた、正面が分岐2) 分岐3(右が登山道)
林道脇登山口 登山口にあるの案内