表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
新穂高散策 (六甲)
(しんほだか)
648m  

                                                     
新穂高辺り案内地図 新穂高未踏
2009/5/25再度山散策 神戸の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2009/6/8(月)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約10.1km 所要時間:約4時間0分 登り:約2時間20分 下り:約1時間40分

所要時間 :
洞川湖近P12:50 →(水分峰越林道) →北ドントリッジ(案内は高尾山管理道) →森林植物園東門入口道14:07 →分岐(山田道) →(徳川道) →分岐(石楠花山) →(徳川道) 分岐(桜谷道) →(徳川道) →分岐(シェール道) →(徳川道)  →新穂高登山口(引返す)15:10 →(森林植物園東門入口道 →(トエンティックロス) →分岐(水分峰越林道への近道) →水分峰越林道 →洞川湖近P16:49      


散歩をするよう言われ、近場の山を歩くようにしているがどうも歩く気がしない!、昼前やはり歩かねばと昼食後、以前、登山口が見つからず歩かれなかった新穂高の登山口見つけるため出かけた。再度山ドライブウエイとの交流展少し手前に車を止められる少し広いところがある。が先客が2台止まっていた。気になったが一番後ろに崖ギリギリに止める。(駐車禁止ではない)、一応登山靴に履き替える。13時近くなのであまり遠くまで歩かれないと思いながら出かけた。300mほど歩いて窓閉めたか気になり引き返す。閉まっていた。最近よく鍵等閉め忘れ気になる。散歩に来たのだとのんびり緑を眺めながら歩いていくと先日歩いた森林植物園西口からの道をMTBで2人が下ってきて、地図を見ながらあそこの道も面白そうだと言いながら水分嶺越林道を下っていった。
          
再度山ドライブウエイから洞川湖への道 MTBで水分峰越林道を下る若者


            
六甲山の地図・現地案内地図には南ドントリッジ、案内柱には南ドーントリッジと書かれている??を過ぎると広い場所に出る。ここにも案内柱や案内地図があるが六甲の地図に書いてある北ドントリッジの道はない?案内地図には高雄山管理道と書かれている。広場の×印の方は行き止まりである(帰路少し分け入るが!)。北ドントリッジの道とは書かれてなかったが緑豊かな明瞭な道なので散歩するには良いと歩いていく事にした。
          
北ドントリッジへの道×印は行き止まり 感じの良い北ドントリッジの道である。
(現地案内図には高雄山管理道と書かれている)



道は山道らしくて感じが良い、コアジサイが多い道である、足を踏み外さないよう注意しながら辺りを見ながらのんびりと曲がりくねった殆ど平坦な道を歩いていく。岩が多い道でもある。熊が帽子をかぶったような岩があったので記念にカメラに納めた、神戸に半世紀以上住んでいるが六甲の山は一昨年、裏六甲を歩いた程度である。水の音が聞こえ出したら森林植物園の東門と徳川道に行く分岐に出てきた。H18年4月からこの先500mに東門が開設されたと書かれている。この道は多分森林植物園西門脇の道の途中から歩かれる道だったが西側は垣根で入られないようにしている。徳川への道に行くため川の飛び石を渡ると北側が徳川道、南がトエンティクロスの分岐になる。
          
熊が山高帽を被っているように見えた岩 森林植物園へ行く分岐



徳川道は広い遊歩道である、直ぐ山田道との分岐に出る、山田道は植物園の北側から植物園北入口から北に続き神鉄上谷上駅に出る道である。徳川道を歩いて行くと川の上に仮?の道があり直ぐ広い道になる。女性3人組が下ってきた!しばらくして3人組の男性が下ってきた、平日でも人が多い、新穂高登山口までの間に徳川道で9名も出会った。新神戸に下るなら時間的に下山時間である。
          
山田道と徳川道の分岐 川の上に出来た道、仮歩道か?



緩やかな広い道なのでのんびり歩けるが野草は殆ど見つけられない!緑の空気吸うだけでも良いと歩いていくと石楠花山への分岐がある、石楠花山は、一度三角点探し回ったが見つけられなかった山である。林道終点の広場が石楠花の山なのだろう?
          
石楠花山との分岐 少し歩くと川を渡った所に桜谷道との分岐がある


                      
徳川道、始めて歩くが散歩には緑豊かな良い道である。桜谷との分岐過ぎて直ぐシェール道との分岐に出た。シェール道は2007年に神鉄谷上駅からマムシ谷経由で歩いている道である。のんびり歩いていたが時間は15時を過ぎている、とにかく新穂高の登山口だけでも確認しておこうと徳川道を歩着かけた。
          
徳川道、緑のトンネルが多い道だ 新穂高を周回できるシェール道との分岐



シェールの道の反対側に踏み跡がある、興味津々、この分岐にある案内地図にも載っていない道である。地図を見てもドライブウエイのどこかにぶつかる道だ!15時を過ぎているので徳川道を少し急ぐと橋があり、橋の手前の左(北)に急登の道がある。案内はないが赤いテープもあり、三枚岩からP609を経てP641の新穂高に行く道である事は間違いないだろう。三枚岩ぐらいまでと思ったが15時10分で、帰りは帰りはトエンティクロスを歩きたかったので急いで引き返すことにした。
          
シェールの道と徳川道と?道の分岐 徳川道の東側から見た新穂高の登山口



平坦な道だが石などもあるので転ばないよう少し急ぎ足で歩く。緩やかな下り道だからあまり疲れない、途中で北ドントリッジとトエンティクロス間の最高峰が見えるが見る。見事な三角錐に見えるが木々が邪魔で全容は見えない!更に下っていくと途中近道の案内柱があったのでそ近道を歩いた。直ぐ水分嶺越林道に出てきた、思ったより早い!足は痛み始めていたが寄り道の癖がでる。山の中に堤防のような砂地が見えたので潜り込む50mも歩くと朝歩いた北ドントリッジへの分岐の広場である。東側を見ると黒岩尾根らしい、家に帰りWebで調べると良い尾根道のようである。地図では途中からアドベンチャーコースと書いてある。
          
トエンティクロスと管理道間の間にある最高峰 北ドントリッジ入口から見る黒岩尾根の山々



林道を歩いていると高雄山への高雄山管理道の案内(高雄山まで1km)があるったが展望のない山に行ってもつまらないと直ぐ引き返した。前回散歩?した南ドントリッジに入って直ぐ展望所で妙賀山の方向確認して再度写真を撮る。妙賀山は南南西にある山だが位置がはっきりはしない、東の方角には黒岩尾根の山も一望できる。左のピークがトエンティクロスで気になった三角錐の山だろう?
          
妙賀山、左の山だろうが、今はその右の山を指す 気になるP約430m(左)と黒岩尾根(右)



山田橋から再度公園への道を歩きかけたが足が痛む。「痛むまで歩くか!」と独りごと言いながら直ぐ引き返た。3台止まっていた車、2台はもうなかった、つりか山の散歩にでも来ていたのだろう。
六甲山、摩耶山は歩きたくないが、新穂高辺りは散歩するのには良い。新穂高は名前が良いので一度は歩いておきたい山である。
六甲の道は地名を知っていなければどの道を歩いて良いか分からない!登山地図に載っていない道がどいくらでもある。ヤブ道に潜り込んでも尾根や谷を歩いても滑落などを起こさなければ何処かの道には出るだろう。地図を持っていなければ始めて歩く場合不安で気分次第では歩かれないだろう。

道一つにも重みのある歴史があるようだ。
一生かかっても六甲の山道は全てあるかれないと言われている。このキジの後だったが、六甲山で遭難した人がいた!山を軽く見ると大怪我をするのである。