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白旗山
(しらはたやま)
440.3m
                                                     
ふるさと兵庫50山
午後 生駒山 兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2005/12/13(火)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約4.5km 所要時間:約2時間0分 登り:約時間分 下り:約時間分  ピストン

所要時間 :
登山口10:41 →林道終点10:50 →峠11:25 →二ノ丸跡11:42 →山頂(本丸跡)11:45 →三の丸跡11:50 →山頂(本丸跡)11:52〜12:31 →二ノ丸跡12:34 →櫛端丸跡12:38 →峠12:48 →五輪塔群13:15 →登山口13:20      


前日に決めていた白旗山と時間があれば生駒山に登るため8時過ぎ家を出る、先日は順調であったが今日は加古川から渋滞に巻き込まれる、姫路バイパス、太子バイパスも流れが悪い、竜野から県道5を走り上郡で国道373に入る、予定よりかなり遅く赤松に着いた。赤松で国道沿いにある標識を右折し、山裾に“白旗城跡”と書かれた看板方向に行くと獣除け柵の所に登山口があった。登山口から林道が続き車でも行けそうであったが橋の手前に戻り空き地に車を止め10:40山頂に向かった。少し歩くと左手に五輪塔群がある八幡神社跡に行く道があるが寄り道せず山頂に向かった。

登山口手前から白旗山を望む    画像をクリックすると大きくなります

            
10分ほど歩くと林道終点に着いた、水洗ではないが綺麗なトイレの設けられていた。ここから山頂迄1.6kmと書かかれた標識の横から谷筋の道を登って行く、薄暗い植林帯に入り緩やかな道を登って行く。標高が上がってくると強風による木々の擦れ合う音が獣のうなり声のようであったり、人の泣き声のように聞こえ不気味である、道もガレ場となりきつい登りとなってくる。
      
トイレのある林道終点(登山道は右) 峠近くの植林帯


頭上が明るくなってきてから間もなく峠に出た、峠には山頂迄800m、本村の鞍居バス停まで3.1kmの標識が立てられていた。雑木林の尾根路を北に向かうとすぐ堀切の標識があったがどこが堀切跡かよく分からない、そこから間もなく左に櫛端丸跡への分岐がに来た、が裾道を山頂に向かい、11:47落ち葉に包まれた二ノ丸跡に着いた。
      
二ノ丸跡


二ノ丸跡から雑木林に囲まれた平坦な道を進み、少し小高い所に登ると山頂(本丸跡)に到着。今までに歩いて登った山城の中で一番広い、展望は西の植林帯の一部が切り開かれた所だけである。、北側に平らな場所があるので行くと三の丸跡であった、三の丸からも西の一部(登山口で不思議に思っていた空間)と北東の一部が見える程度であった。北端には土が盛り上がっており、案内に土塁跡と記されていた。本丸跡に戻り、風を遮ってくれる記念碑の横で昼食とした。気温が低いのでお湯がなかなか沸かない、適当にラーメンに注ぎ込み今日も定番のラーメン定食であるが展望はない、渋滞で諦めていた生駒山が気になって仕方ないので12:31山頂を後にした。
      
二ノ丸跡から山頂迄の途 広い山頂(本丸跡)

         
本丸跡西の杉の間から展望 三ノ丸跡から北東の展望

                      
西の丸から少し下った所の分岐から櫛端丸跡に寄ってみる、平らな場所は我が家より広そうである。ここも木に囲まれ西方向の展望があるだけであるが、何かしら落ち着いた所であった。櫛端丸跡から西の尾根を下ると登ってきた時の道と合流した。
      
二ノ丸から南東の展望 櫛橋丸跡からの北西の展望


櫛端丸跡から峠に戻り、薄暗いガレ場を注意して下る。八幡神社跡に祭っている五輪塔群にちょっと寄ってから13:20車に戻って来た。生駒山に登るかは行ってから考えようと登山口まで行って見ることにした。着替えも登山靴もそのままで生駒山登山口へ向かった。



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