消費カロリー：　約１，２００ｋａｌ

以前から名前が気になっていた親不知、どの様な山か登ることにした。７時過ぎに家を出て１０時過ぎに大杉ダムの駐車場に着く。コース予定はダム東尾根からダム西の尾根を周回ルートが有るらしいので先ず下山口を探す。
駐車場西奥に獣除けフェンスに扉があったので中に入って様子を見るが踏み跡らしきは全くない、地図では少し北側の尾根に下って来てるようなので駐車場から左斜面を気にしながらダム上まで行ったが見つからなかった。提体を歩いて登山口に向かう。

ダムを渡りきって直ぐ立派な標識のある遊歩道登山口に着いた、登り始めると直ぐ分岐があり右側に小滝と小さい祠のある遊歩道（遊歩道周回コースらしい）を少し覗いて小滝（約１０ｍ）まで行って引き返し真っ直ぐ登って行く。
また少し歩くと分岐があり、親不知山頂と案内のある巡視路を登る、真っ直ぐの道は遊歩道で先ほどの滝の所に周回しているようだ。巡視路独特のプラ階段を登って行く、階段を登り終えるとダム湖東側の支尾根に出た。

尾根道も遊歩道のような道であった。尾根道を歩き始めて２分ほどで鉄塔に着く、鉄塔の東と西の視界が開かれ、西側からは鷹取山等が望めた。

鉄塔北側に山頂迄約３ｋｍの標識が有る、緩やかな尾根道であるがぼろぼろになったビニールの紐等に挟まれた不愉快な道が延々続く。

ほとんど平らな尾根を歩いていくとＰ３１０．３から少し下った辺りに十字分岐が有り左（西）は大杉ダムキャンプ場と書かれていた、ここから山頂迄約２ｋｍの標識がある。この辺りから少し歩くとビニール紐もなくなり、少し急な道となる山頂迄約１．５ｋｍの辺りを喘いで登る。登り切って緩やかな道をしばらく歩くと巨岩が目の前に現れた。

巨岩に登ると大杉ダム湖が一望できる始めて視界が開けた場所であった。小休止して歩き始めると直ぐ境界尾根に出る山頂迄約１ｋｍの標識があり、境界尾根右側（東）には枯れ木で通行止めの印があるが歩けそうな尾根であった。

緩やかな境界尾根を２０分ほど（山頂手前２５０ｍ辺り）歩くと逆Ｙ字分岐があり　“室・市寺”　の分岐がある、少し様子を見に行くが割としっかりした踏み跡の道であった。直ぐ戻り山頂に向かう、１２：１０、１８０度近い展望が得られる山頂到着、山頂には丸太で作られたベンチが３基と展望パネルが設けられていた。このパネルに親不知と書かれていたが、山名のプレートはなく西方向へ鴨内峠へと書かれた標識が立てられていた。大きな焚き火跡がある・・・・・・

風があり寒いので展望が少し悪くなるが下のベンチでパネルの写真を見ながらゆっくりと昼食をとり（最近はコンロや水等が重いので定番の昼食はないのがちょっと寂しい）

１２：４５道が良ければ下る予定のダム湖西支尾根道へ向かう、急斜面を50ｍほど下るとすぐ支尾根への分岐は見つかった。歩けそうな道であるが大きな枯れ木で通行止め印はしてあし、下山口が未確認なので安全にと同じ道を下ることにした。
途中十字分岐からキャンプ場まで０．５ｋｍと書かれた道を下って、１４時前に登山口まで下って来た。

１４時前なので林道を散策してみた、北に約７００ｍほど西斜面を気にし歩くと林道は自然消滅状態となり沢が続いていた。林道は植林帯で西斜面も植林帯で若い者なら何処からでも尾根に歩るかれそうであった。ここから同じ林道をで引き返しキャンプ場からダム湖西岸を西斜面を注意しながら舗装された道を駐車場に向かう。
ダムを少し下った入り組んだ所に獣除けフェンスにゲートが有ったので中にはいると更にフェンッスが巡らされここも中に入るが雑木林で歩きづらい（某氏は北尾根を下ってきたようだ）、２重フェンス外側の内側沿いに獣道？が南の尾根に登っていたので急斜面を尾根辺りまで登ってみるが藪こぎ覚悟の歩きたくない雑木林であった。引き返して１４：４２駐車場に無事戻ってきた。

いろいろあったが無事歩かさせて貰った。鴨内峠見ておきたかったがちょっと足が痛むのでそのまま帰路についた。

９月１５日〜１１月１４日迄入山禁止

山名の由来（山頂の展望パネルより）
“近県の役行者の宗祖とする山岳信仰の痕跡があることからこの名が付いたと言う説がある”

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兵庫１００山