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大谷山 (宮崎)
(おおたにやま?)
532.9

                                                     
R33側の林道から歩いた大谷山2019/10/22 都城の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2007/10/13 晴れ メンバー :単独 入口 :登り口:町民の森展望所より 
歩行距離:往路約4.4、復路:約4.1km 所要時間:約3時間00分 登り:約1時間40分 下り:約1時間20分

所要時間 :
町民の森(おもいでの丘(P))9:07 →小ピーク9:25 →林道へ9:34 →分岐A9:40 →巡視路A9:51 →巡視路B(分岐B)9:54 →分岐C10:05 →分岐D10:17 →反射板10:37 →林道終点10:43 →山頂10:46 →(同じ道戻る) →町民の森(おもいでの丘(P))12:10  


今日は夕方雨の予報、天気予報が信用できないので午前中に歩いてこられる山を探す、Webに一件も載っていない山之口の大谷山である、ここを歩くことにした。国土地理院の地図では御崎神社から尾根沿いに境界線と破線がある。一昨日確認しでここから林道を歩いていけそうであったが、町民の森(おもいでの丘)から歩くことにした。9:07一昨日様子を見ていた道から歩く。
     
町民の森(おもいでの丘)、中央霧島連山

登山道?(2日前撮影したもの)



一昨日引き返した辺りから半藪コギ状態になる、右側の方が道らしかったが直ぐ藪になった。引き返して左側を歩く、こちらも半藪コギ状態だ!GPSのポイント(P460)目指して歩く、半藪を過ぎると杉林にでた、見た目より歩きやすい(右下写真)、

     
この辺りから半藪コギ道?となる P460手前の状況


杉林を少し歩くと切り開かれたP460に着いた。北に踏み跡があったので尾根道と思い少し分け入るが直ぐ密集した雑木林になる、地図を出して磁石を見る、方角が違うようなのでP460迄引き返した。東側に少し下ると昔林道であったような道?に出た。これが尾根道と思ったら直ぐ背丈以上の薄の壁でぶつかる、当然踏み跡など見つからない。地図を確認、地図が正しければ目前に林道があるはずと薄の中に分け入る。

     
P460?、北に踏み跡有るが直ぐ不明瞭 P460から直ぐ東に見つけた林道?


林道側に出ると南側は崩落していたが人は歩かれる、飛び出した薄を見ると林道からはとても歩かれるとは思われない!正面の山はどこだろう!(牛の峠辺りのようである)拡大地図を持ってきていたが尾根沿いに行く踏み跡は見つけられなかった。
     
背丈以上の薄藪を抜けて林道に出る 出てきた林道の南側は崩落していた


尾根道は諦め、尾根上に鉄塔が有るはずなので近くから巡視路があると思いナビで鉄塔の位置を見ながら歩いていくと分岐Aに出た右には轍も薄い(地図では途中で林道は終わっている)、送電線のしたを通過してまもなく右に標杭があった、草をかき分けてみると九電の巡視路標柱であるが東(右)の鉄塔に行く巡視路入口である左を注意して歩いていくと分岐Bに着いた、ここに九電の標柱がある、鉄塔はNo53のようだ、行けるか!と腰辺りまでの雑草に分け入る、20〜30m奥に行くともう歩く気がしない藪でになった。
     
分岐A地点(左林道は地図上途中迄) 分岐B地点の少し奥(分岐に巡視路標杭あり)


ここで尾根歩きは諦め林道を遊歩道と思ってのんびり歩くことにした。林道も傷み始め崩落や土砂崩れが所々ある。のんびり歩いていると分岐C地点に着いた。杭があり近づいてみてみると「平成3年度林道整備事業」と書かれていた。真っ直ぐは「天木野」方面に下っているようだ。ここから少し舗装林道を歩く、しばらく歩いていくと又分岐Dに出てきた。舗装された林道で右は牧野地区に下っているようだ。こちらは「平成4年度林道整備事業?」と書かれていたと思う。
     
分岐C(平成3年度に整備されたようだ) 分岐D(平成4年度に整備されたようだ)


良い遊歩道である??秋の感じの空気を受けてのんびり蝶や花の写真を撮りながら歩いていく。山頂間近な所で左が切れ込んで暗部になったところに杉が植えられていた(僅かな隙間なのに!)地図では「政近」に下っている破線がある。覗き込んでみる、目に飛び込んできたのは反射板である。暗部の両側に尾根の道は見つけられなかったが展望が開けていた。反射板の右土手上から雑木林に踏み跡らしき空間があったが少しは行ってみたが藪コギ覚悟の道の様だ。
    
遊歩道と思って歩いた林道 反射板(尾根道を探すために分け入った所)

反射板から見る都城盆地、左の木と木の間の黒い部分は旭ヶ丘運動公園、霧島連山は雲の中で見えなかった
画像をクリックすると大きくなります。


林道に戻ってのんびり遊歩道(林道)を歩いていくと山頂直前で林道終点となっていた、ナビでは山頂迄約130m、目の前は藪、どう突入しようかと見渡すと右に林道の面影がある所がある、どこでも同じような藪であるがここから分け入る、低木をかき分けていたら左側が杉林である、杉林に回り込むと何故かこの辺りだけ低木が無い?高い所目指して歩いていくと杉に囲まれた山頂に着いた、国土交通省の標杭が半分朽ちて倒れていた。横には個人が立てたのか山名と男女の名前が書かれた杭(大谷山が532.9米、横に宮崎市塩路 **○春、△子と書かれていた。個人の山なのか登ってきた人が立てたのか?後者ならこのような山に何故とびっくりである。−−−−−2018/3/22に登った時に見つけた朽ちかけた杭にも同じ住所、名前が書かれていた。
     
林道終点(右端に細い林道の面影あり) 何故このような山登るのと言いたい山頂


大谷山、山頂も標杭がなければわからない、田園から見てもどこが山頂か分かりにくい、目印は反射板の直ぐ左(北)の山頂まで杉が植えられた山である。山頂部分は雑木林にしておく方が保水面で自然環境保全にも良いのだそうであるが・・・・・・・!
林道と思わないで遊歩道と思いながらのんびりあるかさせて貰った。
林道歩きも遊歩道と思えば心地良い歩きが出来る、時間的に歩くこともないだろうが雪ガ峯の周回林道、良いかも??


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