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大浪池周回 (鹿児島)
(おおなみいけ)
1411.4m(新「地理院地図」では三角点、標高の記載なし)
2018/2/2雪の大浪池
                                                                          
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2014/04/26 メンバー :単独 登山口 : 県道1号線大浪池登山口
歩行距離:約6.6km 所要時間:約4時間00分  周回

所要時間 :
駐車場8:50 →登山口8:51 分岐A9:30 → (東回り) →最高峰(休憩所)10:30 →分岐B(韓国岳との)11:14 →B地点11:17 →分岐C(えびの高原との)11:21 →(西回) →昼食12:1512:30 →分岐A12:36 →登山口13:06 →駐車場13:08
   


天包山比に行く予定だったが、気乗りしなかったので、近場の大浪池池の三角点の確認をするためにだけの目的で家を出たて、8時半過ぎに登山口に着いた。標高差は低いが、気が向くままに歩くので、韓国岳に登ることも考えて、十分に足腰の準備体操をしてから登山口に向かう(1分足らずだが)。登山口に真新しい避難壕が造られていた。ソーラーパネルも設けられていた。
      
8年前と変わらぬ駐車場(道路の反対にトイレがある) 避難壕が設けたれた登山口

            
登山道も8年前と変わらない!野鳥の声を聞きながら、見つけられたら写そうと、見回すが見つけられなかった。やがて道は歩きにくい石段になる。
      
ここら辺りまでは歩きやすい 散歩道のようだが、ごつごつした石の階段は歩きにくい


登山口−外輪(分岐A)まで1.2kmを約50分かかった。休憩所は立入禁止なのかロープが張り巡らされていた。大浪池と書かれた丸い碑は昔はなかった!岩場は木で歩きやすいように階段が設けられていたのは有り難い。
      
ロープが張り巡らされた立入禁止?の休憩所 大浪池と書かれた碑


風がまともに吹いてきて薄い防寒着では寒い!今日はいい天気だ!、韓国岳から新燃岳の火口が見られるかも!と思いながら、韓国岳に登られるようゆっくりと風景や草花の写真を写しながら歩いた。
      
分岐A(外輪)から西を見る 分岐A辺りの岩


大きな岩盤の所だけでなく、どこでも開放感のある道である。
      
分岐Aの西回り口辺りから東回りを見る このような岩盤が多いが向こうは絶壁である

                      
東回りから所々で見える霧島の烏帽子岳、2011年に神話の里近くの林道脇から歩いた山である。東回りの外輪は至る所に岩盤が有りその下は絶壁である、私はこのようなところ苦手である。
      
中央は霧島の烏帽子岳、奥はP928である このような岩盤至る所にあるが向こうは絶壁である


大浪池を歩く楽しみに、日が差し込んで湖面がコバルトブルーに見えることだったが、天気があまりよくなく湖面はダークブルーだ!火口の木々も燃えるような新芽はなかった。岩と岩の間で日が差した湖面が見えたコバルトブルーの気持ちの良い火山湖が一瞬だが見られた。10時半頃三角点の位置に着いた、三角点を探したが見つからなかった。(サービス終了の電子ウオッチ地図には△点は記載されていたが、2014年4月から電子ウッチ地図に変わってサービス開始した地理院地図には記載なし)
      
岩盤の間から日に照らされた湖面 大波池周回の最高峰、三角点は8年前もなかったようだ
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分岐B地点近くで新燃岳や獅子戸岳が吹き上がるガスの合間に微かに見えた。新燃岳の火口に水が溜まっているように見えるのだが?韓国岳も頂がガスで見え隠れする。韓国岳に登っても新燃岳の火口は見られないだろうと思いながら外輪から離れて下っていく。11時過ぎ、分岐Bに下ってきた。まだ記憶に残る韓国岳避難所もあった。韓国岳登山道を横目で見て少し考えたが、千里の滝に行こうと、韓国岳には行かず西回りに向かった。
       
新燃岳の右端の大岩が見える 韓国岳の避難所
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分岐Bからすぐの所に、大浪池周回の中間点B地点に着く、西・東周りとも分岐A地点迄2kmと書かれていた。低いところだから木の道が出来ている、これも昔のままだ!B地点からすぐ西回りとえびの高原に行く分岐Cがある。 
      
分岐C地点(左:西回り、右えびの高原) 分岐Cから外輪に向かう道


西回りの途中の休憩所で食事をしようと思いながら歩くが、休憩所があった場所と思われるところ、ベンチもテーブルも跡形もなくなくなっていた?この辺り、えびの岳、白鳥山、韓国岳、東回外輪が一望できる所なのだが天気が悪く、暗い感じであった。山は天気次第で爽快さが違う!
      
この辺りの休憩用のベンチと椅子があったのだが(奥:韓国岳) 2011年に歩いたえびの岳(中央)
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白鳥山は10年前に「韓国岳−白鳥山」を歩いたところだけに懐かしい!ただ白鳥山は丘のような山で、ここも子供でも歩かれるところである。このようなところ、子供と一緒に歩くなら山のマナーを教えて歩いてほしいところだ。
下記の写真は、大浪池シュウカイドウで写した草・木の花、採る人はいないだろうが、近づいて見ながら歩くのもいいものである。
      
2004年に歩いた白鳥山(韓国岳−白鳥山) ハルリンドウ
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ショウジョウバカマ? 名称確認中
      
オオタチツボスミレ? ミツバツツジ
      
名称確認中 マンサク?



大浪池からも見られなかった新燃岳の火口、2006年に「中岳−新燃岳−獅子戸岳」を歩いたときに写したエメラルドグリーンの新燃岳火口湖と新燃岳外輪から見た大浪池・韓国岳。下記をクリックしてください。
エメラルドグリーンの水をたたえた新燃岳 新燃岳から見た大浪池・獅子戸岳・韓国岳

帰路写した滝の写真、下記滝名をクリックして下さい  
千里の滝1 千里の滝2  丸尾滝


九州ではあまり気にしない送電線、電子ウッチ地図では削除されていたが今回の地理院地図では復活している。兵庫県の山を歩いているときはこの送電線を目印にヤブコギをしていただけにいいことだと思う。出来れば三角点の名称地図(点名○○)も記録に書いているだけに残してほしかった地図である。
山歩き、自分さえよかったら良いと思う人は歩いてほしくない!山は山歩きする人の大事な所なのだから大切にして歩いてほしい!



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