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大幡山ー丸岡山
(おおはたやま)−(まるおかやま))
1352.0m   1327m
                                                     
大幡山:宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   ゲート入口(Mapion) 
日時   :2007/10/18(木)晴れ メンバー :単独 登山口 : 参考地図参照   
歩行距離:約11.4km 所要時間:約5時間35分 登り:約2時間40分 下り:約2時間55分   

所要時間 :
林道脇(P)8:48 →旧登山口9:24 →新登山口9:26 →山の神休憩所9:52 →分岐A10:24 →分岐B10:38 →分岐C →大幡池10:42 →(斜面を歩く) →分岐E →分岐D →大幡山11:26〜11:48 →展望所11:52 →分岐E →分岐B12:15 →丸岡山12:32 →分岐B →大幡池12:52〜13:13 →分岐A13:23 →(旧登山道) →展望休憩所13:43 →旧登山口14:12 →林道脇(P)14:43


前日決めた大幡山に行くことにした、一昨日登山道の入口を確認していたので8時前に夷守台に着いた、が門は閉まっている?横の案内には8:30〜19:00と書かれていた、(一昨日は8時〜17時と聞いていた!)30分、時間つぶしをして門に行くと開いていたので登山道入口に急いだ。30分ロスしたので登山口まで車で行こうと思ったが足馴らしにも良いと思い準備をして8:48登山口に向かった。ナビにの調子が悪い!再起動させるとフル受信出来た、約1.3kmデータが消えることになる。門は閉まっているし、ペットボトルは3回も落とすし、ナビがこの状態、先が不安になる。気分を入れ替えてゆっくり林道を歩く、林道には噴火の度、火山灰?が堆積したような崖が目についた。想像も付かない年月をかけた地層なのだろう!!
      
登山口の入口林道 想像の出来ない年月をかけた地層

            
歩き始めて30分少々で旧登山口に着いた、が新登山口から登る方が良いとWebに書いてあったので新登山口に向かった。2分ほどで到着した。「注意 午後七時閉門の注意書きがある(頭の中はまだ17時と思いこんでいる)、新登山道は遊歩道のような広い道である。
      
旧登山口、(明瞭な道である) 新登山口、標高830m(遊歩道?の様に広い)


直ぐ道の脇に深い溝が?砂防処理がされている、新登山道だから歩いたためになったものとは思われない!気にしながら登っていくと水路が横切っている?何のための水路?ちょっと様子を見たかったが閉門時間が頭にあるのでそのまま広い道を歩いていく。
      
登山道横の抉られた所 登山道を横切っている水路、何の水路か?


抉られた溝?を右に左に歩いて行くと大木が折れていた、木の下を潜り抜けると山の神休憩所に着いた。標高1050mと書いてある。丸太ベンチの前に石像を思わせる大きな石がある、これが山の神なのだろうか?僅かな木の隙間から高千穂峰見える、休憩せず少し急勾配となった道を歩いて行く、10:24旧登山口と合流(分岐A)した、標高1200mと書いてある。
      
展望所、標高1050m 新登山道と旧登山道の分岐A


標高差が夷守山と違うので急登もあるが楽な道である、緩やかな道はのんびり歩いて行く、川のような道になる?? よく見ると人工的に造られた物のようだ、水路かな? 顔を洗って歩いて行くと丸岡山との分岐Bに出てきた、新しい立派な案内である。時間的に余裕有ったら丸岡山に行こうと歩き始めると2分ほどで又立派な案内があり(分岐C)、大幡池経由大幡山・獅子戸岳と案内がある、池を周回しているものと思い下ってみる。池からは韓国岳、甑岳が見える、絶景と言いたいが雲が多すぎた為感激も薄れた。
      
登山道が川となる?水路の感じがする? 丸岡山との分岐B(左)、右から登ってきた

                      
ここでも休憩せず数枚写真を撮って、道ではない東斜面を適当に登った、直ぐ登山道に出てきた、この辺りから南の展望が開ける、高千穂峰はやはり高い、写真撮りまくりながら癒される道を歩いていく、11:14展望所への分岐Eがあったが歩く気の進まない道?である、無視して西に進む視界が開け、急登を登ると小ピークに出た、爽快である、ススキの高原の感じである。ススキをかき分けて尾根を歩いていくと。11:26大幡山山頂に着いた、三角点を探していたら若者が獅子戸岳方面から歩いてきた。愛媛の若者でえびの高原から高千穂河原の縦走途中寄り道したとのことであった。三角点は防護されていた、防護された三角点見るのは初めてである。記念に盗るなら写真で撮ってほしいものである。
      
大幡山手前の小ピークから大幡山を見る 大幡山山頂と盗石防止枠?のある三角点


二人で話しながら360度の展望写真を撮る、実に爽快な山頂である、春はツツジ類が彩るのだろうが秋のススキも良い良い、兵庫県には砥峰高原という広大なススキの高原がある、どちらも光の状態で最高の癒しを与えてくれる所だ。大幡山では少し雲が多すぎた、ススキの輝きが時々しか見られなかったのが残念であった。

大幡山から360度の展望(写真をクリックすると大きくなります)


ちょっと長話した為ゆっくりはしておられない、ここで昼食も考えたが欲張って丸岡山で昼食をと東に戻る、ススキで道を間違え展望所に出てしまった。大幡池、その奥に丸岡山、更にその奥に夷守山、見える、間違って良かった。ススキをかき分け適当に下ると歩きたくなかった分岐Eに出てきた。急ぎ足で丸岡山に向かう、直ぐ西から大幡池に下る?道(分岐D)も無視して丸岡山に向かった。

大幡池西側の展望所から大幡池、丸岡山、夷守山を望む


丸岡山への道も広く快適である、少し急登になる頃、人工的に造られた階段の道がある、丸岡山で昼食だと息を切らせて登ってみたらこれ山頂???、何と笹に囲まれた展望もない所である。ショック、記念写真だけ撮り、大幡池にとって返して昼食をとる。
       
石段でつけられた登山道 登山道から想像できなかった丸岡山


大幡池は曇空で池と韓国岳がマッチングしない、それに寒いし、時間も気になる、食事が済むと直ぐ大幡池を後にした。計算しても十分に時間はあるのに足は小走り、12:24旧登山道との分岐Aに着いた、笹藪の道、不安であったが違う道を下りたく、旧登山道を下っていく、雲って来たのか暗い!。しかし道は明瞭であるし案内もしっかりと有る。13:15展望所休憩所に着いた、標高950mである、木の僅かな間から見える展望先はコスモス牧場当たりか??
      
旧登山道展望休憩所(標高950m) 僅かな合間から見える展望



休憩もすることなく下っていく、新登山道で見た水路と同じ水路を横切る、水路の両側十分歩けるがここも寄り道せずに下っていくと右側に林道が見えてきた、階段を下ると14:12旧登山口に下ってきた。ここから30分だらだらとした林道下っていく、足がもつれ気味である。14:43無事戻ってこられた。

帰路、矢岳の登山口を確認するため皇子原公園に寄ってお土産店で話を聞かせて貰った。地図には載っていないが高千穂峰に行く道の途中に矢岳の案内がある、細い林道を行くと矢岳登山口があり、迷うことはない、ただ下山時道を間違う所があるので注意さえすれば問題ないと教えて頂いた。お礼代わりにお土産を買って帰った。(ブルーベリの入った黒砂糖は珍しい)

丸岡山を除いて良い山歩きをさせて貰った。登山道は旧登山道も明瞭で案内も多くある。展望もどちらも同じようなものであった。



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