ため池の堰堤からP459(奥左から2つ目)見る

国道372、建物は馬瀬公民館

下ってきた羊歯藪、登山道とは言えない! 極楽に見える小ピークへの道なのだが・・・・
尾根から馬瀬に下る登山道?
境界尾根ピークから南の展望、鉄塔は#169、正面の尾根の小ピーク手前の鞍部から谷を下り右のため池に下った
下り初めて直ぐこのような羊歯道?になる
山頂から北側に少し展望がある、右下はゴールデンバレーゴルフ場 
尾根から見るP459(左端) P459、黒い跡は登山道方向を示す
大坂山からP549への歩きやすい尾根道 一部羊歯に覆われたところもある
山頂から南東方向を見る、左端P459、中央奥三草山(前回より少し視界を広げて撮った)
相変わらず羊歯に悩まされる尾根道である 昨年と変わらぬ山頂(膝下はびっしょりである)
数曽寺谷峠から大坂山に向かう途中の大岩場の最上部から金城山(右側最高峰)方面を見る
一部小川と化した数曽寺谷路 2度目の数曽寺峠
数曽寺池北端辺りから真っ直ぐ林道に向かう 薄化粧した樹木が朝の光に輝く
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2008.02.16(土)晴れ
加東市山口数曽寺池手前道路脇
単独
国土地理院【比延(南・北西)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
歩行距離 所要時間
周回 約11.8km 約5時間20分
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消費カロリー :約1,520kcal

所要時間
数曽寺池手前(P)8:40 →数曽寺谷入口8:53 →数曽寺峠9:38 →大岩場最上9:57 →大坂山10:38 →小ピーク11:10 →P459 11:30 →分岐?12:05 →廃林道12:28 →ため池12:34〜13:04 →住吉神社13:10 →国道372(馬瀬) 12:23→あちらこちら散策 →数曽寺池手前(P)14:33
雪の粟鹿山にNTT専用道?を写真を撮りながら歩いてみようと思っていたが積雪が非常に多いらしいので諦め、大坂山から東のP459を歩いてみようと雪の予報が出ていたが数曽寺谷に向かった。8時半頃数曽寺池の手前から私有地と書かれた所に着いた。道路脇の広い場所に車を止め準備をしていたら地元の方が散歩に来られた。数曽寺谷のこと訪ねたが「昔は馬車でも行けたが今は途中から道がないのでは!」と言われた??。Webで快適な道と調べていたので準備をして8:40出発する、住宅街の案内はあっても数曽寺谷への案内はない。最初の分岐を右に行き直ぐ数曽寺池の西側を舗装道を歩く。

下山地点Mapion

数曽寺池の北端から地道の林道がある、林道を真っ直ぐ北に向かう。道か小川か道か分からない道を歩く、気温は氷点下1℃である、昨日降ったのか木々が薄化粧して太陽の光を受け見事な美しさである。

道路か小川か分からない道を北に向かって歩いて行く、途中右側に鉄塔#167の巡視路があり直ぐ鉄塔#166の巡視路がある。どちら側からも大坂山に行けるのかも知れないが目的は数曽寺谷を歩くこととP459に行くことなので脇道好きな心を抑えて真っ直ぐ北に歩いていく。9:38見覚えのある数曽寺峠に着いた。

峠で鉄塔#165への巡視路行く心を抑えて大坂山に向かう。大岩場からは先日歩いた金城山から雨乞い石碑のある尾根が一望できる、金城山の左一面は昨年の山火事で茶色に変わっている、春になると良く目立つだろう。峠から大坂山までは「大坂山を見てください」 

相変わらす羊歯と雑木林とイバララのある尾根道である、所々展望があるので羊歯がなければ良い尾根道なのだが・・・・10:38ほぼ1年ぶりの大坂山山頂である。新しく(先月つけたのであろう)大きなプレートが一枚増えていた。

一休みしてP459に向かう、道が悪ければ引き返して鹿野町まで行くつもりであったが雑木林のトンネルの良い道である、下り斜面の所々が羊歯に覆われ一寸引き返したくなる所もあったが全体的に歩き易い尾根道である。

尾根の途中からP459までの尾根が一望できるところがある、途中小ピークで南に下っている踏み跡がある、山好きな人が下るところなのだろう。11:30目標であったP459についた。山頂には数曽寺最高峰と書かれた古いプレートと大坂山にあった物と同じプレートが木につり下げられていた。

下り初めて直ぐ羊歯藪になる、下られるのか!ともう少し様子を見るため歩いた、歩いた所が分かるよう羊歯の葉を裏返しにしながら下る。羊歯が窪んだ所があちらこちらに分かれている、登山道か獣道か分かりにくい!、不安は高まるがWebでは歩いている人がいたのである。下れないはずがないと意固地になって下り始める。それにしてもすごい羊歯藪である。2度と歩きたくないと思いながら下る。

引き返したいと思っていると僅かだが良い道に出るのである。登山道と思うのだが不安である。12時前急に視界が広がった。目の前に雪が残る小ピークとその先に鉄塔(#169)が見える、それに下山予定のため池も尾根裾に見える。相変わらず羊歯藪だがあの鉄塔まで下れば巡視路があるだろうと少し安心する。羊歯に覆われた急斜面を下る。

下った鞍部の右(北側)に賑やかにテープが木にぶら下がっており「馬瀬」と書かれた標識があった、が下る気の起こらない谷筋である。地図を見ると右のため池は下山予定地であり尾根を下れば下山できるとほっとする。

馬瀬への谷筋より小ピークに向かっている道の方が明瞭である、振り返ると羊歯に覆われた道?良く下ってきたものだと我ながら感心する、歩き易そうな尾根の道を行くがピーク辺りで踏み跡が見つからない、テープもない!鉄塔から巡視路を下ろうと思ったが賑やかにテープのあった鞍部まで引き返し、谷筋を下ることにした。すごく不安であったがテープがあちらこちらにありテープに助けられて踏み跡など確認できない谷を下る。

12時半頃廃林道に出てきた、ほっとする廃林道を歩いていくと12:35ため池に着いた。西側に巡視路があり鉄塔#168と書かれていた。東の鉄塔は#169であるが谷筋からは巡視の路確認できなかった。安心してため池の堰堤で着替えをして昼食を取る。P459の尾根を眺めながらにぎりと熱いお茶を頂く。この一体はすべて雑木林である、この山々このまま守り通してほしいものである。昼食を終え国道に向かう途中住吉神社があったので無事下山したお礼をし、神社裏を散策して13:23に国道に出た。目の前に建物があったので寄ってみると馬瀬公民館と書かれていた。公民館の前に前にバス停があるが昼は1本/2時間程度の運行である。

国道を歩くが車がスピードを出しているので怖い、しかも両側の藪や溝はゴミだらけ、川(三草川)沿いに畦道があったので仏谷など登り口を探しながら川沿いを歩く、三草川もゴミだらけである、やっとの思いで藪こぎや羊歯藪を乗り越えて下山し、気をよくしていたのだがいっぺんに気分が悪くなってしまった。
ドライバーの方、車から見えないだろうが自分一人ぐらいと思うないで下さい(ドライバーが読むわけ無い、書いても無駄か!)。
西からの雪交じりの強風を受けながら14:33 無事車に戻ってこられた。
ゴミさえなければ良い山歩きをさせて貰ったと思えたのだが・・・・。

P459から北側に少し展望がありゴールデンバレーゴルフ場が眼下に見える、東側に登山道?が2方向にある、下るか引き返すか迷ったが右側の道が見た目良かったので昼食も取らず様子を見に下る。

年度別登山リスト

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大坂山〜P459
(おおさかやま)   (数曽寺最高峰)
450.0m       459m
数曽寺池手前の道路脇、この先は私道 数曽寺池の西側から数曽寺谷方面を見る