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六甲縦走路4(西)
(ろっこうじゅうそうろ にし)
−−−m

                                                     
塩屋から(菊水山直前で途中断念) 六甲縦走路参考標高 六甲中走路5(西)
下記は4会に分けて縦走した記録   六甲縦走路参考地図 旗振山、鉄拐山、栂尾山
2005.5.13   2005.5.13  2005.5.17  2005.5.24 横尾山、東山、高取山
                     
参考地図  参考標高   (起点Mapion) 
日時   :2011/3/23(水)晴れ メンバー :単独 登山口 : −−−−−   
歩行距離:約18.1km+2km 所要時間:約7時間45分 登り:約時間分 下り:約時間分   縦走

所要時間 :
 山電塩屋駅8:30 →旗振山9:22 →鉄拐山9:35 →栂尾山10:27 →(直前でこむら返り)横尾山10:51 →馬の背(須磨アルプス) →東山11:17 →県道23(三木板宿線)11:52 →高取山12:37〜12:55→幹線道13:27 →神鉄鵯駅14:00 →菊水山迄900m地点14:44 →引返し地点(両足こむら返りのため)14:56〜15:37 →神鉄鵯越駅17:15  


六甲縦走路、2005年に4回に分けて歩いた。せめて2回に分けて歩かれないものかと、六甲縦走路西(塩屋駅−摩耶山)を歩くことにした。以前須磨浦公園から歩いたときは菊水山手前の神鉄トンネル脇(橋を渡って直ぐ)で足を痛め断念した。今回は正規の縦走路塩屋駅を8時半に出発。嫌な住宅街を多く歩く正規の縦走路をまず旗振山に向かう。駅から直ぐ西の川沿いの道を歩き川から離れて2つ目の分岐(正面に神戸少年の町の案内がある)を右に歩けば旗振山まで一本道である。(塩屋六甲中走路散策MTB参照)
        
山陽電鉄塩屋駅 川沿いの道で神戸少年の案内を右に行く


            
旧グッケンハイム邸近くから尾根道を歩く方が雰囲気の良い道ではあるが、正規の六甲縦走路を歩く、山王神社で手を合わせ神戸少年の町脇を抜けると直ぐ地道になる(散策時はこの辺りにMTBをおいて旗振山まで歩いた) 旗振山への道も散歩する人が多い。風は強いが快晴の良い天気である。ただ花粉が多いだろうとマスクして歩いたが今日は苦しい!ちょっと体調が気になる。須磨浦山上遊園を横目で見て9:22旗振山に着いた。三角点を探して、直ぐ鉄拐山に向かう!縦走する人は鉄拐山の脇を歩いているようだ!少し急な道を歩き9:35鉄拐山に着く、展望はあまり無い、三角点を写して階段を下り、鉄拐山迂回路に合流する、
        
散策時見落とした旗振山三角点 縦走するとき鉄拐山の脇道を歩く人が多いようだ


旗振山から明石大橋方面を見る      画像をクリックすると大きくなります




ここからも良く歩かれている道ではなく、尾根道を歩く!やがて公園風の展望所(おらが茶屋)に着くが展望を楽しむこともなく約300段の石段を下る、高倉台の住宅街では写したい花があるが、そのまま栂尾山に向かう、R65の陸橋を渡り直ぐまた約300段の石段を登る、途中2回も一服したきつい階段だ、振り向けば旗振山から明石大橋など展望は良いが足が少し気になる。10:27栂尾山の櫓(展望は良い)にも登らず横尾山に向かった。横尾山直前で岩を登った瞬間左足 こむら返り になる!直ぐテーピングして、10分ぐらい足を揉むと傷みも和らいでくれた。
        
栂尾山の展望櫓、良い展望所である 展望はほとんど無い横尾山



歩かれる所まで歩けばいいや!と思いながら須磨アルプスを注意してゆっくり歩く、馬の背辺りで高倉台住宅街で追い越した5人ずれの熟年者に追いついた。(この人達は神鉄鵯越駅まで目標と言っていた)歩いている所の写真を断って撮ってから風の強い馬の背を歩き10:18東山に着いた、足の痛みもほとんどなくなり、少し快調に歩かれるようになった。
        
馬の背辺りで追い抜いた5人組 今年3度目の東山


                      
東山から新しい縦走路を下り横尾住宅街を抜けR23を横切って高取山に向かう、駐車場脇から山道に入る。もう何度も歩いた道ではあるが今日は堪える、マスクの影響もあるが息苦しい!あえぎながら12:37やっと高取山に着いた。水分の補給が少ない、まだ200ccも飲んでいない(後で苦しむ原因になる)、約20分休憩(食事)しながら、時間的には摩耶山は厳しいが新神戸までは行けるだろうと考えながら、12:55高取山を後にする!少し急いで歩き慣れた道を下る、幹線道路を横切り丸山住宅街を歩くが厳しい登りがある、やっと登り切り、14時に神鉄鵯越駅着いた。
        
100回以上登っている高取山の展望所と三角点 神鉄鵯越駅



まだ足は大丈夫のようだ!駅からは平坦な道である、道路脇にスミレの花が咲いていたが写すゆとりはない!ゆとりのない事が少し気になる。烏原貯水池からの道と合流し、舗装道路を歩く、石井川?の橋を渡り神鉄のトンネル脇を抜ける、2005年の時はここでリタイヤしたのだ。足に少し違和感を感じるが新神戸まで歩けるだろうと緩い道をゆっくり歩く。14:45菊水山まで900m地点に着いた。案内板には 下記のようにと書かれてた。一息入れて急登の階段を虎ロープに掴まりながら一段一段ゆっくり登りだしたが右足に違和感が走る!嫌な予感がする!急登の階段道を登り切った辺り(約100m)で右足に激痛が走る!倒れ込んでもがいていたら、左足もこむら返りを起こす。両足の対応一度には出来ない!もがき苦しみながら何とか両足ともテーピングが出来た。が激痛は治まらない!30分以上両足のふくらはぎを揉む痛みが和らぎ、立てるようになるまで40分近くかかった。
        
菊水山まで900mの案内



この足では新神戸どころか菊水山も無理だろうと思う。裏山みたいな所だけに焦ることはなかった。どう帰るか!、石井町に下るか神鉄鵯越駅に戻るが考えながら階段を横向きにゆっくり下る。私の六甲縦走路歩きの限度はこのようなものかと情けなくなる。鵯越駅の方が地道で楽だろうと思い同じ道を戻る。僅か3kmに満たない距離を2時間近くかかって17時半頃神鉄鵯越駅に着いた。明神山で熱中症で苦しんで以来の最悪な山歩きであった。
自分の脚力はやはり20kmが限度らしい(道によるが・・・)。無理に長い距離歩くことはないのだ!自分の見解が分かればこれからは展望の良い所でコーヒーでも湧かして飲むゆとりのある山歩きを心がけたいものだが!?!。

017/08/05追記 : ページ修正して思うことは5回も挑戦して完歩出来なかったこと、これが我が人生そのものの気がする。


○こむら返り」の原因を調べると
  @血液中の水分不足や電解質のアンバランス
  A下腿静脈の血行不良
  B腓腹筋(ふくらはぎ)などの筋肉疲労
  CビタミンB1の不足
○予防は
  1.水分補給
  2.ミネラル補給
  3.ビタミンB1補給
  4.足湯に浸かること
  5.ゲルマニュームのついた絆創膏を張ること
  6.マッサージをすること
○なったときの対応
  1.足の親指を、足の甲の方へそらすようにし、ふくらはぎをゆっくり伸ばすようにする。
  2.痛みが消える消える、−−−−−と自分に暗示をかける・・・・本当に効くのかな???




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